21 【完全RP村】夜間飛行で追い越して
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― いつかのスポーツジム:サンシアと ―
[そのお姉さんを見かける時は、毎回へとへとだった。>>1:159
私とへとへと度を比べたら、一体どちらが勝つんだろう。>>0:162>>0:163
…なんて少し考えた時もあったけれど、自分の事は自分では分からないから、比べようがない事に気付く。
私のように運動慣れして居ないか、インドア派なんだろうと何となく頭の隅っこで考えていた。]
いつもお疲れ様です
これ、タオル、
どうぞ
[スポーツドリンクを差し入れようかと思ったが、知らない人間からの飲み物は如何かと思う
故にタオル。ペンギン型アンドロイドが運んでいるそれを一枚拝借して、へとへとなお姉さんに差し出した。
自分より低い身長を見下ろす形にはなったけれど、不審者では無いのだと、さわやかめの笑顔を浮かべて。
名を聞かれれば、「レットです」と名乗っただろう。
そのうちジムの外でも出会う機会があったかもしれない。*]
(0) 2024/06/02(Sun) 00:06:02
[好きって、一体何だろう。>>1:356>>1:357
きっと、選ぶ度に自分の存在が確かになっていく、大切なモノ。
誰かに押し付けられた物でも無く、誰かが選んだ物でも無く、
自分で選んで、掴む物。
それが「好き」と言う物。
それが自分。
そう言うのが沢山集まって、自分と言う存在を形作って行く。]
(11) 2024/06/02(Sun) 00:56:17
― ショッピングモール:ドルチェと ―
…褒めても何にも出ない、よ
[素敵、なんて言葉をかけられれば、恥ずかし気に少しだけ頬を染めただろう。>>1:358
慣れない言葉に視線が泳ぐ。]
けれど、そう、
私、今に満足は、してない、かな
[彼女の言う通り、私は今の私に満足していない。
ホントの私って、今の自分と違う形をしてる気がする。
少なくとも、輪郭も存在もあやふやなままの私は、好きじゃないから。
言葉に詰まりながらそう述べつつ、話は衣服の方へ切り替わる。]
(12) 2024/06/02(Sun) 00:56:48
いいね、
じゃあうんと鮮やかな物を
試着させてもらお?
[オンナノコの服選びは、どれだけ時間をかけてもいい。
それぐらいなら知っている。>>1:359>>1:360
それにこれは、必要な時間。
とっても大切な、
――彼女が、自分を自分で選んで、
そうして自由を掴む為の、
大切な工程なのだから。]
(13) 2024/06/02(Sun) 00:57:04
よろしくね、ドルチェ
[そう、笑む。
私、貴女に会えて嬉しい。>>1:361
だって自分の中に『無い』何かを共有できる歳の近い子は、今まで周りに居なかったから。
たとえそれがマイナスなナニカであっても構わない。
時間や感情を共有する事、それは人間にとって無くてはならない物だと、欠けた私は知っている。]
私も?
いいの?
[私がなりたい自分を探しに行こう、と誘われれば、きょとんとした顔で驚いた。]
…じゃあ、一緒、に
(14) 2024/06/02(Sun) 00:57:56
[誰かと行けるであれば、こんなに心強い事はない。
だって一人で選ぶのは難しくて、不安で、少し寂しいから。
花のような彼女の微笑みに、私と言えば、照れたり恥ずかしがるばかり。
本当にいいのかな?
……今ぐらいいいよね?]
私も!
ドルチェに着てみて欲しい服、沢山あるよ
任せて、とびっきりの、大好きな服を探しに行こう
[何が似合うかな。>>1:363
きっと二人、正反対の色を選ぶんだろうね。でもそれでいいんだ。
ホワイト・マーブルはもうすぐそこに。
華やかなエイティーンが二人、ショッピングモールを歩いて行く。
これは私達が、私達自身を選び取る為の一時。**]
(15) 2024/06/02(Sun) 00:58:26
一人旅 レットは、メモを貼った。
(A9) 2024/06/02(Sun) 01:04:50
― いつかのスポーツジム:サンシアと ―
[初めましての挨拶は唐突な物であったけれど、悪いものでは無かったと思う。>>22>>23]
私も、
ジムでは直ぐクタクタになっちゃって
自分でのペース配分、苦手って言うか、
身体の使い方、まだよく分かってないの、かな
[へへと、決まりが悪そうに笑う。
アーネスト師匠と筋トレする時はそうでもないから、これは自分の問題であろう。
その後、幾つかの他愛ない会話を繰り返せば、彼女の認識は「船内の人」から「顔見知りな、いつものサンシアさん」に変わって行く。]
(148) 2024/06/02(Sun) 18:50:17
[一人で過ごす私は、何処かダウナーな雰囲気を纏って居たり、ぼんやりと何かを考え込んでいたり、どこか眠そうだったり。
初対面の時とはずいぶん違った顔を見せる事もあったと思う。
けれど話しかけられれば、彼女の名前を呼んで微笑む筈だ。
交わす会話の中に、私は少しずつ、自分と言う物を滲ませていく。
母さんの事。>>0:199
母さんの転勤でホワイト・マーブルに行く事。
自分には友達が少ない事。
未だあやふやな、自分の将来の事。>>0:243
自分からは、そんな事を幾つか話したと思う。]
(149) 2024/06/02(Sun) 18:50:30
[そうして、彼女の職業を聞く機会があれば、尋ねるだろう。
己の内より、登場人物と言う名の「誰かの人生」が産まれるのはどんな感覚なのか。
そこに在るのは願い?祈り?己の内にある感覚の渦の結晶?
強く伝えたいからこそ筆を執るのか、
溢れて止まらないからこそ筆を執るのか。
知らない世界の事を教えて欲しいから。]
(151) 2024/06/02(Sun) 18:50:52
[人が一生の内に体験可能な情報は、ほんのわずか。>>0:7
勿論、本来実現不可能な情報群をヴァーチャル空間で疑似体験する事は可能だ。だがやはりそれは、リアルワールド上に何時でも存在し、アクセス出来る情報などでは無い。
フィクションは所詮フィクション。
それでも、人と言う物は焦がれるのだろう。自己の知らない情報と言う物に。
己の一生を使い切っても、それでもまだ届かない地点。
異なる世界、他者の経験、体験に触れてみたいと言う、純粋な興味。
想像の翼を広げ、他者が他者の人生を覗き見る、追体験する行為。
古来より存在するとても身近な手法。
それが、物語を編み、時に伝え、紐解く事。
時に興味を、
時に矛盾を、
時に絶望を
時に希望を求め、人はソレを手に取る。]
(152) 2024/06/02(Sun) 18:51:13
[書き続けるあなたの生って、どんなもの?
どう在り、何処まで行きたい?**]
(153) 2024/06/02(Sun) 18:51:30
― 自室 ―
[それはいつもの私のルーチン、船旅の中に組み込まれた行動。
窓の外に広がる星空を後目、ベッドに座ったまま縮こまる。>>0:8
削れて行く自分を守る為、考える時間を欲し、頭の中でぐるぐると方程式を積み上げる。
けれど旅が進むにつれ、幾つもの疑問が生じた。
ねえ私?これって本当に、私を守る行為なの?
まるで他者を拒絶するよう、自室に、自分の殻に引きこもる自分。
何故か不健全に感じ始める行動。
それよりも、誰か他の人と話しがしたい。
知らない事を知ってみたい。知らない自分を知ってみたい。
唯の寂しがり屋?旅が長くて人肌恋しいとか、そういう物?
分からない。けれどこのままじゃダメな気がして。
それは、蛹が羽化を迎えるように。
ホワイト・マーブルが近づくにつれ、私は元の私で無くなって行く。
最初に存在していた、あやふやな私の連続性は消え、代わりに何かが育っていく。]
(164) 2024/06/02(Sun) 21:02:47
[いつまでぼんやりそうして居たか。
コンコンと、誰かが私の小さな殻をノックする。
……誰だろう?部屋を教えた人は数少ない。だから全く見当がつかなかった私は、緩徐な動作で立ち上がると自室の扉へ向かう。
閉じこもって居た殻を自ら開き、外の世界へと――…
そこに居たのはペンギンさん。船内常駐のアンドロイド。
何の用事だろうと首をかしげる私に、ペンギンの両手が真っ赤なプレゼントを差し出した。]
わ…
[鮮やかなソレに一瞬けをされるも、壊れ物を扱うようそっと両手で受け取れば、仕事を終えたアンドロイドはそのまま去って行った。
ちょっと!誰からのプレゼントか、聞いてないんだけど!
後に残されたのは、間抜け顔の私一人。
赤い包みをぎゅっと抱きしめて、アンドロイドを見送った。]
(165) 2024/06/02(Sun) 21:03:35
[ラブレターだったらどうしよう。
ちょっとしたドキドキを胸に抱きつつも、自室ベッドの上に座り直した私は、添えられた便箋の文字を読む。>>119
差出人は、アーネスト師匠。
流れ星の手紙と、包みの中身は衣服が数枚。
トレーニングウェアの片方は、ヒーローみたいなカッコイイ黒赤。>>82
それと爽やかな白に、抜けるような青いライン。ちょっと可愛いそれに目を細める。
畳んであったTシャツを広げれば、押忍!の文字。いつかの自分が勢いで口走った言葉を思い出せば、私は吹き出してしまった。>>83
師匠らしいそれらの品を、私はぎゅっと胸に抱きしめる。
何故ならば、知らない人からのラブレターよりも、ずっとずっと嬉しかったから。
目を閉じ、便箋に書かれた言葉を思い出す。
ありがとう師匠、私、大事に着る。
恋愛以外で!と添えられた、連絡先付きのPSもね。>>120
二着のウェアが似合うかどうかは私が決める。だって絶対似合うって、既に分ってるから。
早速携帯端末に彼女の連絡先を入力して、包装紙に包み直したプレゼントをホワイト・マーブル行きの荷物の中に大事に仕舞った。**]
(166) 2024/06/02(Sun) 21:04:30
― 展望台 ―
わ、
――もうこんな近くまで来ちゃったんだ
[透明なガラス壁に手を当て、白く巨大な惑星を見渡す。
不安はまだある。けれど、いざ今日と言う日を迎えてみたら、不安で押しつぶされそうと言う事は無かった。
何故?何故だろうね、レット。
明日の夕方には船を出て、ホワイト・マーブルの大地に立っている。
私はどんな気持ちでその時を迎えるのだろう、全く想像がつかない。]
でも
大丈夫な気がするんだ
[こつんと額をガラスに当て、ゆっくりと目を閉じる。
ひんやりしたソレが心地よい。
少し前まで孤独と寒さを恐れていたのが嘘みたい。
だからきっと大丈夫だよ。*]
(215) 2024/06/02(Sun) 23:55:41
― いつかの:サンシアさんと ―
誰かの心の支えになれるのって良いな
凄く素敵な仕事で、なんだかカッコいい
[目を細め、視線は何処か遠く。宇宙の向こう側に存在するであろう、見えない誰かを眺めるように。
まるで一冊の手紙を書いているよう。>>191>>192
誰か宛の其れは、最初は彼女宛だったとは自分の知りえない事なのだが、>>1:334
自分に出来ない事が出来る彼女を純粋にカッコいいと思った。
カッコイイの使い方がおかしい?そうかもね。]
(233) 2024/06/03(Mon) 00:54:49
そうだね、
何時までも傍にいて欲しいもん
[それは物語の中の登場人物の話。
本のページが終わったとしても、主人公の物語はまだ続いて行く。>>193
だからこそ、何時までも読者の隣で生き、歩み続ける事が出来るのかもしれない。]
冒険が終わったって、思いたくない
標で居てほしい
そんな、感じ?
[誰かの歩む人生の道筋、永遠の灯台のようにその物語が輝くのなら。
筆者が語る想いに目を閉じる。
彼女の本が船内図書にある事を知れば、喜んで借りに行っただろう。
もしかしたら貸し出し中>>187だったかも知れないけれど、船旅はまだ長い。本の予約表に自分の名前を入れ、それを待つ時間さえも楽しみと感じてた。*]
(234) 2024/06/03(Mon) 00:55:58
― いつかの自室:明日と言う日を迎える前に ―
[私は、考える。
私が知らない、私が地球に残して来たものを。
『何もない』と嘆いた私をそのままにしたくなくて、今日も考える。
考える事を諦めて捨ててしまえば、本当に独りぼっちになってしまう事を教えてもらったから。>>0:173]
(235) 2024/06/03(Mon) 01:03:01
[置いて来た物って何?
最初に思いつくのは、ハイスクールで出来た友達。
けれど彼女らは私が勝手に友達と思って居るだけで、皆の中での私は沢山居る同級生の中の一人なのかもしれない。
それって凄く寂しいよ。
次に思いつくのは、土地に根付いた思い出。
母さんと歩いた散歩道は、私の内に記憶こそ残れど、土地開発でとうの昔に無くなってしまった。>>0:199
日々を過ごした自宅は既に空っぽで、家具の無いがらんとした空間には、何の感想も抱けなかった。
他は?他にはもう無い。
でも、ああそうだ、
それともう一つ、]
(236) 2024/06/03(Mon) 01:03:46
「父さん」
[自室で一人縮こまり、ぽたりと涙をこぼす。
それは、無かった事にしたかった記憶。
消し去りたかった思い出。
私が地球に残してきた、向かい合うべき小さなトラウマ。]
(237) 2024/06/03(Mon) 01:04:08
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