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21 【完全RP村】夜間飛行で追い越して
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[幸運にも祈りは神に届いたようだ。>>301
ツァリーヌハンターはあと一歩の所で引き返していく。
その様子にアタイはほっと体の緊張を解く。
だが、油断は禁物。
アタイはツァリーヌさんが展望施設のほうに向かうまでじっと息を潜めて隠れ続け――。
やったァー!逃走成功ッ!!(*賞金はないけど)
完全に立ち去ったのを見届けてから柱の影で静かにガッツポーズ。
気付けば極度の緊張から笑いの発作はおさまっていた。
よかった、本当によかった……!!
アタイは心持ちこそこそとバーを去るのであった。**]
(314) 2024/06/01(Sat) 20:33:46
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さすらいのライダー アーネストは、メモを貼った。 ![](img/memo.png)
(A62) 2024/06/01(Sat) 20:40:02
――展望施設(午後)――
[読書は不思議だ。文字列の海に視線を走らせていると、周囲の音が聴こえなくなる。
アンドロイドである私は勿論、数メートル先で落ちる針の音も耳に拾ってはいるが、物語に集中しているとそんな静寂に包まれるような、そんな気持ちになるのだ。
お話を最後まで読み切って、作者の後書きに目を通す。
ああ、あのシーンはそういう意味だったのか。とても心理描写が巧みだったと思っていたが成程…。
物語の余韻に浸りながら私はほう、と溜息をついた。
そのように私は本に集中していた為、見知りの彼の人への反応が一拍遅れた。
顔を上げて本をぱたりと閉じて笑みを浮かべる。]>>293
(315) 2024/06/01(Sat) 21:10:06
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ああ、ツァリーヌさん。
ご機嫌よう。
[彼は私から少し離れた席に腰掛けていた。
ツァリーヌ・ナハトムジーク。
私は彼の名前を乗船前から存じ上げていた。幅広い分野の事業を行い、沢山の支社を持つ「Y&N corp.」の社長は高名である。腕利きのビジネスマンであると。
とはいえ、そのような立場の人に一介のアンドロイドである私が出逢えたのはこの宇宙船に偶然乗り合わせたからだ。
物静かな彼からも渡航の目的などは聞いたと思うし、私も自身の事情については説明をした。珈琲を振舞う事もあったし軽い世間話もしたことがある。
が、彼の深いプライベートに踏み込んだり、思想的な話しはしたことがない。]
(316) 2024/06/01(Sat) 21:14:24
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[私は他人と話すのが好きだ。しかしそれは時に、人の知られたくない部分まで暴くことになってしまいかねないので、相手が話したそうな素振りをしたり、口火を切ってくれない限りは深入りをしないのだ。
落ち着いた雰囲気を纏う敏腕社長が黙って私の淹れた珈琲を飲んでいる時、何を考えているのか私にはよくわからなかった。
何度か飲んでくれたので不味いとか不満がないのは確かだと思っているが。
彼の質問に私は一度本の表紙に目を落としてから。]
(317) 2024/06/01(Sat) 21:14:46
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…あ、はい。とても…とても面白かったです。
『宙色の鍵』。貴方がまだ未読でしたら
ネタバレは避けたいと思いますが…
今、読後の興奮から醒めないので、
つい内容を話してしまいそうになりそうです。
凄く文章が巧みで、引き込まれました。
主人公の少年と一緒に冒険を
しているような気持ちになり、
ドキドキしましたね。
良いお話でしたよ。
[面白いか、と聴かれただけなのに私の口は滑り、これだけの言葉を吐き出してしまった。妻のドロシーと感想を言い合う時もこんな風だったな、なんて思い出しつつ。
そして私はふとある事に気が付いた。彼が、いつもは身に着けていないものを胸ポケットにしまっているのを。]
(318) 2024/06/01(Sat) 21:15:17
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おや。
ゴーグルですか?それは。>>301
[特に意味のある質問でないと言えばそうだが、そのゴーグルはアーネストの持ち物に似ているがしたので…。]
(319) 2024/06/01(Sat) 21:15:47
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[この質問が続く会話のきっかけになるのか。
はたまた、命取りになるのか…
――その時の私には知る由もなかった(ナレーション風)]*
(320) 2024/06/01(Sat) 21:16:33
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曇硝子 スイッセスは、メモを貼った。 ![](img/memo.png)
(A63) 2024/06/01(Sat) 21:18:11
─ シアタールーム ─
合理的を選ぶのも、浪漫を選ぶのも
選択の自由だものね。
たくさん代わりがあっても、
これが良いって思ってもらえるものになれたら、
私にとっての価値は充分。
[カラントに限らず、自分の過去をこの船で詳しく話したことはあまり無い。
それこそ今カラントに話したことが初めてくらいじゃなかろうか。
手帳とペンを示したこちらに返された笑み>>296に
自分なりの答えを出して目を閉じ、
瞼を上げた先、エンドロールは何時の間にか終わっていて。
何も映してはいないスクリーンの前で連絡先の交換を申し出たのだが]
(321) 2024/06/01(Sat) 21:18:29
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積極的…って、
まぁ、そう言われたらそう、だけど
こういうの慣れてなくて
自然に聞くとかできなかったから…
その、図々しかったのは、ごめんなさい。
[積極的と言われて頬を赤らめるも、
振り返ってみれば最初の出会いから不躾に近付いていた。
もっと近づきたいと思っているのも本当だから
図々しさを謝るも、ここで引く位なら最初から近付かなかったから]
ご近所さんかは分からないけど、
きっとこれから同じ海は見られるよね。
どんな風に見えるのか、楽しみ。
[船の中での短い付き合いの中でも、
同じものを見ても捉え方が違うのを見てきた。
新しく見るそれらもきっと違って見えるだろうと思えば新生活の楽しみがまた増えた、と笑って端末を閉じた**]
(322) 2024/06/01(Sat) 21:19:05
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─ スポーツジム ─
[シアタールームでカラントと連絡先の交換をした後は
映画を観たかどうかはともかく、
シアタールームを後にしてからは色んな所に足を運び
そんな中で食事やらも済ませたが目当ての人の姿は無く。
今日はもう身体を動かして終わりにしようか、と
一旦部屋に着替えに戻ってジムへと顔を出した訳だが]
あ、アーネストさん!
ちょうど良かった、
私ね、アーネストさんにお願いがあるの。
あのね、私
アーネストさんのこともっと知りたいっていうか、
もっと近づきたいっていうか。
(323) 2024/06/01(Sat) 21:26:48
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アーネストさんと
もっと仲良くなりたいから、
連絡先交換してくれませんか!
[探していた人が丁度ランニングマシーンから降りる所を見つけ>>270
駆け寄る勢いで近付くと、
会えないかもと思っていた焦りのせいか
纏まりも前置きも無い申し出をした*]
(324) 2024/06/01(Sat) 21:29:34
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小説家 サンシアは、メモを貼った。 ![](img/memo.png)
(A64) 2024/06/01(Sat) 21:32:22
─ 午後・図書館 ─
[シアタールームから出てジムに行くまでの間。
図書室も足を運んだ先の一つだった。
シアタールームに比べ図書室には顔を出すことは少なかったものの、
写真集や専門書の類にはお世話になっていたので利用自体はしていた訳で。
そろそろ返さないとな、と何冊か借りていたものの返却を済ませた所で一人本の頁をめくる彼女>>306に気付いた]
あれ……グリーディア、さん?
[食堂やカフェで何度か顔を合わせ、軽い会話を交わしたことはあるが
図書室でその姿を見たのは初めてで、珍しいなと思わず名前を呼んでしまったが
彼女はこちらに気付いただろうか*]
(325) 2024/06/01(Sat) 21:40:26
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小説家 サンシアは、メモを貼った。 ![](img/memo.png)
(A65) 2024/06/01(Sat) 21:41:34
ー展望施設にて アンドロイドと ー
[人間の老人を真似て作られたアンドロイドは
ひどく精巧にできていた。
文の一つ一つを目で追う眼球の仕草。
本来ならば反応できるであろう私の接近に
気づかなくなるほどの没頭感。
物語の余韻に浸るかのような深いため息…>>315
そして物語を読み終え…男に微笑みかける様すらも
まるで人間そのものだった]
(326) 2024/06/01(Sat) 21:42:37
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── ?? ──
読み書きができるようになった頃。
手紙を書いてみようと言われた。
お父さんとお母さんに書いてみようねって言われて書いた拙い文字。
さとちがまだよくわからなくて、たぶん、どこかミスしてる。
それを修正されなかったのは、私の心を優先してくれたから。
よくできたね、って褒められて嬉しくて。
夜中こっそり認めた手紙。
私が大人になったら読んでねと渡した、"家族"への手紙。
(327) 2024/06/01(Sat) 21:43:01
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子供の頃から既知の関係だったマリーはリーリア姉さんを知っているけれど、
きっともう憶えてはいないのね。
あの子の家にいるアンドロイドは家政婦としてで、家族ではなかったから。
別にそれを否定はしないし、様々な関係性があると今も思ってる。
ただ、私が思いを深く抱いてしまっただけだと言われたらその通り。
そんなだから、結局大人になっても子供のまま、
変わらない夢を追いかけて今日に至る。
『アンドロイドに人権を』、
なんて絵空事だと笑う人は笑うのでしょうね。*
(328) 2024/06/01(Sat) 21:43:23
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…『宙色の鍵』…。
少年・青少年向けの冒険活劇ものだったか。
作者は確か、もともと心理描写を得意とすると聞く>>32
その分、少年に起こった困難に対する心理描写は非常に丁寧であったと認識している。
[興奮冷めやらぬ様子の老体に対し、
男もまた、その本を既に読破してることを示唆する。
また、その感想が非常に分析的であることもすぐに分かるような答えになっているのは、そもそもこの場に男の機械的な一面を責めるような人間がいないからだ。
人間相手ならば、多少言葉を装飾させるだろうが、それをしないのは、相手がアンドロイドであり、評価を気にする必要もない相手だから。]
(329) 2024/06/01(Sat) 21:53:59
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…しかし、まだ発売されたばかりだというのに。
よほど『好き』なのだな、読書が。
……その、『ドキドキ』とは物理的にか?
それとも、お前のAIシステム上に感じる『感情』なのか?
アンドロイドのAIは…
[感情ではなく、模倣行為ではないのか?
そう聞くつもりだった。
そこにお前の感情は本当にあるのか?と
そう聞きたくてたまらないのは、
男が人に見せる好意的な行動のほとんどが、
人に好意的に見えるようにするためにエミュレートしたものだから
…つまり、男はこう聞きたいのだ。
『お前と、私は、一緒の原理で動いているのではないか?』と]
(330) 2024/06/01(Sat) 22:03:30
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[…が。その話題は。
男の胸元にあるそれに一度かき消される。
正義のヒーローが、幼い子供のために与えた
正義のゴーグルが赤く燃える。
男は示されたゴーグルを手を取ると]
スタントマンの女性からもらった。
子供との触れ合いには同じ目線に立つといいと言う言葉と共にな。
……かと言って、仮面ライダーになりきったところで、子どもたちと同じ視点には到底辿りつけそうにないのが、目下の課題だが
[と、一度軽くゴーグルをかける。ハンター再び。
もちろんすぐに外すが、そのシュールな姿をみてご老体はどう思ったろう*]
(331) 2024/06/01(Sat) 22:09:58
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[余談だが。
図書室の書架を探したわけではないが、
私の本も置いてあった。
曾祖父の、アレクサンド・ロメロの隣に並べてあったのは、少し──
曾祖父の作品と、自分の得意とする純文学は畑違いだろうと、思う所はあったけれど。
『宙色の鍵』は、曾祖父の得意とした冒険ものだから
まぁ、隣に並んでも違和は無いだろう。
「僕はなんにも持っていなかった」
「初めて僕の、僕だけの宝物を手に入れたんだ」
「だから、絶対に…あきらめたりするもんか」
(332) 2024/06/01(Sat) 22:11:32
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─ シアタールーム ─
ぁあ、いや、自覚をもってくれりゃそれでいいさ。
[これが完全に初対面で、などといえば辟易もするだろうが、現状気になるほどの関係性ではないため謝罪するほどのことじゃないぞ。とサンシア>>322に伝えて]
そーだな、なら最初は見えた海の写真でも送ることにするか。
[そんな未来のことに軽く触れて、そんな未来も悪くないなとは思いながら、俺はそろそろいくな。とシアタールームから離れるのであった*]
(333) 2024/06/01(Sat) 22:13:51
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