星狩りの国-暁の街-


5 【半突発誰歓RP村】映画 ─玉響に“なけ”─


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高校1年 鬼束瑠璃

 

あの、お名前聞いてもいいですか。
いや、知らない人から食べ物貰うなって、親から教わってるんで…


[きっと何とか名前を聞き出すことには成功しただろう。
真夏の暑い最中に、台風みたいな先輩に出会ってしまった。
一度知ってしまえば、その存在と名前は忘れられない。
その後ももしかしたら、様々な噂を聞くことがあったかもしれない。]*

(140) 2023/03/06(Mon) 22:30:59

高校1年 鬼束瑠璃

― 秋の文化祭・部室棟 ―


いえ、本当に大丈夫ですよ。
そんなに勢いよくぶつからなかったですよね。


[保健室で湿布貰って、というどこか大げさな言葉>>135に思わず笑って返す。
見ず知らずの自分に、優しい人だな、と思う。
そして、続く言葉>>136には、こちらの勘違いだったとわかり、何かすみません、と再度頭を下げることになる。
しかし、展示のどこがためになったかと聞かれると、一瞬ぽかんとした顔で彼を見てしまった。]


ええと、いや、本当、見ればわかるんですが…
あ、町の猫たちの縄張りベン図とか、おはなちゃんまんじゅうの中身切り替え時期詳細とか、喫茶店長時間耐久とか、無人販売所情報とか、そういうのはためになるかもしれません…


[なんというか、地図上の情報が雑多すぎて、最終的には『見てくれ』としか言いようがないのだ。
少しでも彼の欲しい情報が得られただろうか。
少しの疑問を残しつつ、展示室に入ろうとする彼の様子を見つめていただろう。]*

(141) 2023/03/06(Mon) 22:45:31

高校1年 鬼束瑠璃、メモを貼った。

(A33) 2023/03/06(Mon) 22:53:30

3-B(留年) 真宮寺 亜美歌

─2度目の3年生・真夏の補習・補講終わり校舎前─


[これが、陽キャ…!
もし声に出されたら>>139まさかの感想そこ!?と
思わず突っ込んでたかもしれないイフの世界。

相手の境遇やら接したことないタイプやらは
全くあずかり知らぬ亜美歌なもんだから
まじまじ見られても何かついてるんかな?な顔しつつ
気にもとめずマシンガントーク。

相変わらず相手に言葉を挟む隙を与えてなくて
後からしれば亜美歌のあちゃー案件が
もう1つ増えたことだろうに、今はそんなの露知らず。]

(142) 2023/03/06(Mon) 23:12:49

3-B(留年) 真宮寺 亜美歌

[ダメかな、と半分諦めかけてた袋は
何と受け取ってもらえた。>>139]


  どーいたしまして、むしろありがとね。
  本当こっちも助かったわー。


[反応からアイスも甘いものもダメじゃなさそう、と
何となく安心して袋を渡した。>>139

このままだべってるのも何だし、帰ろうかなと>>133
歩き出した矢先に声がかかる。>>139>>140]

(143) 2023/03/06(Mon) 23:13:19

3-B(留年) 真宮寺 亜美歌

  ん?


[呼び止められ、くるっと振り返り>>139>>140
どしたの?と不思議そうな亜美歌。
呼び止められる理由に心当たりがなかったから。

でも続きを聞けばああ、と得心した顔。]


  おーそーだったそーだった。
  名前言ってんかったね、そーいえば。
  防犯意識しっかりしてんねー。


[質問を慎重さと防犯意識と亜美歌は捉えたためか、
相手の質問に感心した口ぶりで手放しに褒める。

ちゃんと自分から話しかけられる子だってのも
亜美歌の中では高得点ポイント。]

(144) 2023/03/06(Mon) 23:13:53

3-B(留年) 真宮寺 亜美歌

  ……真宮寺亜美歌、3-B.
  もしまた縁があって、ひょんな気が起きたら
  3-Bか美術室においで、私大体そこにいるから。


[もしかしたら普通であれば
出会わなかったかもしれない出会い。>>140
噂について意識すれば留年のことや前年度、
卒業式に出なかった話も耳に出来ることだろう。]


  後はティーチャー……じゃ通じないわな。
  松本先生、松本志信先生も私のこと知ってるわ。
  “しのぶ”ってゆーか
  “黄昏てる”って感じのセンセーだけど。
  絵具つけた白衣着てっからすぐに分かるっしょ。

(145) 2023/03/06(Mon) 23:14:12

3-B(留年) 真宮寺 亜美歌

  後校内でピンクのつなぎ見て
  絵描いたり何かしてる学生いたら
  十中八、九私だわ。

  何かあったらいつでも声かけな。
  袖触れ合うもコショーの縁って言うっしょ?


[すっかり顔なじみに話しかけるかのような、
馴染んだ態度で話しかける亜美歌。

向こうが忘れられないと感じた時。>>140
亜美歌もこの子のこと、忘れたくないなーって
軽い気持ちで質問を返す。]

(146) 2023/03/06(Mon) 23:14:34

3-B(留年) 真宮寺 亜美歌

  自分は?言いたくなかったらそれでもいーよ。


[答えは帰らなかったかもしれないけど、
どちらにしても「サンキュ!」と礼を言って
相手に話したいことがなさそうなら今度こそ
校門へ向かい帰路に姿を消すことだろう。

亜美歌が台風のようと捉えられた時、>>140
亜美歌は紅葉を迎えたカツラの木を思い出していた。
黄色くなった葉をちぎると綿菓子のような、
醤油せんべいのような
香ばしく甘い匂いを仄かに漂わす木。

すっくと天に昇ってまっすぐ立つ幹。
しっかりと自分と言う根がありそうな雰囲気。
歯を拾ったり近づけいた人間でないと気づかなそうな
ハート形の葉の形の愛らしさ。
髪色も黄色く染まった時のカツラの木みたいで雰囲気ぴったりだなーって呑気に思う。]

(147) 2023/03/06(Mon) 23:15:21

3-B(留年) 真宮寺 亜美歌

[動じぬ落ち着きを孕む木は、
見た目に際し繊細な花をつける。

そんな印象を感じた彼女のことを
亜美歌もまた、心に刻んでいた。

彼女とはその後どうなったかって?
それは原作と映画を知る人だけのお楽しみ。**]

(148) 2023/03/06(Mon) 23:15:41

3-B(留年) 真宮寺 亜美歌、メモを貼った。

(A34) 2023/03/06(Mon) 23:20:50

3-B(留年) 真宮寺 亜美歌、メモを貼った。

(A35) 2023/03/06(Mon) 23:21:19

高校1年 鬼束瑠璃

― 冬の庭 ―

[ちゃぶ台が、こたつテーブルに入れ替えられた。
外は寒く、もう窓を開けておくこともない。

今は植木鉢がいくつか表に出されていた。
梅、花桃、そして寒桜だ。
どれも今はまだ、青い芽も出ていない。
けれどもこれから陽が伸びるに従って、まだまだ寒い中でも緑の芽を少しずつ出していくというのだ。]

2月とかなんて、本当にまだ寒いのにね。
先生、3月になったら、みんな同時に咲いているところ見れるかな。

[ノートに数式を書きながら、炬燵の隣の辺に入っている先生に何気なく問いかけた。
先生からは、全然関係ない答えが返ってきた。
一瞬、息が止まりそうになった。

『鬼束さん。
私、この3月でこの家を引き払うの。
婚約して、東京に行くのよ。』]

(149) 2023/03/06(Mon) 23:23:24

3-B(留年) 真宮寺 亜美歌、メモを貼った。

(A36) 2023/03/06(Mon) 23:24:29

高校1年 鬼束瑠璃

[先生の顔を見たまま少し固まった後、視線をノートに映す。
頭がふわふわする。
ノートを見ているが、何も考えられない。
何て言ったらいいかもわからない。
いや、おめでとうだ。
おめでとうって言うんだ。

声を出そうとしたとき、喉から出たのは小さなしゃっくりのような音だった。
また顔を上げて、先生の顔を見た。
ああ、何も言葉にならない。
また、中学の頃みたいになってしまった…

涙が静かに頬を伝った。
先生が、私の傍に来ると座って、肩を抱いてくれた。

ゆっくりと、温かい先生の胸元に顔を寄せる。
そして、いつかの中学生の頃と、全く同じように泣いた。]

(150) 2023/03/06(Mon) 23:24:50

高校1年 鬼束瑠璃

 
 
先生…
ごめんね先生、わたし、子どもだね…


[伝えたいことが何一つ言葉にならない。
胸元で啜り泣きながら、先生に謝る。
返ってきた先生の言葉は、予想をしていないものだった。]


『いいえ、鬼束さん。
貴方はもう小さな子どもじゃない。
大人よ。
大人の女性だわ。
だから私は、ここを離れるのよ。』

 

(151) 2023/03/06(Mon) 23:28:28

高校1年 鬼束瑠璃

[一瞬で涙が止まった。
思わず顔を上げて、先生の顔を呆然と見上げた。

ああ、先生は、全部知っていたんだ。
知っていて、ずっと、こうやって抱きしめていてくれていたんだ。
顔がかあっと赤くなっていく。
同時に大粒の涙がぼろぼろ溢れた。
恥ずかしいし、申し訳ないし、情けなかった。]


先生は、大人だね。
優しいね。
…ずっと迷惑をかけていたんだね。
ごめんなさい、ごめんなさい…

 

(152) 2023/03/06(Mon) 23:29:11

高校1年 鬼束瑠璃

[さっき以上に泣く私の身体を、先生は正面から抱きとめて、背中をあやすようにゆっくりと叩き続けた。

先生は、優しい。
そういう所が、好きだった。
世界で一番大好きだった。

涙が収まるまで、先生はずっと自分をあやし続けてくれた。]**

(153) 2023/03/06(Mon) 23:29:43

3-B(留年) 真宮寺 亜美歌

―秋・文化祭/美術部展示前―


[穏やかに笑う姿へ安堵し微笑み返した後輩部員。>>75
真剣な目つきにかつて彼女がいた日々を思い出し、
原作でも懐かしさを覚えていたシーン。

片付け忘れのメモに後輩たちは気づいていない。>>65
揺れる髪に隠された表情すらも。]

(154) 2023/03/06(Mon) 23:44:00

3-B(留年) 真宮寺 亜美歌

 「はい、勿論です!」


[握られたチラシ、貰ってもいい?に
嬉しそうに頷く後輩たち。>>76
ぜひ来てくださいと歓迎の意を示す。

けど人が増え、気まずそうな表情に気づいたら
何だかすみませんと申し訳なさそうに
視線を彷徨わせた。でも本人がそれを変えたのか
すぐに空気が和らいだように見える。

見れるかは分からないとのことだけど>>76
「それはもう無理しないでください!」と
幸阪に向けて頷く後輩たち。
気持ちだけでも王配たちは十分嬉しかったから。]

(155) 2023/03/06(Mon) 23:44:16

3-B(留年) 真宮寺 亜美歌

 「ありがとうございます、
  先輩もご自分のお仕事頑張ってくださいね。
 
  ……あと、来てくださって
  ありがとうございました。」


[深々と感謝の気持ちをお辞儀で表して、
時間を気にするようなそぶりに気づけば
慌てて「すみません!」とその姿を見送った。]

(156) 2023/03/06(Mon) 23:44:44

3-B(留年) 真宮寺 亜美歌

 「先輩、来てくれたね……。」

 「うん、先輩たち知ったらきっと喜ぶよ」


[見送った後、去った方向を見つめる後輩部員。
なになに?と尋ねる合流組に後から教えると
引き継ぎと確認作業に映るのだった。]

(157) 2023/03/06(Mon) 23:45:26

3-B(留年) 真宮寺 亜美歌

 「あっ!ちょっとメモこんなとこに置いたの誰!?」


[うっかり置き忘れられたメモは>>65
見られたと気付かず>>75回収する女子生徒。
もー、と言う声を皮切りにシーンは
別のものへと切り替わった。**]

(158) 2023/03/06(Mon) 23:45:34

3-B(留年) 真宮寺 亜美歌、メモを貼った。

(A37) 2023/03/06(Mon) 23:48:16

放送部2年 海藤コウ、メモを貼った。

(A38) 2023/03/07(Tue) 00:12:27

3-B(留年) 真宮寺 亜美歌、メモを貼った。

(A39) 2023/03/07(Tue) 00:24:27

3-C 飯島明良、メモを貼った。

(A40) 2023/03/07(Tue) 00:36:50

学園長(村建て)、メモを貼った。

(#1) 2023/03/07(Tue) 01:49:26



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真宮寺 亜美歌
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幸阪結月
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