10 【R18】Sweet Star XXX Night【RP】
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比嘉 志朗
［>>27彼が自分と恋人である事を否定しなかった事を
また幻聴かな、とやさぐれた気持ちで聞き流す。
わりとよくあるこの『幻聴』、大抵は思い込みであり
実際の幻聴とは異なることに当の本人は気付いては居ない。
意外過ぎたり理解の範疇を越えていたり受け留め難い事実を
『幻聴』と分類して片付けているのが現実だ。
先輩そんな事言わない。
思い込みは絶対であり、強固だった。
手ずから自分で焼きたい人には任せ
それ以外は焼いて提供してくれるようで
BBQと聞いて火起こしから覚悟していた胸を撫で下ろす。
適当に好みそうなものを見繕って受け取って
ここのスタッフの一人みたいな顔で彼の元までサーブする
割と何時もの事だ、拒まれもしないだろう。］
比嘉 志朗
［女同士、男女、他のカップルを視線で流し見る。
男同士は俺達だけか、仲間意識を持って絡まれる事も無い。
どいつもこいつもべたべたいちゃいちゃしやがって
畜生、死ぬ程羨ましい俺もしたい。
興味本位で声を掛けられはした。
好奇心を隠しもしない不躾さで
『おふたりは恋人同士なんですか？』なんて。
「放っておいてくれ」と思うがそういうのには慣れていて
こういう時はとびっきり魅力的に微笑む事にしている。］
……さて、如何見えます？
比嘉 志朗
［ご想像にお任せしますを言い換えてあしらう。
何故そんなデリケートな話題を出逢って数分の相手に
話すと思うのかとは言わない。一応大人なので。
むしろ俺が聞きたい。
そう呼称しても差し支えないのか。
絆されてはいると思う。流されているとも言うか。
被害者ぶって脅した様な始まりと
彼の性格との組み合わせががっつりはまりすぎていて
上手く確信が持てずに居る。］
比嘉 志朗
［今隣にいるのが俺じゃない誰かの方が良いと
思われているとまでは流石に考えていない。
奥手な彼に此処に同伴する相手として選んで貰ってまで
其処を疑う訳じゃない。
そういうのを平気でやるのは俺の方で
彼がそんなに不誠実ではない事くらいわかってる。
けれど例えば俺を本当に好きでいてくれたとしても
俺にはなれないそういうのが好きな可能性は消しきれない。
巨乳好きの同僚の嫁が必ずしも
巨乳ばかりではないように。］
比嘉 志朗
［俺でも大丈夫なのは散々確めてきたし
どんな意味であれどんな深さであれ
俺の事を好きでいてくれる気持ちを疑ってはいない。
けど、それっていつまで？
充分な筈なのに、満たされないのは
彼がそうと決めればすぐにでも
ただの他人に戻れてしまうからだろう。
もしも自分が女なら、孕んで縛り付けてやったのに。
それが叶わないから不安で仕方ない。
逃がす気はない。けれどどうやったって
彼がその気になれば逃げられてしまう。
放っておけばどんどん沈みそうな感情は
普段こんな場面では小声で在ろうと絶対言わない耳打ちに
一気にどうでも良くなった。
本気で如何でも良くはないのだけれど。
今じゃなくて良いなと脇に避けられるくらいには。］
比嘉 志朗
［先輩そんな事言わない、の思い込みよりも
嬉しい気持ちの方が強くて、『幻聴』には出来なくて。
下がり切ってから持ち上げられてぐちゃぐちゃの情緒で
上手く出て来ない言葉の分だけ長く息を吐いてから、
思い切り親密で性的な、今となっては
彼にしか聞かせ無い声で、懇願するように尋ねた。］
今すぐ抱き締めてキスしたいって言ったら、怒ります？
［もう言ったけど。
いうだけで、さすがにしない。
あなたの後輩は躾の行き届いたいいこなので。］
比嘉 志朗
［>>43見せ付ける、というのは
対峙する人間が見ている場合に限るのではなかろうか。
自分にとっては壁の延長の風景くらいの認識だが
愛想良く話してる彼にとっては違うのかもしれない。］
なるほど。そういう感じの集まりなんですね。
なら対抗して、やりますか、俺らも。
［冗談と伝わる様に努めていつもの調子で問う。
馬鹿言え、って小突かれたいだけのやつだ。
血迷って、抱き締めてキスしたいを実行に移さない為にも。
多めに受け取ってきて残す様な真似はしない。
彼の口に入らなかった分は胃の中に片付けていたので
そろそろ食事が終いなのは気付いていた。
どんなに立ち位置に気を配ってもその行為自体
距離感がバグっている自覚は余りない。］
比嘉 志朗
［引き上げる支度をしていたら声が掛かる。
汚した皿と空いたグラスを纏めて
片付けようとしていたところで声が掛かる。］
ええ～？置いて行かれたら、俺、
人見知りで泣いちゃいますよ？
［人見知りとは無縁の面の皮の厚さは彼も知るところだ。
一人でひとあし先に戻りたい理由があるのなら断れるよう
控えめな「一緒に行きたい」の意思を
冗談みたいな言葉に代えて伝えながらも、鍵を手渡す。
実際何処まで伝わってるのかは
いつもわかってないけれど。*］
辺見 華蓮
「…ふう。」
話は薫さんの方が中心なこともあって、いつの間にか私の方は結構食べて飲んでとしていた。まあ自分の株を原資にしてきてるわけだしね。一部だけど。
薫さんの方を見て、彼女も十分に楽しんだようだったら、話をしていた二人…というか彼の方>>43に視線を向ける。
「ごちそうさまでした。
私達の方はそろそろコテージに戻らせてもらいますね。
それじゃ、良い夜を。」
麦わらを整え直し、一礼して薫さんと二人、その場を後にしてコテージへと戻っていった。
「星が綺麗に見えるのはもう少し遅い時間かな。
煙、髪についちゃったから洗わないとね。
薫さん、先に入りますか？」
なんて事を、二人コテージに入りながら尋ねたはず*
阿部 悠輝
ダメ。
[人前でタガを外せるほど振り切れてはいないから、
控えめな問いかけには即答した。>>50
されるのが嫌ってわけじゃなくて、
人の目があるところだと気が散ってしまう癖。
嫌がれば志朗も無理には迫ってこなくて。
あの日はパシリにでも何にでもなるつもりだったのに、
俺の意思が優先されている現状が、少し後ろめたい。]
そんなかわいい性格してたか？
……一緒に戻ってもいいけど、暇させるぞ。
[これから風呂にしばらく閉じこもる予定の身としては
後から戻ってきてくれた方が嬉しいが、
他の人達もコテージに引き上げていくのを見ていると
一人外に置き去りにするのも気が引ける。]
杓谷 薫
ツンデレは本当に高度なものだと思う。
私には怖くてできない。それとも、ツンとしてしまうそれこそが甘えなのかもしれないけど。
だってそうされても許される下地がなければ恐ろしくないのだろうか。
そんなことを考えてしまうけど。
>>40私がデレデレなのには変わらない。だって華蓮さん可愛い。
「そういう時は、こっそり取り上げてしまいますよね。
まあ本当は破棄しなくちゃいけないんですけど
後学のため？
ほら、物を知らないと拒否もできないし…
いや基本的に入れちゃダメなんですけど。味変わるから。」
後学の部分は自分の趣味でもあるし、どれだけ危険な物を持ってきてるかを物と人物とを照らし合わせるためにも、だ。
あんまりにも危険な物を持ってくるようなら入店禁止、若しくは通報案件になる。
麻薬だとかに巻き込まれたくはないからね。
だから仕方がない…なんて顔をして見せるけど。
辺見 華蓮
ひとまず、薫さんと一緒に使用済みの皿なんかはある程度まとめるだけまとめておいた。
二人には軽く挨拶だけして、それ以上は踏み込まなかった。
場所が場所だしね。…待てよ、という事は薫さんにも伏せないほうがよかったのだろうか？
二人してコテージに戻りながら考える。
まあ、そこで言えばいいか。 後は多分ずっと、二人きりの時間だ*
比嘉 志朗
やだな、俺は何時だっていっとう可愛いでしょう？
可愛くなかった事なんか、ありました？
［彼に背丈が追い付いていなかった頃から、
外見にも中身にも可愛げなんか欠片も無い癖に
可愛がられていた自負のある後輩は
いけしゃあしゃあと言い放って
仕草だけは可愛らしく、得意げに小首を傾げて見せる］
比嘉 志朗
［今だって、ほらね？
甘やかされて、可愛がられてる。
本当は嫌だけど、許す。
可哀想だから、仕方ないから。
そんな風に受け取った返答の言葉から
感じる甘い蜜の味に
それはそれは美しく、蕩ける様な微笑を湛えて見せて］
わん。
［ご機嫌な返事を返して、彼の背中を追い掛けた。**］
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