星狩りの国-暁の街-


21 【完全RP村】夜間飛行で追い越して


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視点: 人

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かたわれ リーン

……自分が、幸せかどうかぐらい、自分で決めたかった。

[きゅ、と眉間を寄せて、小さく零します。それから、はっと我に返ったようになり、取り繕って笑います。]

(160) 2024/05/30(Thu) 17:14:46

かたわれ リーン

なんでもありません、忘れてください。

[そうしてわたしは聞きます。この流れなら、可笑しいことなど何もありません。]

ドルチェは、幸せでしたか?

[彼女の境遇など、何一つ知らない故に。**]

(161) 2024/05/30(Thu) 17:14:58

かたわれ リーン、メモを貼った。

(A38) 2024/05/30(Thu) 17:18:15

一人旅 レット

 ― きっと、いつもの光景:スポーツジム ―

 はあッ、はあッ、
 もう…むり………!!

[ふらつきながら、ヘロヘロ状態でランニングマシンから降りると、その場で立ったまま膝に手をつき、大きく呼吸を繰り返しながら、額の汗をぬぐう。
ダブつく黒のトレーニングウェアは、既に汗でぐしゃぐしゃ。
もう無理、これ以上は死んじゃう。

マシンに着いた簡易ディスプレイには、日のカロリー消費タスクを終えた通知のほか、体力等に見合った走り込みでは無かった事が映し出されていただろう。
ジム常駐アンドロイドが差し出すスポーツドリンクに気付けば、無言で受け取り、身体が欲する水分のまま、ソレを一気に飲み干した。

長い長い船旅、運動不足のままでいては、太ったり筋肉が落ちてしまったりとか、そういうのが一番困る話だ。
これでも一応、年頃の女であるからして。
だがインドア寄り故、運動は得意ではない。
正確に言えば「運動を行う学校授業が得意では無かった」なのだが、運動神経が良いと言う訳でも無いのだ。]

(162) 2024/05/30(Thu) 17:29:37

一人旅 レット

[ジムで使用しているのは、主にランニングマシン。
後は、軽めのトレーニングマシンを幾つか。
本格的に体力づくりをしている訳では無いのだけれど、出来る範囲で頻繁に通うようにしている、と思う。
だって、船内でやることあんまりないし。

そういう顔の出し方だったから、顔見知りも一応とぽつぽつ居たかもしれない。

イマイチサイズが合わない、ぶかぶかのトレーニングウェア。
薄っぺらい貧相な身体と、ぺったんこの胸。
身長ばかりが高くてホント嫌になる。
牛乳を飲んだら胸が大きくなるなんて嘘っぱちだ。

知った顔が居れば軽い挨拶を返すだろう。
初めましての頃なら多分、こんにちはと共に、簡単な自己紹介を。

大抵汗だくで、体力の限界この世の終わりみたいな顔ばかりしていたと思うけどね。**]

(163) 2024/05/30(Thu) 17:31:17

一人旅 レット、メモを貼った。

(A39) 2024/05/30(Thu) 17:33:00

曇硝子 スイッセス

 ――食堂エリア→自室前――

[聡明な女性だ。

私は思考の助けをほとんどしていないが、彼女は自ら深淵に眠る答えの一端を引き出したようだ。

その気付きはきっと、彼女のこれからの人生になんらかヒントとなることだろう。>>149
きっと今後もこうして答えを見出していくのだろう。選択の度に決断を繰り返しながら。

知性が光る深い色の瞳に魅入られながら、私は彼女から頂いた「美味しかった」の言葉に静かに頷いて見せた。]


  …ありがとうございます。>>152

(164) 2024/05/30(Thu) 17:48:13

曇硝子 スイッセス

[カップとソーサーを手早く洗い片付ける。私が彼女を誘ったのはそのあとであった。女性を男性が誘う場合色々と警戒されることもあるが、幸い私はアンドロイドである。にこやかな笑みのまま、彼女を伴い食堂を後にしよう。
エスコートは任せてほしい。]

  グリーディアさん、ご存じですか。
  ほらここの廊下の壁、下の方に
  小さな落書きがあるんですよ。
  こんな低い位置にありますし、
  子供の乗客が描いたのでしょうね。
  …可愛らしい。

[通りがかった廊下の壁を指し示す。それはまるっこいペンギン型のアンドロイドを描いたものであった。
落書きは建造物損壊罪に問われる可能性があるが、一か月近くも乗船していれば、大人も子供もこの船を自宅のように思ってしまう、という事なのかもしれない。]

(165) 2024/05/30(Thu) 17:49:53

曇硝子 スイッセス

[船内の廊下とエレベーターをいくつか経由し、自室前へ。そこで少しお待ちくださいと告げ、一人室内へと入る。

私は探し物に時間を取らない。何故なら、持ち物の位置は全て脳内に記憶されているから。ほどなくし、私は小さな箱を手にして彼女の元へと戻る。]


   お待たせしました。
   わざわざ一緒に来て頂いてすみませんでした。

   …先程、貴女がオレンジを手にしていたのを見て、
   ふとこれを思い出しまして。


[箱の蓋を開くと、そこにはマンダリンオレンジ色のシトリンという宝石がついたブローチが入っていた。]

(166) 2024/05/30(Thu) 17:52:20

曇硝子 スイッセス

   ドロシーの遺品のうちの一つで、私が贈ったものです。
   どうか、貰って頂けませんか。
 
   本当はマイケルに届ける予定のものではあります。
   しかし、彼はきっとこれを…
   処分してしまうと思うのです。
   …私の記憶と同じように。

   それに。

[消えてしまう思い出を悲しんでくれた人に、形ある何かを残したい。
一番の想いはこうだが…彼女にこのブローチを贈りたいと考えたのには、
理由がある。

それを口にするのが恥ずかしいと感じる私は、よく出来たアンドロイドなのだろうか。それとも。

少しだけ。そう、ほんの少しだけ私は頬を染め、こう言い添えた。]

(167) 2024/05/30(Thu) 17:58:56

曇硝子 スイッセス

  美しい貴女には。
  …きっとこれが似合うと思って。

  ──妻、ドロシーと同じように。


[ドロシーにこのブローチをプレゼントした際も、私は気の利いた言葉が言えなかった。気障な台詞は沢山プログラミングされていたけれど、どれも適切ではなくて。

今もまた、私は不器用にただ言葉を並べているだけだ。
祈るような気持ちで私は彼女の答えを待った。]*

(168) 2024/05/30(Thu) 18:00:29

村の設定が変更されました。
最低開始人数: 12人
開始方法: 人狼BBS型(更新時間が来たら開始)
簡易メモ: あり


曇硝子 スイッセス、メモを貼った。

(A40) 2024/05/30(Thu) 18:01:59

社長 ツァリーヌ


[人と人のつながり。>>154
それは、互いの快・不快を共有すること。
自分たちが同じ感覚を持つ仲間だと伝え合うこと。

同じような存在がいることを確信することで
自らがおかしくないと確かめ続けること。

普通の人間の感覚が薄い幽霊おとこには、
生存のために必要な道具であり、
理解するには程遠いと感じているもの]

 

(169) 2024/05/30(Thu) 18:55:05

社長 ツァリーヌ

[誤って差し出してしまった幼児用お菓子を目にした若者は、まずキョトンとした顔で私の顔を見返した。そこで間違えたと気づいた男は、改めて、本当に渡そうとしていたハンカチの方を差し出すことで行動を訂正した。

間違えたことに対して、照れたり恥じたりする前に、
行動の訂正をしたほうが確実に次の一手になる。

…というのが男の持論だったが。
そこから吹きこぼれてきたのは、先程まで泣きそうだったその子の、予想外の笑い声だった。>>156]

…………
………………

どういたしまして?

[肩を揺らして笑う彼女を見つめながら、1つ、2つと瞬きを繰り返す。どうやら彼女は『面白い』と感じている様子であるが、さしだしたものの訂正がそこまでツボに入るとは思っていなかった。

そういえば、妻とも笑いのツボが違うというか、
面白いと感じるものの方向性がだいぶ違うことも多かったなと思い返すが、まさかこれは面白いのだろうか。と瞬きの中で思考]

(170) 2024/05/30(Thu) 19:01:54

社長 ツァリーヌ


[そして指差されたベンチの上の"失敗"の方を見て>>157、また彼女の顔を見返して。少し思案をしたあとに]


…こんなものでよければ

……幼児向けのお菓子なので、
貴女の口に合うかは分からないが……
これしか今のところ、手持ちになくてな

[と、ハンカチを持たせた状態で、改めてたまごぼーろを差し出した。
小分けパックにはロケットのイラストと、『ホワイト・マーブル』をイメージしたらしい星の絵と、たまごが散らばる、お子様が好きそうなデザイン。]

(171) 2024/05/30(Thu) 19:07:55

社長 ツァリーヌ

……
……………

菓子を差し出して、
笑ってもらったのは
さすがにこれが初めてだな

[と、相変わらず増え続ける瞬き。
表情自体は変わらないが、思考の読み込みができてないAI的な反応というべきか]

売店のお土産コーナーで見かけて、
まだ幼い子供たちにと思ったのだが…
どうも、私が渡すものはどれもこれもお気に召さないようで…

…だが、君が笑ってくるのなら、
それなら多少は話が変わるかもしれんな
…もう少し、多めに買っていくか……

[と、ぽつり。]

(172) 2024/05/30(Thu) 19:11:12

社長 ツァリーヌ


……先程の話だが。

[ふと思い出したように男は語り始める]

何もないことを嘆くということは、
何もない自分に不安を感じ、
何かを求めているということだ

『何もない』ことは恥じるべき事象ではない。
しかし同時に、それを受け入れてしまう時は、
世界との断絶すら受け入れることだ。

…そうする前にたくさん悩むといい。
答えは出るかもしれないし出ないかもしれない。
そういうものだよ

(173) 2024/05/30(Thu) 19:20:05

社長 ツァリーヌ


[そう言って。男は若者の顔をもういちどだけみて、
顔色が良くなっていることを確認したら]

…さて、息子たちへの手土産を…
もう一度買いにいこうか。

丁度、私のグラスも空いたことだ

[と、また売店に行って、例のお土産ぼーろを買う算段を立て始める。そろそろちょうどいい頃合いだと思っていた。彼女が笑ったのだから]

…暇つぶしにつきあってくれてありがとう。レディ
君のお名前を聞いてもいいかね?

…君が、もしまた何もないことに悩むなら、
多少は話を聞いてあげられるかもしれないからね

……また、暇になったら、話してくれると嬉しいよ
君自身の話も、また、聞いてみたい
[と、彼女の答えを待ち…それを聞いたならその手にハンカチを残したまま、展望台を去っただろう。"次話すときにでも返しておくれ"と小さく言葉を手向けながら*]

(174) 2024/05/30(Thu) 19:26:08

社長 ツァリーヌ、メモを貼った。

(A41) 2024/05/30(Thu) 19:28:27

望郷 グリーディア


船内には専用のアンドロイドがいる。
他の乗客たちを見ればわかる通り、片付けを最後までしない人が多い。
その中で片付け>>165までするのは、彼がアンドロイドだからではなく
ドロシーさんの夫として、その生活を支えていたからだと、思った。

   生活補助用のアンドロイドではなく、
   生活を共に過ごした人なのだ、と
   そう深く思うの。
 

(175) 2024/05/30(Thu) 19:38:23

望郷 グリーディア


手早く片付けられたあとのエスコートの中、
視線を下げて示された廊下の壁面。
ひとりでは気づかなかっただろう落書き。>>165

丸めのフォルムのペンギン型アンドロイドの絵を見て、
ホワイト・マーブルに旅立つのはひとりではなく家族と、
そんな人たちだっているのだと当たり前のことに気づいて。


  「かわいいですね。
   廊下を歩くとき窓の外ばかり見ていたから、
   隠れペンギンに気づかなかった。」


きっとこれを描いた子供の両親が知ったら大変ね。
でも、子供ってこういうイタズラが辞められないのよね。
 

(176) 2024/05/30(Thu) 19:38:35

望郷 グリーディア


    ── スイッセスの自室前 ──

まだ通ったことのない道のりを経由していって、
きっと所々で聞こえていた誰かの会話や
シアタールームから漏れる音声を耳にした。

時には誰かとすれ違ったりもしたかもしれない。

そうじゃない間は、
また落書きがあるのかも、なんて少し壁面を気にかけて。

スイッセスさんの自室の前に着いたなら、言葉通りに少し待つ。
 

(177) 2024/05/30(Thu) 19:38:52

望郷 グリーディア


退屈を覚えない間も窓の外を見たりして。
そうして手元に小さな飾り箱を持って戻ってきたスイッセスさん。

オレンジを手にしていたのを見て、思い出したなんて言われたから>>166
いったい何かと思って、優しく開けられる箱の中身に興味を注いで。
 

(178) 2024/05/30(Thu) 19:39:05



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