星狩りの国-暁の街-


20 ― 遺されたモノたちの手紙 ―


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月季天 ジブリール から 碇星魄 インダラクス へ、秘密のやり取りが行われました。


月季天 ジブリール、己のことを綴る時には少し『手』が止まり、『考える』仕草。

(A11) 2024/05/14(Tue) 04:30:07

月季天 ジブリール から 碇星魄 インダラクス へ、秘密のやり取りが行われました。


月季天 ジブリール から 碇星魄 インダラクス へ、秘密のやり取りが行われました。


月季天 ジブリール、また、少し。文字を入力する『指』が止まる。

(A12) 2024/05/14(Tue) 04:39:18

月季天 ジブリール から 碇星魄 インダラクス へ、秘密のやり取りが行われました。


月季天 ジブリール から 碇星魄 インダラクス へ、秘密のやり取りが行われました。


月季天 ジブリール から 碇星魄 インダラクス へ、秘密のやり取りが行われました。


紫花天 タリアー04

[ ……手紙を送り終えるのに、一夜を明かしてしまった。

 その上、送り終えた直後にアラートが発生している。
 『デバイスに問題が発生。エラー情報収集中… 1%完了』
 1時間で1%の進捗。復旧までどれだけ時間がかかるのか。
 本当に復旧できるのか。

 彼女は焦った。
 外部との遣り取りが出来るのは、この端末しかない。
 この端末が壊れてしまったら、手紙を送ることも、
 受け取ることも出来なくなってしまう。

 「祈る」ような気持ちで端末の液晶画面を見詰めた。]

(43) 2024/05/14(Tue) 08:27:44

火葬想 イサリビ


 はーい、「皆」、おまたせ〜!

[ 墓石が並ぶ区画から少しだけ離れた場所、
  他の墓石よりも大きな石碑の前で
  イサリビは「皆」の名をひとつひとつ呼ぶ。

  ここは、何らかの事情で個別の墓を建立できず
  共に葬れる一族の墓もなかった人間たちを
  一堂に埋葬した、集団墓地。 ]

 でさー、◆◆◆◆◆、実はね実はね〜、
 あなたの知り合いかもしれない機械ヒトから
 今日ねえ、お手紙もらったんだ〜。
 ジェイっていう機械、知ってる知ってる?
 ……あ、知っててもこの名前じゃ判らないかもか。
 

(44) 2024/05/14(Tue) 09:26:52

火葬想 イサリビ


 まあそれはそれとしてー、
 最近さ、紅い薔薇お供えしてなかったよね?
 今時でも、ヒガンバナよりは見つけやすいと
 思うんだけどなー。またアルバートに頼まないと。

 あなたたちが譬え、どんなはみ出し者でも、
 触れちゃいけないって言われたヒトでも、
 怪物扱いされてたとしても、ボクは
 

(45) 2024/05/14(Tue) 09:27:52

火葬想 イサリビ


『 ――なんでこんなひどいことするの!?
  カイデお兄ちゃんも、ラデンお姉ちゃんも
  きょうだいのイサリビも、なんにも
  悪いことしてないのに! 』

 『 いいかい、――――。
   「墓守」は私たちと同じ人間ではない。
   あくまで人間らしく振舞うように
   プログラムされた機械なんだ。
   人間ではないから、昔話の怪物みたいに
   棺の中で眠らせても大丈夫なんだよ 』

 

(46) 2024/05/14(Tue) 09:28:26

火葬想 イサリビ


 『 ったく、爺やが「墓守あれら」に愛称なぞつけるから
   子供たちにも悪い影響が出てるじゃないか……。
   あれらはプログラム改竄一つで簡単に
   人類殲滅機にだってなるヤツらだぞ? 』

   『 お前さん、何も子供の前で
     そこまで言うこたぁないだろう! 』

 

(47) 2024/05/14(Tue) 09:29:05

火葬想 イサリビ


 ――――うん、モンスターだったとしても、
 ボクは、あなたたちのことも守るから。


  ……そうだ。
  見回り終わったら、また手紙、書いてみるよ。

(48) 2024/05/14(Tue) 09:30:28

火葬想 イサリビ から 紫花天 タリアー04 へ、秘密のやり取りが行われました。


火葬想 イサリビ から 紫花天 タリアー04 へ、秘密のやり取りが行われました。


月季天 ジブリール

 
[ 旧式の封筒に紙を用い
 先日と同様の方法で手紙を送信する。
 形ばかりにはなってしまうけれど、
 絵柄の付いた切手を貼付することも忘れない。
 今回は、花園に架かる虹の絵を選んだ。

 送信相手が住まう花園はどのような姿だろう。
 この絵柄とはまた異なるのだろうが。
 映像を記録・送信するのは困難なことかも知れぬので
 想像の翼ばかりが見知らぬ土地に羽ばたいてゆく。 ]
 
 

(49) 2024/05/14(Tue) 09:42:57

月季天 ジブリール



 ……… 少し、身体が重たいですね。
 久しく使わずにいた回路に
 負荷が集中したためでしょうか。


[“ヒト”の言葉で言えば
 『疲労感』のようなものだろうか。

 手紙を送るためには、
 端末へ手作業で打ち込む、
 ケーブルでこの身と専用システムを繋ぐなど
 模索すれば別の手立てもあるのかもしれなかったが
 文字として書き綴ったものを送付する手法が
 どうやら性分には合っているらしかった。]

(50) 2024/05/14(Tue) 09:45:27

電波塔管理 ペデスタル

[原型アンソニーの郷愁のコピーを思考部位から一度遮断し、ペデスタルは塔管理を続ける。

 各地からの電波の受信状況、塔からの発信状況をチェックしているさなか、管理室内のメールボックスが通知音を響かせた。
 自身の頭部が既にパラボラアンテナ化しているペデスタルは、通知音を聞くまでもなく着信に気づいたのだが――]


 これは、…――ああ、件の。


[ディスプレイ上の文字を視認しながら、合成音声で納得を呟く。
 各種モニターの数値も観測しながら、作業が一段落したところで。
 人類による使用向けに造られたキーボードを介し、ペデスタルは文章を打ち込んでいく。]

(51) 2024/05/14(Tue) 09:50:56

電波塔管理 ペデスタル から 碇星魄 インダラクス へ、秘密のやり取りが行われました。


月季天 ジブリール

[ 「机に向かって何かを書く」という
 機械人形にとっては非効率極まりない動作ほど
 しっくりと身に馴染むように『感じる』というのは
 技師曰く、不具合の一次段階であるという。
 
 その違和感が
 己を構成するパーツの老朽化に因るものか
 それとも別の要因であるかは定かではなく
 診断も修理も望めなくなった今は
 現状維持とする他ないが。 

 そもそも不具合なのかどうか―― ]

(52) 2024/05/14(Tue) 09:53:08

月季天 ジブリール

[ ―― 否、不具合ではないことを
 己が一番よく理解っている ]


 どうして、今になって………
 目を覚まさずに居る方が
 貴方にとっても、良かったのではないですか……?

 
[ わたしの中のわたし。 ]

(53) 2024/05/14(Tue) 09:53:17



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生存者 (7人)

ペデスタル
4回 残2797pt
インダラクス
12回 残2450pt
マリールア
6回 残2803pt
ジブリール
5回 残2777pt
SAW-GK
8回 残2565pt
タリアー04
7回 残2701pt
イサリビ
12回 残2543pt

犠牲者 (1人)

□□□□(2d)

処刑者 (0人)

突然死者 (0人)

見物人 (0人)

発言種別

通常発言
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囁き/共鳴/念話/雄叫び
死者のうめき
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