星狩りの国-暁の街-


30 【完全RP村】とびだせ!脱獄の檻


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縫合修善 ハリコ

[アレッキーノが懐から取り出した二匹のクマのマスコット>>353に、ハリコは左目をぱちぱちと瞬かせた。
 そのクマの生地には確かに、“Harriko”独自の刺繍が施されてはいたのだが……]


こんなベア、うちで作った覚えは――…


[その疑問は、この二匹のクマの由来の話によって解けることとなる。
 彼の妻と娘が着ていたお揃いのワンピース生地。妻と娘の代わり。
 ――その二人は、もう既にこの世の人でない、ということ。
 この話を聞かされた時にハリコは左目を見開き――その眼を伏せる。]


お気の毒に。


[幾らかの間の後、努めて慰めるように、目を伏せたまま小さく告げていた。]

(365) 2024/11/29(Fri) 23:32:38

縫合修善 ハリコ

[アレッキーノの話からは、彼の妻子が何時亡くなったのかは知れない――勿論、何故亡くなったのかも。
 遺された夫であり父であるその人に対し、この辺りの事情の詮索をすることはしなかったが]


あたしが“放火魔”にされたことで、
あなたの奥さんと娘さんが
悲しんでいたら……とも思ったけれど。


[この二人の死がハリコの逮捕以前であればこんな心配は要らない……という唯物論は口にしなかった。草葉の陰で、なんて言葉もあるくらいなのだから。
 序に言えばこの一言で己が冤罪を掛けられているということも示した訳だが、これは特にこの場で無実を伝えたかった訳では無く、さらっと零しただけのこと。]


それでも“Harriko”を愛してくれた――
ううん、今も天国で愛してくれてるのなら、
あたしにとって、これほど心強いことはないわ。

(366) 2024/11/29(Fri) 23:32:59

縫合修善 ハリコ



ありがとう、ふたりとも。


[柔らかな声でハリコがそう感謝を告げた相手は、アレッキーノの慈しみの笑みに包まれた二匹のクマ。
 「妻と娘の代わりのように」という言葉から、ハリコの目もまた、この“ふたり”を母グマと娘グマとしてみていたのだ。
 それから、ピエロの化粧を施した顔に再び視線を戻し]


……あなたが何の罪でここに来たのかは知らないけれど。
こうして出会えて、大切な奥さんと娘さんの話を伝えて貰えて、本当に良かった。
あなたも、ありがとう、ミスター・アレッキーノ。


[ハリコは偽りなく笑んでこう伝えていた。
 それからは(多分まだ清掃作業の刑務が続いていると思しき)アレッキーノを見送る心算で――一言だけ、格子越しにくちびるを寄せて囁く。]

(367) 2024/11/29(Fri) 23:33:50

縫合修善 ハリコ

[今度はちゃんと、看守の目を盗んで告げた。大丈夫だ。
 これを万が一看守に見とがめられようものなら、今度は「妻子持ちだった男を好きになってしまった」なんて作り話を騙らなければならない!


 そのハリコを取り巻く、今は亡きかのギタリストとの「熱愛」についての真偽だが――。
 結論から言えば、当たらずとも遠からず、といったところ。]

(368) 2024/11/29(Fri) 23:36:31

縫合修善 ハリコ


[少なくとも――“奪われた”という言葉恨み>>213が、ハリコの口から自然に出てきた程度には。**]
 

(369) 2024/11/29(Fri) 23:36:49

運び屋? ケンチク

へーこらへーこら働いて


[看守たちに媚を売り、おとなし〜く模範生をしている男は、
そのかいあってか、服役作業も色んなところに
割り当ててもらえるようになった。
折檻や私刑は多いがそれでもおとなしくしてたらまだマシな方。

そしてその一方で、横暴な囚人たちや
頭のネジの外れた奴らのご機嫌を取るために、
ちょくちょく運び屋をするのもやって…
苦労は尽きない。つきなさすぎる。

そんな中でいろんなやつを見かけることも多かった。]

(370) 2024/11/29(Fri) 23:38:46

縫合修善 ハリコ、メモを貼った。

(A102) 2024/11/29(Fri) 23:41:51

運び屋? ケンチク


[例えば、女性専用の牢屋がある階層に荷物を届けに行ったことがある。
そこで見かけた三つ編みの女は…ひどい火傷のあとを包帯で隠していることを除き…なんだろう、一言で言うなら"マトモ"に見えた。

価値観が狂いまくってるやつが多い中で、
こんなやつはレアだ。…珍しすぎるくらいだ]

……あんたも冤罪かなんかで捕まったのか?
災難だな…俺もだよ。あんたもそんな怪我させられてんのに…
なんで人に罪をなすりつけるやつがいんのか…

[と、ぽろりと話し、時々は気にかけて、
その火傷のあとに聞くように、保冷剤なんかを買えたら時折渡しに来たかもしれない。こっそりと]

(371) 2024/11/29(Fri) 23:42:44

運び屋? ケンチク

[他にも見かけたのは、…なんつーか、
そう、一言で言うならメルヘンなやつだった。

やつが無差別連続殺人鬼であるという噂は聞いているのだが、なんつーかあまりにも雰囲気が夢の世界って感じで、最初は変な薬も使ってんの???と思った…が、どうやら違うらしい。

あいつは本当に"そういう価値観"に生きているのだ。
理屈じゃない。理屈でわかるとSAN値が減りそうだ。]

…よ、よぉ。今日りんごもらったんだけどよぉ食う?
あんた、すきそうだしさあ???

あくまでおじさんは彼女を普通の女性として扱った。
だって、ほら、そうやってご機嫌とっといたほうがよくね???と思って
気に入られたら逆に危ないかもなんてことは流石に想定していなかった…]

(372) 2024/11/29(Fri) 23:48:10

片愛 ルミ

[お母さんは、沢山の事を教えてくれた。]

[誰かを、親しい人を愛し、大切に想い、
寄り添い、幸せを願う事の大切さ。
理解し、皆で助け合う事の尊さ。

たった1つだけでも良い、相手の好きな所、良い所を見つけてあげる事が大切なのよ。
どうしようもない困ったさんには、憐れみを。
誰かを思いやる心を忘れないで。

決して、良い子で居続けろと言っている訳では無いの。
悪い子になってもいい。けれど出来るだけ沢山の人を愛しなさい。
そうすれば、世界は優しく微笑んでくれるのだから。]

(373) 2024/11/29(Fri) 23:48:12

片愛 ルミ



 うん!
 分かった、お母さん!

 

(374) 2024/11/29(Fri) 23:48:27

片愛 ルミ

[♪おもちゃのゼンマイ、くるくる巻けば。
ぴょんぴょんぴょん、跳ねまわる。
あっちこっち跳ねまわって、壊れたおもちゃ、空回り。
転げ落ち、バラバラになった。

何処で間違えた?
何処で間違えた?
いえ、いえ、全ては最初から。]


『あらまあ、
 何処で間違ってしまったのでしょうね』

(375) 2024/11/29(Fri) 23:48:56

片愛 ルミ

 ― 回想:ハリコと ―

[引きつった彼女の笑みに眉尻を下げる。>>294
強がっている。そう言う物を感じ取って、胸が痛んだ。

自分は、彼女の事を何も知らない。
だから痛む全てを分かってあげる事は出来ないのだと、少しだけ目を伏せる。]

 ええ、喜んで
 1人より、2人の方が安心する
 そうでしょう?

[危険ではない、とは言わなかった。
誰に聞かれているとも分からない会話、当たり障りのない言葉を選ぶ。>>295

2人で行動すれば、1人の時よりは看守に難癖を付けられにくい。
これが3人4人と言う団体であれば、それはそれで困った事になるのだが、2人という数字は丁度良いものだった。

同意の頷きを受け取り、相手に刻まれた様々な痛みに寄り添えるよう、返される些細な反応を拾い上げる。>>296
そうして此処から医務棟までのルートを思い浮かべながら、エスコートするように片手を差し出して。勿論、彼女から応えられなくとも、自分は何も気にしない。]

(376) 2024/11/29(Fri) 23:50:11

片愛 ルミ

 よろしくね、ハリコ

[頼らせて。あなたの力になりたい。
そんな彼女の言葉に頷き、笑顔で受け入れて。可愛らしい隣人が出来た事を素直に喜んだ。
そうして耳元で囁かれる、内緒話。>>297]

 ――まあ!

[やや目を見開き、自分の口元に手を当て小さく驚く。
その後はフフッと笑って。今しがたの提案が不快でない事を伝えられたか。

あら、あら、悪い子ね?
でも好きよ。

「そう言う事」を好んで行うような人物には見えなかったが、こんな環境であれば時に振る舞いも変えざるを得ない。
離れた彼女の顔に小さな苦笑いを見つければ、余計に笑みがこぼれたのだった。

その後は医務棟まで付き添い、薬の処方を見届ける。>>298
帰り道も、望む場所まで付き添うつもりで。
とはいえ断られれば素直に離れ、必要以上に付きまとう事はしなかった。]

(377) 2024/11/29(Fri) 23:50:39

片愛 ルミ

[自分は、嘘はつかない。
だからハリコが自分の正体に辿り着き、それを問いただした際は、その通りだとにこやかに肯定する。>>299

その結果、距離を置かれてしまっても仕方が無いと。
無理に追いかければ余計に嫌われてしまう事はきちんと理解しているから。*]

(378) 2024/11/29(Fri) 23:51:07

片愛 ルミ

 ― ところで、ところで? ―

 「ハリコとの仲はどう?」

[後日、とある看守とのすれ違いざま、揶揄いの言葉を投げられた。>>315
ニヤニヤとした下種な笑い付きではあったが、それは難癖でも罵倒でも無い。
ハリコとの仲や、彼女をどう思うかと言った内容の問いに少し首を傾げるも、大して考え込むような内容でも無し。
にこり笑いながら、あっさりとした返答をする。]

 仲良しよ?
 彼女、とっても可愛い人ね

[なんとなく、昔絞め殺した同級生に少し似ている気がする。>>19
それは三つ編みと言う共通点だけであったが、当時その子に向けていた好意を思い出し懐かしい幸福感に浸っていた。
それを抜きにしても、ハリコと言う女性はとても愛らしい。
いつかきちんと愛してあげられたらいいなと、今度は衝動的に指を折ってしまわないよう自制心を保つよう心掛けていた。>>48*]

(379) 2024/11/29(Fri) 23:51:48

運び屋? ケンチク


[他にもいる。こいつは、変っていうか、なぞなやつだ。
体から触覚や外骨格が露出したそいつは
人間がもとになってはいそうだが…
何と掛け合わされてそうなった?って感じ
…コックローチ、ゴキブリ?いやいやまっさかぁ。

……このサイズ感のゴキブリは想像したくねえ……。

随分従順な性格の持ち主なようだが、
人とは違う姿は流石に目を引いた。

……ちゃんと飯食えてるのかね。
てか、人間の飯食えるんかね。

人間離れした彼の様子は、いつも気になっていて、
見かけたら、ついつい視線で追いかけてしまっていただろう]

(380) 2024/11/29(Fri) 23:52:24

欠落 フィア

医務室、異形の彼と

 ……確かに、食堂でごはんを食べる時はマスクの隙間からチューブで吸えとか、それが嫌なら牢でぼっち飯しろとか言われて、大変なのは大変だけど……って……アクセサリーじゃないのよ!?

[しっかりと対面した事で、露になった異形の部位を見て驚きの声を上げれば、彼はこちらを労いつつ、窓際のカーテンへと視線を移していく。>>359
 直前に紡がれた言葉と、押し黙る横顔に何か物悲しい物を感じて、そう言う扱い・・・・・・を受ける事に悪い意味で慣れているのだろうと私は思った。

 そんな姿が、我慢ばかりしていたあの子に少しだけ被って見えて。
 お節介だと分かって居つつも隣に腰を降ろして──無ければ椅子を引っ張り出して──ぺこりと頭を下げた。]

(381) 2024/11/29(Fri) 23:54:51

欠落 フィア

 びっくりしてごめんなのよ、でも、びっくりしただけだから。
 怖いとか、そう言うのは思ってないのよ。

[それがフォローになっているか分からないなりに、ぱたぱたと手を振りながら続ける。]

 ……お互いこんな所に居る以上、大変なのは間違いないのよ。
 でも、諦めないように、なのよ。

[何を、と問われればそれは私自身にも分からなく、濁してしまう。
 ここから脱出する事を? これからを生きる事を? 答えは未だ見つからない。
 そうして会話が途切れれば、互いに名前を伝え合ってその場を後にしただろう。*]

(382) 2024/11/29(Fri) 23:55:08

運び屋? ケンチク


[そして最後は、随分と身ぎれいな印象の男。
 彼は…届け物を。それも、手紙のたぐいを特に気にしていた

男と何度か支給品を運びに来たが…
やはり意識するのは手紙のこと。]

…外に大事な人でもいんの?
そうなら…早く連絡とれるといいな…

外で何が起こってるか、まるでわかんねえのは不安だよなあ…

[…ポツリ。そう彼に同情したのは、
外の世界に出たいという感情は、男も持っていたから。

男は時々支給品を彼に渡しに来ただろう。

…外の世界がどうなってるだろうな、なんて話をしながら]

(383) 2024/11/29(Fri) 23:57:57

運び屋? ケンチク


…こんなところ、出たいよなあ。
ああ一体いつになったらおわるんだ…

[…終わりが見えない。早く終わってほしい。
そんな願いを、またおりのむこうにかけた**]

(384) 2024/11/29(Fri) 23:59:08



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