星狩りの国-暁の街-


21 【完全RP村】夜間飛行で追い越して


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さすらいのライダー アーネスト

[そうして、まだ纏まらない想いのまま話し出す]


 ……アタイ、初めてだったんです。
 男の人からあんなふうに抱き締められるなんて……、

 最初はびっくりしました。
 それに混乱もして、
 スイッセスさんの知らない一面を知って怖くもなって、

 でも、でもっ……、


[――この先を言ってもいいものか、後戻りできなくなったとしても。
 でも、それでも。
 溢れる想いのままにスイッセスさんを真っすぐ見つめて]

(272) sakura-mochi 2024/06/06(Thu) 05:44:07

さすらいのライダー アーネスト

 
 不思議とイヤじゃありませんでした。
 ご、ごめんなさい。
 奥さんがいる人に、こんなコト言って……、

[少し罪悪感を感じながら目を伏せて、
 でも、ホントの気持ちを伝えなきゃってまたおずおずとスイッセスさんを見つめて]


 アタイ、男女の愛とか恋とか経験なくて、分からなくて――……
 でも、でもそれでも。
 スイッセスさんが教えてくれるなら、って。

 アタイの隣にいてくれたら、って。
 奥さんと同じみたいに、って。
 そうしたらどんなに幸せかな、って。


[戸惑うように、確かめるように、
 アタイの中にあった想いを少しずつ言葉にしていく]

(273) sakura-mochi 2024/06/06(Thu) 05:44:57

さすらいのライダー アーネスト

 
 スイッセスさん……。

[名前を呼んで、両腕を広げて見せて]


 ……また抱き締めてくれませんか? あの時みたいに。
 おじーちゃんとか、友達とか、
 そーゆーのじゃなくて、

 こ、恋人みたいにっ……!
 アタイ、スイッセスさんの特別になりたい。

[我ながらすごく恥ずかしいコトを言うなって思う。
 顔を耳まで真っ赤にしながらも広げた両腕は下ろさない。
 スイッセスさんを見つめる眼差しを逸らさない。

 そうして、抱き締めてくれたならきっとおずおずと両腕をスイッセスさんの腕に任せて身を委ねただろう。
 断られたら、その時はその時だ。**]

(274) sakura-mochi 2024/06/06(Thu) 05:47:00

曇硝子 スイッセス

――カフェ(過去軸)――

[彼女の謝辞は丁寧極まる。人に甘えすぎないよう考えてるのだろうか。私は彼女の年齢も職業も知らないが、自立している、しっかりしているという印象を受けた。

勿論無理強いすることなく彼女の提案通りにし、隣の席へと。ご相伴にあずかるとしよう。>>244

珈琲の香りとブラウニーの甘い香りが混ざりあう極上空間を共有する。]

(275) CClemon 2024/06/06(Thu) 09:02:01

曇硝子 スイッセス

[私が『宙色の鍵』について熱意を込めて語ると、彼女の声のトーンがやや変わる。>>245
てっきり彼女も目を輝かせてあの素晴らしい本の感想を言ってくれると信じていたのだが。

はて…?

その答えはすぐに判明した。]


  え?


  ……私の子?
  サンシア・ロメロ?
  それは――>>246


[みるみると繋がるピース。唐突に始まった本の話しも、私が感想を語ろうとすると何か思うような表情を浮かべたのも。それが、本の「作者」であるなら――。

私は壊れた機械のようにぶるぶると首を振った。アンドロイドだから故障を疑われるレベルで。彼女のにこやかな笑みは清々しく、ようやく言えたという感じのリラックスを醸し出している。
そうか、ずっと言い出せなくて彼女は…。]

(276) CClemon 2024/06/06(Thu) 09:02:48

曇硝子 スイッセス

  まさか、まさか貴女があの本の作者さんだなんて。
  目の前にいるなんて…!
  これは夢ですか?奇跡ですか?


[昨日感想を言い合ったツァリーヌを今すぐ呼びたい。彼はこのことを知っているのだろうか?
私の目は輝き、子供みたいにはしゃいで声が上擦る。]

(277) CClemon 2024/06/06(Thu) 09:03:07

曇硝子 スイッセス

  …とてもね、感動したのですよ。
  本の主人公は少年なので、私とは歳も身の上も異なります。
  でも彼が困難に立ち向かう決意をする時の心情が…
  凄くわかるなあ、って。

  妻が亡くなった後、私はパートナーを失った悲しみや、
  自らの今後の処遇という問題に立ち向かねばならず…
  でも、あんなに小さな少年だって頑張ったのだからと
  思えたのですよ…。

  私は独りではない、そんな気持ちになったのです。

(278) CClemon 2024/06/06(Thu) 09:06:14

曇硝子 スイッセス

  あのラスト…とても良かった。
  少年が未知の世界へ踏み出すところで、
  その先は描かれず、読者の想像に委ねられて
  いましたね?

  作者から与えられるものを受け取るのも
  楽しいのですが、そういった想像の余地がある、
  すべてを押し付けられないのも
  とても素晴らしくて…

  本を読み終えてしまっても、
  あの少年はまだ私の心の中にいて、
  一緒に頑張れるように想えたんです…

(279) CClemon 2024/06/06(Thu) 09:06:31

曇硝子 スイッセス

  ああ本当に、あの本に出逢えたことに
  感謝したい。
  いいえ、それを書いてくれた貴女にですね?

  ……て、あッ?!

  わ、私夢中になりすぎて?!
  すみません、すみません…!

(280) CClemon 2024/06/06(Thu) 09:06:46

曇硝子 スイッセス

[ツァリーヌからのめり込みすぎるなと有難い注意を戴いたのに、私はすっかり忘れて感想を捲し立てていた。彼女はびっくりしてしまったか、それとも。

そういえば作者は10年前に、若干15歳という若さにて文壇デビューを果たしたと作者紹介に書いてあったような。
名前は同じだし、よくよく考えれば年齢もあてはまり、売れっ子作家として一人前に道を歩んでいるのならしっかりしているのも納得で――

なにもかもが、腑に落ちる。
興奮から落ち着いて私の肩もすとんと落ちた。

そして、申し訳なさそうに少し目を細めて。]

(281) CClemon 2024/06/06(Thu) 09:07:00

曇硝子 スイッセス

  ……名乗っていただいたのに
  名乗るのを忘れるなんて。

  失礼いたしました。
  改めて…

  私はリッツ‐ルッカ社製アンドロイド、
  製造番号はRS‐63857。

  今の通り名はスイッセス・サイフォンです。
  貴女がデビューしたのと同じ、
  十年前に産まれました。

  素敵な作品を私の心に届けてくれた、
  貴女に出逢えて光栄です。

(282) CClemon 2024/06/06(Thu) 09:07:33

曇硝子 スイッセス

[スイッセスという名やアンドロイドであるのは告げてあるが、ここまではきちっと名乗っていなかったので、居住まいを正して。

それからの時間は、まだまだ私の口から溢れる本の感想を彼女に聞いてもらっただろうか。彼女から作家になった経緯や苦労などを語られたら、耳を傾けたろうか。
会話の最後は「部屋に戻り本を持ってきますので、もし大丈夫でしたらサインを下さい…!」とお願いしたろう。

大好きな本の作家さんに逢えて私は幸せの絶頂であった。
珈琲が冷めるのも忘れるほどの至福の時間に感謝を捧げたい――。]**

(283) CClemon 2024/06/06(Thu) 09:08:05

さすらいのライダー アーネスト

―― 映画・スリーヒーローズ ――
[君たちは知っているだろうか?
 日々ホワイトマーブルを表、裏から護るヒーローたちの存在をッ!

 ニンジャ・カラテの使い手ッ!
 孤高の女ライダーヒーロー!!!!>>1:240
 (フルフェイスの女ライダーが華麗に戦う映像。
  ドカッ!バキッ!ドカーン!!
  最後にフルフェイスを脱ぎ捨て不敵な笑みを見せる)

 普段は穏やかなカフェマスターの老紳士。>>1:263
 しかしてその正体は凄腕の元ヒーロー。太陽の使者サン!
 (カフェで穏やかに珈琲を淹れる老紳士のカット。
  次のシーンで熟練のカラテを駆使し悪党を一掃する戦士の顔になる)

 表の顔は大企業の社長!しかしその正体は悪の組織の幹部!>>1:298
 しかして家族の為に戦う悪のヒーロー!!
 漆黒のスーツに漆黒のマントで闇を往くッ!>>2:284>>2:287
 (悪の組織で陰謀を巡らせる「悪」のショット。
  切り替えで高層ビルの頂上で漆黒のマントをなびかせ街を見下ろす)]

(284) sakura-mochi 2024/06/06(Thu) 12:20:15

さすらいのライダー アーネスト

[彼らは「スリーヒーローズ」ッ!!
 ホワイトマーブルの子供たちの笑顔を護るヒーローだッ!!


 ある日、女ライダーはカフェマスター・サンと共に連続子供誘拐事件に巻き込まれる。
 (可憐な少女が悪党たちに囲まれ怯えているカット。
  ヒーローに救助された少女が無垢に微笑むシーン。
  意味深に腕に抱かれたテディベア)


 (悪党視点に切り替え。
  「早くあのガキを捕まえろ!あのテディベアが作戦の『鍵』だ!」)


 やがて舞台は船上での決戦に――……!!
 (戦うヒーローたちのカット。>>1:362

 そうして物語は感動のクライマックスへ……!
 (救命ボートの上で子供たちに囲まれるヒーローたち。>>2:67>>2:68
  戸惑う悪のヒーローのショット。>>2:107)]

(285) sakura-mochi 2024/06/06(Thu) 12:20:43

さすらいのライダー アーネスト

[果たしてヒーローたちは子供たちの笑顔を護ることができるのかっ!?
 (バッ!バッ!と3人のヒーローたちのショットが入る)
 「スリーヒーローズ」絶賛上映中。
 (ジャジャン・ジャン!!小気味のいいBGM
  大画面に映し出される「スリーヒーローズ」の作品タイトル)



 ――そんな映画もホワイトマーブルでは上映されているだろう。
 ちなみにアーネストもスタントマンとして女ライダーのアクションを担当していたりする。
 フルフェイスで戦うシーンはほぼアーネストだ。

 映画館への来場特別特典としてヒーローゴーグルも配布中。
 (本物よりもややチープな大量生産の素材)
 ヒーローカードもランダム配布だッ!!
 (スリーヒーローズの様々なショットが撮影されたカード。
  運が良ければ俳優のサイン付きのものもあり、プレミア価値が付く)

 今日も子供たちの笑顔がホワイトマーブルに溢れている。
 ああ、今日も平和な一日だなァ。**]

(286) sakura-mochi 2024/06/06(Thu) 12:22:06

曇硝子 スイッセス

――自宅――

[私は、彼女が珈琲に口をつける様をじっと見つめる。
どうしてこんなにも胸が満たされてしまうのか。
彼女の嬉しそうな顔を見るだけで。

老人ホームでも、入居者の皆が喜んで珈琲を飲んでくれる。
その笑顔に差なんてないと想っていたのに。

……彼女は。]


  お口にあったようで何よりです。
  特別な日に飲むためにとっておいたもので…

  貴女が来てくれたなら、
  今日はそれにふさわしい日だと
  思ったんですよ。

(287) CClemon 2024/06/06(Thu) 13:47:00

曇硝子 スイッセス

[豊かな香りに誘われ、私も彼女と一緒にパナマ・ゲイシャを堪能する。口に含むと舌先にコクが広がり、鼻孔はフルーティな香りに満たされて。
思わずうっとりする。

この素晴らしい豆を彼女に味わってもらえたことが本当に嬉しかった。
そして、珈琲が私に謝罪するきっかけと勇気をくれたのだ。]

誠意を込める。何かをしてしまったなら、相手に対して出来る事はそれだけだ。
謝罪は彼女に許しを強要してしまうのでは、とも懸念した。
それでも私が精一杯言葉を紡いだのは、彼女が…

どうしようもなく。
比べようもなく。

アーネストという女性がかけがえのない人だったから。
特別だ、と強く思ったから。]

(288) CClemon 2024/06/06(Thu) 13:47:35

曇硝子 スイッセス

[図々しいと突っぱねられるのも覚悟した。
しかし彼女はふわりとスカートの裾を揺らして立ち上がる。

あれよあれよと近づいてくる彼女。
すとんのその腰が私の隣に収まると、まるで昔からそこは彼女の特等席であったかのようだ。

そう、かつてはドロシーが座っていた場所。
今は誰も…座ることがなくなった場所に。]

  アーネスト、さん…

(289) CClemon 2024/06/06(Thu) 13:47:54

曇硝子 スイッセス

[私は拒みなどしない。むしろまたあの時のように心臓が激しく脈打ち、高揚している。ただ、本当にいいのか?私はまた彼女を傷つけてしまわないか?

そんな一抹の不安を払拭したのは……]


  ……


[まるで湧き出でる泉のような彼女の想い。溢れては、溢れては私を濡らす。
真白な飛沫があがり、冷たくて澄んだ水が私の心に染み入る。

染み入って…しとど、濡らす。
この降ってくる水滴に打たれる感覚を私は覚えていた。]

(290) CClemon 2024/06/06(Thu) 13:48:18

曇硝子 スイッセス

  ……アーネストさん。
  私は。

  ……私、は。


[大きく両手を広げて彼女は待っていてくれていた。私を受け入れようと、受け入れたいと。あの時にはすれ違った想いが今、一つに重なる……。

見れば、彼女の顔は恥らいに染まり真っ赤ではないか。
きっと勇気をふり絞り、こうしてくれているのだ。

人は畏れる。相手に拒まれることを。
何よりもそれは恐ろしい。

でも、手を延ばさねば何も掴めないのだ。
勇気を持って踏み出さなくては。

私は両腕を延ばし、彼女の背中を包み込む。柔らかで温かな人肌に触れる。]

(291) CClemon 2024/06/06(Thu) 13:49:09



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