星狩りの国-暁の街-


21 【完全RP村】夜間飛行で追い越して


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渡航者 カラント、メモを貼った。

(A52) 2024/05/30(Thu) 22:52:50

小説家 サンシア

─ いつかのシアタールーム ─

[仕事柄映像作品は出来るだけ沢山触れたいので
シアタールームに入り浸る時間もそこそこ多い。
アーネストが映画を観に来た時に居合わせることも多く。
彼女の観るジャンルが気になると声を掛けたのが
一緒に観ることになった最初の切っ掛け。
彼女の方も、気になったシーンを一旦止めて
スケッチしたりしている私のことは物珍しくもあったろう。
二人で話をしながら一緒に観るようになった何度目だったか
彼女のふとした告白>>145は思いもよらぬものだった]


 そうだったの!?

 待って待って、じゃあえっと、
 クレイジーハイヤーとかも出てたりする!?
 あのハイヤーの上を走って、
 振り飛ばされるのに合わせて大ジャンプしたバイク!

(219) 2024/05/30(Thu) 22:53:20

小説家 サンシア

 あれ皆はCGだって言ってたけど、
 監督さんのインタビューは曖昧にされてたし

 背の動きとかで微かに見える息遣いとか、
 グリップを握る手の感じとか
 どうしてもCGには見えなかったの!


[スタントマンをやっていたという彼女に
興奮して語るのは、地球に居た頃に観た映画のこと。

実際に彼女がスタントを担当したのかはともかく
こういった視点を映画の楽しみの内に入れている私は
アーネストの話してくれる裏話>>146も嬉しく聞いて]

(220) 2024/05/30(Thu) 22:54:03

小説家 サンシア


 え、あれ全部本物なの!?

 すごい、だからこんなに迫力があるのね…
 作り物じゃないんだもんねぇ…

[スクリーンの上では
火の粉を散らす爆風の中を豪快に奔っていたバイクが
前輪を高く浮かせて後輪のみで走り抜けていった。
フルフェイスで表情は見えないけれど、
今こうして話をしてくれているみたいに笑っていたのだろうか。

彼女がしてきた仕事が危険だとは映像だけでも伝わる。
でも、大丈夫だったのか、とか心配するのは何だか彼女の実力を疑っているように思えたから、言葉に出すのはそちらではなく]

(221) 2024/05/30(Thu) 22:54:44

小説家 サンシア

 すごいねぇ、アーネストさん。
 一人で観てたらリアルだってわかんなかったよぉ。
 アーネストさんにお話してもらえて良かったぁ。

[楽しかった、と笑顔で伝えて
小説のネタにしてくれと口端を上げて笑う彼女に
こちらも笑顔の質を変えて]


 えー、良いのぉ?
 それじゃ、アーネストさん
 この後のお時間もお付き合いしてもらえるかなぁ。
 取材費代わりにごはんとお酒奢っちゃうー。

[実際に小説の題材に取り上げる時は
正式に取材をさせてもらうことになるだろうけれど
今は映画の解説分の感謝を込めて、
一緒にご飯をお誘いしたり、ジムで運動不足解消の助けを借りたり。
そんな感じのお付き合いがアーネストとの三週間*]

(222) 2024/05/30(Thu) 22:55:22

社長 ツァリーヌ



……
…………
…………………

[男は菓子類のエリアで、立ったまま一人黙々と商品を見ている。特に地球製の…なるべく、喉に詰まらせないようなお子様向けのもの。

どれが、一番彼らが喜びそうか。
たまごぼーろと…それから…]

(……わからん。)

[どれが美味そうに当たるのかわからない。
正直どれもこれもちゃっちい子供だましの
不健康フードに見える。
もちろんそんなことはないはずだが、菓子類にはとんと疎い男は、たまごボーロ以外、本当に子供に食べさせていいのかすら考えてしまう。

一人しばらく悩む。
好意と共に送る菓子とは何だろうと**]

(223) 2024/05/30(Thu) 22:56:14

社長 ツァリーヌ、メモを貼った。

(A53) 2024/05/30(Thu) 22:57:50

小説家 サンシア、メモを貼った。

(A54) 2024/05/30(Thu) 22:58:19

一人旅 レット

[第一印象、台風みたいなヒト。
今は頼りになるお姉ちゃんって感じ、かな。

自分は一人っ子だから、余計にそう思うのかもしれない。
こんなお姉ちゃん居たらいいなって、ちょっと思う。
でも今更、母さんにお姉ちゃんの存在ををねだったって、出てくるのはアンドロイド、なんだけどね。]

(224) 2024/05/30(Thu) 22:59:39

望郷 グリーディア


    ── ?? ──

私には時計技師の父とデザイナーの母がいた。
人当たりが良くて、頼まれごとをほいほい引き受けてしまうような人。

一人娘の私が寂しくないように、
家族というものをしっかり感じられるように。
14歳程度の見た目のアンドロイドをオーダーした。

私の記憶の一番深いところには、既に永遠の14歳の姉がいた。

リーリア姉さん。
私の、一番最初に無くしたもの。
*
 

(225) 2024/05/30(Thu) 23:00:02

一人旅 レット

 ― いつかのスポーツジム:アーネストと ―

 へ?ぁ、
 ふぇああ?!

[ねぎらいの言葉と共に頭を撫でまわされ、大混乱する。>>186

男の子と間違えられることには慣れている、普段からスーツを着ているのだから当たり前だ。
でも、頭を撫でられる事には慣れていなかった。
だって大抵自分の方が背が高くて、周囲の女の子は背が低くて、母さんの背もとうの昔に追い越してて。
それに18歳にもなれば、親が子の頭を撫でる機会は滅多に無い。

あやすような彼女の眼差しは、立ち上がった自分より視線が高くて。
自分より身長のある女性は久しぶりに見たと、暫く呆けていたかもしれない。]

(226) 2024/05/30(Thu) 23:00:04

一人旅 レット

 いいんです、
 だってそう見えるようにしてるんですから

[自己紹介の後、性別勘違いの謝罪を受けながら、謝られるような事では無いのだとフォローを入れる。
だが合掌までされれば流石の此方も慌ててしまって、余計な個所まで口走ってしまったかもしれない。>>187

普段の自分の服装が本当に好きかどうかは、分からない。
これは単に、意地悪や悪戯をしてくる異性に対しての牽制。自分を守る為の戦闘服。>>44
そういうのに慣れてしまったし、身長があって似合うのだから、今更どうでもいいやと思って居た。]

(227) 2024/05/30(Thu) 23:00:35

一人旅 レット

[だから、話題の切り替わりに少し感謝した。
だって服装の事は、広げて楽しい話では無かったから。
無茶なトレーニングの方を指摘されれば、あははと気まずい笑みを浮かべただろう。]

 トレーニングの事、よく分からなくて
 こういうの、取り合えず走ればいいかなって、
 何となく

[何となくで無茶なトレーニングをするな?
はい、大変そう思います。
若いが故、無茶をしても何も気づかない。そんな状態なのであった。]

 継続、ペース、コツコツ…

[彼女の言葉を反復する。>>188
成程、彼女の言う通りだろう。勉強と同じだ。
一気に知識を詰め込んでもそれは単なる一夜漬けで、本当に学んだとは言い難い。
トレーニングもそういう物であったかと反省しながら――、
しながら――……、]

(228) 2024/05/30(Thu) 23:01:13

一人旅 レット

[ん?筋肉?
話がだんだん変な方に。でも、これも絶対大事なことなんだ…!

懇々と語られる何かを真剣に聞きながら、何度も頷く。
輝く彼女の視線は真っすぐに。そして話は更に発展し、コーチングの方まで広がっていく。>>189]

 コーチング…、
 までは、流石に申し訳ないというか

[彼女は常駐アンドロイドでも、船のスタッフでもない。自分と同じ船の乗客だ。
ヘボヘボの自分のトレーニングに付き合わせたら、あちらのペースが崩れてしまう。
勿論、自分にとっては嬉しい誘いだ。
だからこそ、このまま彼女の好意に甘えて良いのかと、不安に思った。
その辺りであったか、急ブレーキが踏まれたのは。>>190]

(229) 2024/05/30(Thu) 23:02:02

一人旅 レット

 え?あぇ?
 大丈夫!です!
 私別に、グイグイとか、なにも気になんて

 嫌とかそう言うのも、無いです、し!

[彼女の苦笑いに焦った言葉を返す。
嫌ではない。でもそれを直球で伝えるにはどうしたら良いのか。脳内で幾つかの言葉をぐるぐる回しながら、微笑みと共に改めての自己紹介を。]

 はい、時間が合えば

[ジムには通い慣れていないものの、週に通う回数ぐらいは決めてあったから。
時間帯が重なれば、今後会う機会も増えるのだと思う。
勿論、ジムの外でも同じこと。自己紹介を終えれば、アーネストはもう知り合いだ。
差し出された手を握れば、久しぶりの他者の体温に少しドキッとした。>>191
人と触れ合うなんて、何時ぶりだろう。]

(230) 2024/05/30(Thu) 23:02:38

一人旅 レット

 じゃあ……
 よろしくお願いします!
 しッ、師匠!!!

[師匠〜〜?!
両手で彼女の片手を握りながら、勢いのまま師匠呼びをした。
…この言葉は、彼女の熱に感化された物だったかもしれない。*]

(231) 2024/05/30(Thu) 23:03:02

望郷 グリーディア


    ── ショッピングモール ──

マリーは目的のない散歩が好きじゃなくて、
そうなると決まって私はウィンドウショッピングしましょうって誘うの。

   でももう、彼女は隣に居ない。
   私が捨てたから。

でもさっぱりした性格だから、きっとメッセージは来ていない。

   本当は、電子端末に連絡が来ているのも
   来ていないということも怖くて
   部屋に戻りたくない、だけだった。

こういう時、姉さんに会いたいって思ってしまう。

目当てのものもないけれど、癖になってるのね。
いつの間にか、ショッピングモールを歩いていた。*
 

(232) 2024/05/30(Thu) 23:04:10

一人旅 レット


[真剣に、夢中になれる事があって羨ましいな。
だからそんな所も、彼女から学びたかったのかもしれない。*]

(233) 2024/05/30(Thu) 23:04:33

一人旅 レット、メモを貼った。

(A55) 2024/05/30(Thu) 23:06:16

渡航者 カラント

― いつかのシアタールーム ―

[自分は趣味でその場にいた。
頻度が多い人間が居ればそれなりに会っていたことだろう。
ただ誘い合わせることもないため最初は一人であることが多かっただろうか。

部屋で映像媒体を覗くことだってできたが、そんな移住する前も後もできることをわざわざ航海中にする理由も浮かばなかった。この場にはこの場の雰囲気があるし、何より1人の時であれば見たいものがみれる贅沢さがあった。]

 手間暇が贅沢で道楽…なんてなぁ。

[時代の変化を笑いながらぼんやりと流すのは映画や作品というよりは映像と言うものが多かっただろう。
建物や美しい風景。あるいは昔の暮らし。それらが見える作品というのもあったが、そういうただの映像が一定のBGMと一緒に流れるものも多かった。

だがそれって穏やかで、そして眠くなる。眠くなる。有体にいって寝落ちていることも多かった。]

(234) 2024/05/30(Thu) 23:12:32

渡航者 カラント

[そうして寝落ちた後に誰かがシアタールームを利用して、その音で目覚めることも多々あっただろう。]

 ん…ん…っ…ふぁぁ……おはよ。

[寝起きの彼が挨拶したのは特撮ものをみたりしていたアーネストや一緒にみていたサンシアや、あるいは誰かだったかもしれないし、誰しもだったかもしれない。
それぐらいには寝落ちていることが多い...であった。*]

(235) 2024/05/30(Thu) 23:12:48

さすらいのライダー アーネスト、メモを貼った。

(A56) 2024/05/30(Thu) 23:15:28

籠の鳥 ドルチェ


[一つの広い部屋の中が私の世界だった。
 あなたと友達になってくれる子よ、と
 ぬいぐるみや人形を大量に贈られて
 その子達と遊んで暮らしていた。

 欲しいと思ったものも欲しいと思わなかったものも
 与えられるままに身の回りにあって
 困った事なんてほぼなかった。

 裕福な家でなければこんな道楽みたいなこと
 出来るわけもなく、お金だけは家に沢山あった。

 ――― ひとりの少女を愛玩のように扱うなんて。]
 

(236) 2024/05/30(Thu) 23:33:23

籠の鳥 ドルチェ


   しあわせ……それは、いいことね。


[寂しそうな顔。
 でも、嘘の気配は感じられなくて
 確かに彼女は不幸ではなかったのかしら、と
 少し首を傾げた。>>159
 
    どうして幸せだったならそんな顔するの? ]
 

(237) 2024/05/30(Thu) 23:35:36

籠の鳥 ドルチェ



   ……次の場所では決められるわ。
   決められるんじゃないかと思って
   私はこの船に乗ったから

        そう、だといいな。なんてね。


[小さく笑うと、
 独り言、ですけどね。なんて付け足して。]
 

(238) 2024/05/30(Thu) 23:36:04



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