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21 【完全RP村】夜間飛行で追い越して
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2人目、 Y&N.Corp.社長 ツァリーヌ がやってきました。
……あと一週間か。
1ヶ月というのも、存外短いものだ
(1) 2024/05/29(Wed) 12:15:16
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[バイオレット・フィズのような明るい紫色の星雲を眺めながら、壮年の男は、レストランで購入した*チャイナ・ブルー*のグラスを傾ける。
新たな地、新たな星で始まる新たな生活。
正直、地球に残してきた支社の数々が無事に会社を回してくれるか不安は残るが、今最も注力して事業を開拓すべき地を目の前にして、考えることは山のようにある]
………あいつは「ホワイトマーブル」での生活を楽しんでいるだろうか
[そんなことも考えながら、
物静かな男はただグラスを傾ける*]
(5) 2024/05/29(Wed) 12:22:59
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Y&N.Corp.社長 ツァリーヌは、メモを貼った。 ![](img/memo.png)
(A1) 2024/05/29(Wed) 12:34:53
Y&N.Corp.社長 ツァリーヌは、 社長 ツァリーヌ に肩書きを変更しました。
……それにしても、やることがないな。
まったく…社用に採用している通信機器の
アップグレードが必要なようだな…
[ワープを繰り返し、新たなる新天地を目指す「リベルテ」の中。この一ヶ月もの間、男の通信機器は非常に調子が悪かった。
地球本社との通信も、出来たばかりのホワイト・マーブル支社との通信も、ワープを行っていない数刻の間しか行えず、業務報告は滞るばかり。
最初の通信の際に、このままではまともに仕事にならないと、各所に通信が繋がらない間の指示ができたから良いが…一方で、もともと船内でやるつもりだった仕事もなくなり、退屈紛れに行っていた大量の電子書類の読み込みももう終わってしまった。
もともと趣味が多い方でもない男が感じているのは、手持ち無沙汰な感覚というか…正直。暇。]
(15) 2024/05/29(Wed) 12:58:41
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…
[暇を持て余した男が何をするかといえば、
グラスを傾けながら、人々がどう動いているかの人間観察。
それはそれは、気だるげに**]
(16) 2024/05/29(Wed) 13:00:31
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[男にとっての『地球』というものがなんだったか
そう問われたなら、男は臆面もなくこう言葉にするだろう
我々人類の生まれ故郷であり、
これまで生活してきた土地であり、
経済を回すべき社会であり、
自らの砂の城を築き続けた遊び場だ、と
清濁混じる人間の世界、悪意の泥すら飲み干し、
人間関係などという不安定な綱を渡る。
惨たらしい強者と悍ましい弱者が溢れる
夢を見るには薄汚れていて、
現実を見るには、狂気にあふれている。
そんな場所だった。]
(29) 2024/05/29(Wed) 17:43:37
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[ 一方、地球を離れることに対して
何か思うところがあるかと問われれば、
これまた臆面もなく答えるだろう。
いや、特には。と。
地球を離れていく頃には郷愁のようなものくらいは
感じるものだろうと考えていたのだが、
遠く離れていく青と緑の人間社会をみても
特に何か感じ入るようなこともなかった。
この土地を離れたところで、会社は回り続けるし
むしろこれからやるべきことに頭が一杯になっていた]
(30) 2024/05/29(Wed) 17:51:54
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……………………………
こんなものか。
[ 離れていく地球に対して、
そんなことしか言わなかった ]
(31) 2024/05/29(Wed) 17:52:59
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ー そして今、展望台で ー
………………
[人間観察を続けているうち、
ふと一人の人間が目に入る。
この船の全てに飽いたような若者>>9>>10
これから、夢溢れるであろう新天地に行くというのに、
物憂げで鬱陶しげなため息なんてついている。
男と同じように]
…………
[退屈そうな、鬱屈とした雰囲気を感じつつ、男はその若者を観察していた。彼女のため息は自分と同じものかと**]
(32) 2024/05/29(Wed) 18:00:07
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[ 時々思うことがある。
淡々と周りの状況を分析する自分は、
人の皮をかぶった幽霊なのかもしれないと]
(45) 2024/05/29(Wed) 20:22:40
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ー展望台ー
(……13度目、14度目。
随分と多いな。余程渡航が嫌なのか。
そうでなければ、食事をして胸焼けでもしたか)
[ ぼんやりとベンチに座る若者は、
刻一刻と移り変わる星空に視線を向けたり、
今度は自身の履く黒いパンプスを見つめたり。>>42
そして増え続けるため息に、体調不良の線も追ったが、
顔色は特に酷いわけでもない。
結論、体調面は問題ない。と判断。
…したところで、グラス越しにばちりと目があった。
不思議そうに首を傾げ、そして瞬きのあいだに
また一度視線があった。
近づいてきた彼女を見て、こちらもいちど席を立つ]
(46) 2024/05/29(Wed) 20:33:34
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こんにちは。お嬢さん。
[立ち上がった彼女は想定していたよりも身長が高い。
自分の方が身長が高いとはいえ、立ち上がる前には
それなりに圧迫感を感じた。
それに動揺するほど、
人間らしい人間でもないのが男の惜しいところだ]
ジロジロと見てしまったこと、謝罪しよう。
先程から随分と深く息をつかれるものだから
体調でも悪いものかと思い、様子をうかがっていた。
様子を見る限り…何事もなさそうで何より。
[と、暇だったので観察してましたという本音を
お首にも出さず、しれっとそんなことを言いつつ…]
(49) 2024/05/29(Wed) 20:42:32
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…まあ、ため息をつきたい気持ちもわかりますよ
一月もの航行は、流石に変化もなく退屈なもので、
結局私も、そうなっているところ。
[と、またグラスを傾けつつ、空を眺めるが、
広がる無限の星空は、相も変わらず輝くばかり。
掬えもしない景品には、男はあまり興味がなかった]
…若者は、こういった船には
喜ぶものかと思っていたが
存外そうではないのですね
お暇ならば、
何かお話でも?
[と、男はもう一度席に座る。
そして、隣の席をちらりと見つつ。
退屈の化物に食われる前に、幽霊同士お話でも*]
(50) 2024/05/29(Wed) 20:50:24
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社長 ツァリーヌは、メモを貼った。 ![](img/memo.png)
(A14) 2024/05/29(Wed) 20:52:19
お構い無く。
家内も、もともと身体が弱いものでね。
少々人の顔色に意識がいきやすいだけだよ
[心配かけたということに意識を向ける男装の彼女に>>54、
男は気に病むことはない。と、言葉を続ける。
人間観察で暇をつぶしていた側からすれば、
むしろ気味悪がられなかったことに意外性を感じる]
…奇遇ですね。
私も、ギャンブルやダーツなど
カジノに置かれている娯楽は、あまり興味がなく。
かと言って、通常の遊技場も一人で足を運んだところで楽しさがいまいちわからないのですよ
[娯楽施設に興味がないという彼女には、男も似たような感覚を覚えていたことを伝える。>>55
一人だからつまらないのか、自分だからつまらないのか。
それは…解明しても虚しいだけなので、あえて目を背ける]
(58) 2024/05/29(Wed) 22:19:32
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…独り、というのは
あまりにも静かですからね
[ぽつり。
独り旅の彼女に。
独り旅の男は呟く。]
(59) 2024/05/29(Wed) 22:21:34
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[一瞬キョトンとしてみせた彼女の顔は、年相応の若さというか、素の彼女をさらけ出したかのようなものだった。>>57
薄汚れたビジネスの世界では、
とって食われてしまいそうな、ちょっとした隙。
若さの証拠だな、と思いつつ、
それが一瞬で気だるげなものに変わってしまえば、
この子をそれほど失望させる退屈の悪魔の強さを思い知らされることになった
どうぞと席を促せば、彼女はそのまま遠慮なく座り、無警戒さを感じさせた]
ええ、私は…「ホワイト・マーブル」で
会社の支社が設立されたので。
その組織の立ち上げに駆り出されてきたのですよ
こちらの星では、うちの企業の会社はほとんどなくて、まずはその足がかりということで。引っ張りだされましたよ、困ったことにね。
[と、少し苦笑いしてみせる。
その企業系列の社長は自分なのだが、むしろエライ人に無理やり連れてこられたかのようなやれやれ感を醸しつつ言えるのは、自分の正体をわざわざ言う必要がないのと、『おじさんも』という言葉に引っかかったから]
(60) 2024/05/29(Wed) 22:29:19
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…それから、そう。
私には妻がいるのですが、
彼女は体が弱くてね……
きれいな空気の環境でないと体調を崩すのですが…
…それも、転勤を受け入れた理由でしょうかね
彼女が、生きていきやすい場所に移ってやりたくて。
ただ、彼女自身は地球にいつか戻りたいようですが…
[男は退屈紛れに話にエッセンスを加える。今度の話は、本当のお話。
妻に生きていてほしい。それ以外に理由などなく。
地球に対して愛着のない男は、地球にいつか里帰りしたい妻の気持ちが、あまりよくわからないでいた]
……あなたはどうです?新たな新天地について。
地球を置いてきて…やはり帰りたいと思うものですか?
[と、通常の人間の反応を確認したり**]
(64) 2024/05/29(Wed) 22:36:31
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社長 ツァリーヌは、メモを貼った。 ![](img/memo.png)
(A18) 2024/05/29(Wed) 22:38:32
そうだな…
地球で行ってきた事業やできなかった事業も
これからどんどん着手されるだろうしね
まあそういう仕事だから、仕方ないといえば仕方ない
結局はすべて、会社の都合というやつさ
[こちらのことを少し気遣うように笑う彼女に>>87
男も少しばかりすまなさそうに笑みを見せる。
(勝手に振り回しているのは、この男だというのに…)
淡々とした価値観の持ち主なので、男の方は地球を離れることにはサラッとした顔をしていて、嘆く様子もなかったろう。
彼女が自身の母親のことを考え、胸を少し痛めたことには、あまり気づいていない。]
(117) 2024/05/30(Thu) 06:03:19
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………………………
[ふと、彼女が言った言葉に男の口が止まる>>88。
少女の会話の合間にも入ったであろう
小さな相槌などもふくめてすべて。
それは、
『ホワイト・マーブル』行きがいいことなのだと
言われたことへの…大きな驚きだった]
…………
……………………
……………………………考えたこともなかったな
…そうだね、『いいこと』…かもしれない
いやはや…正直どうなのかはわからないが
[そういいつつも増える瞬き。少し怪訝そうな顔。それは少女への疑問というより自分自身への疑問。特に何も思わなかった、自分への疑問]
(118) 2024/05/30(Thu) 06:08:07
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[2]
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