星狩りの国-暁の街-


21 【完全RP村】夜間飛行で追い越して


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小説家 サンシア、メモを貼った。

(A48) 2024/06/02(Sun) 22:59:08

小説家 サンシア、メモを貼った。

(A49) 2024/06/02(Sun) 23:00:20

さすらいのライダー アーネスト

―― 前日・スポーツジム ――
[サンシアは真っすぐでキレイな子だ。>>167
 助けてと言えば即座に返る肯定が眩しく感じた。

 グーパンはダメかと項垂れるアタイに、
 返ってくるのは変わらず真っすぐなもの]


 ははっ……、そりゃそうだネェ。
 あの子にもまだ残ってる選択肢、
 それをアタイが潰すマネしちゃいけないか。

 止めてくれてありがとう、サンシア。


[サンシアの言葉>>168にグーパンを辞める決心もつく。
 そうしてアタイの無謀な突撃を止めてくれたサンシアに心からの感謝を送ろう]

(194) 2024/06/02(Sun) 23:02:01

さすらいのライダー アーネスト

[妹を任せると頭を下げ、後は待つだけしか……
 と、思っていればどうやらそうではないらしい。>>169

 アタイが迎えに行くんだと聞いて心から安堵する]


 アタイが迎えに行けるのかい?
 なんか、保護とか言うからサ。
 特殊部隊みたいなヤツがドザーって妹の家に突入して「保護ー!」とか言うのを想像してたんだけど……。

 そうかァ、アタイも行っていいのか。
 いや、むしろアタイを優先してくれるのか。
 ありがたい話だネェ。


[保護と聞いて勝手に物騒な想像をしていたコトを白状しながら、むしろアタイが迎えに行くのが重要なのだと語るサンシアの配慮が沁みる]

(195) 2024/06/02(Sun) 23:02:51

さすらいのライダー アーネスト

[ヒーローの存在意義を改めて確認させてくれ、
 首を傾げて片目を瞑るサンシアの明るさに呼応してこちらも屈託なく笑みを返そう]


 ははっ、そうだ。そうだったネェ。
 ヒーローは助けを求める声に応えるもの。

 少し道を見失ってたけど、
 難しく考えすぎてシンプルなその意味を思い出したよ。

 サンシアはすごいね。
 まるでヒーローみたいだ。いや、ヒーローだよ。
 道に迷ってたアタイの道を照らしてくれたヒーロー。


[こうしてまた新たなヒーロが誕生したのである。
 おめでとう、そしてありがとう]

(196) 2024/06/02(Sun) 23:03:12

小説家 サンシア、メモを貼った。

(A50) 2024/06/02(Sun) 23:03:44

さすらいのライダー アーネスト

[信じて待ってて。>>170
 その言葉に少し不安げに、
 でも希望も宿るまなざしを向けて

 去っていくその背を祈るように見送ろう。



 ――ちなみに、今回のコトに莫大な金銭を使ったと知れば何も知らないアタイは大慌てでお金を返そうとするだろう。
 いやむしろ、自分より年下で時折子供たちの面影を重ねていたサンシアにそれほどの資金力があると知るとそりゃーもうビックリしただろう。*]

(197) 2024/06/02(Sun) 23:03:55

さすらいのライダー アーネスト

[金銭を惜しまなければ翌日には色々なコトが判明するだろう。


 最後の手紙の住所は都心部に近い病院であるコト。
 ビューがそこに過労と心労で入院しているコト。
 肝心の男は行方をくらませ調査中であるコト。


 ――そういった妹の状況が。*]

(198) 2024/06/02(Sun) 23:04:21

有象無象 シャム

― バー ―


[バーには今日も、割合いつものメンツと思われる人々がいつものように飲んでいた。
その何も変わらない様子に少しほっとしつつ、それこそホワイト・マーブルが目前に迫る今、いつもと同じように飲み続ける皆は何を考えているのだろう、と自分のことを棚に置いて考えながら、ウォッカをジュースで割ったものを少しずつ飲んでいた。

持ってきた1冊の本には、大分よれてきたリーフレットもまた挟み込んでいる。
いつもの習慣で、リーフレットを開こうかというその時、少しだけ離れた席から話しかけられた。>>178


ああ、早いものだ


[彼もバーに来た時よく見かける方の客だ。
一度か二度くらいは、話をしたことがあった。
確か、仕事と家庭の事情とやらでホワイト・マーブルを目指していたはずだ。]

(199) 2024/06/02(Sun) 23:04:58

有象無象 シャム

 

今回の旅路は、そうだな、悪くはなかったよ


[ホワイト・マーブルを見て覚えたもやもやとした気持ちは晴れないまま答える。
いや、旅路自体はけして悪いものではなかった。
それは、本心だった。]


あんたは星についたら忙しくなるのかい?
今日が長き旅路兼休暇の終わりってわけか

俺はなあ…まだずっと旅が続く気分だよ
さっき展望室からホワイト・マーブルを見たが、こんなところに来てしまった、という気持ちしかない
なあ、慣れるもんかな
星を見た瞬間、出発の時に見た地球の美しさと比べて荒探しをしようとするような男が

 
[ついつい、聞かれても困るような問いかけを目の前の男に愚痴ってしまい、小さく首を振った。]

(200) 2024/06/02(Sun) 23:05:44

曇硝子 スイッセス

――夜・通路窓辺――

[人は様々な容姿、思想を持つ。同じように珈琲の好みだって十人十色だ。
リーンの好みはミルクたっぷり。カフェオレ風味がいいと所望されたなら牛乳を温めたし、生クリームが良ければそのままか、またはホイップして。
珈琲を口にするとき、彼女の穏やかな表情が更に緩んで、それを眺める事の幸せを私は噛み締めたものだ。


今の彼女は窓辺にほんのりと佇み、随分と近づいた目的の惑星を眺めているようでした。
お返事と共に指さされた惑星は、彼女の小さな爪の先に乗る白いボールのよう。]
>>180

  明日にはあの地の上に私たちは立っているというのは、
  とても不思議な感じがしますね。

(201) 2024/06/02(Sun) 23:05:45

曇硝子 スイッセス

[俯瞰で見る惑星の大地を踏むまだあと僅か。私は彼女の隣の空間を失礼して頂いて、横に立つ。
話題のハンカチは一つは白く、一つは青い。確かに彼女が言うように地球とホワイト・マーブルのようにも思えた。]


  プレゼントですか?それは良い思い出を頂けましたね。

  …そうですね。
  地球とホワイト・マーブルは遠く離れていますが、
  折り畳んだハンカチはいつも一緒に重ねておけます。

  しかし、ふむ。相手がわからない…?

(202) 2024/06/02(Sun) 23:06:29

曇硝子 スイッセス

[彼女はその相手を「素敵な乗客」と称した。このリベルテには沢山の乗客が乗っているし、私が見知りになった人は誰もが違った意味での魅力を持ち「素敵」である。

名探偵、否、迷探偵スイッセスの丸眼鏡がきらりと光る。
私に解けない謎は…あるが、考えてみようか。

誰かが彼女にハンカチを贈る意図はなんであろう。
感謝?それとも求愛?
こういった上品な振る舞いを出来る人は…]


  その方は40代ぐらいのビジネスマン、
  スーツ姿の男性でしょうか?
  髪は緩いウェーブで薄紫がかり、
  眼光は鋭く…片目に薄ら傷のある方では。

(203) 2024/06/02(Sun) 23:07:09

曇硝子 スイッセス

[正解かはわからないが、ある人物を思い浮かべて言ってみた。
当たるもなんちゃらだ。

彼女はハンカチの贈り物から記憶について話し出す。
そう、人間は人生の全てを記憶するのは不可能だ。
能力も、スペックも限られているから。当たり前に物事を忘れていく。

彼女が言うように、現代医学や科学においては、記憶の定着を可能とする技術もある。だが、それは「自然」ではない。]>>181

(204) 2024/06/02(Sun) 23:07:26

曇硝子 スイッセス

  ええ。生きることすら、寿命すら。
  身体を機械化すれば随分延ばすことが出来ますね。
  …そういうのを望む人も沢山います。
  私の妻、ドロシーはそれを嫌がり、
  亡くりましたが…。

  はい。私は製造されてからの十年間、
  すべての事柄を記憶していますよ。

  ただ…私は出来る限り人間らしく振舞うよう
  プログラムされていますから、
  それらを都合よく引き出したりはしませんし、
  忘れたように行動することもあるのですが。

(205) 2024/06/02(Sun) 23:07:54

有象無象 シャム

 
いや、俺の話はいいんだ
楽しい話をしようじゃないか
星に着いたら何をするんだ
確か、奥さんがもう星にいるんだろう
久しぶりの再会、それこそ旅行やら食事やら、行くところもあるだろう


[と問いかけた。]**

(206) 2024/06/02(Sun) 23:08:15

曇硝子 スイッセス

[そう話しながら、私は彼女が何故そんな話をしたのかを考える。

地球に似たハンカチ。記憶。つまり。]

  リーンさんには、地球に忘れたくない人や、
  思い出があるのでしょうか。

  それを残してホワイト・マーブルへ
  移住されるのでしょうか。

  ……貴女はいつもそうして花のように微笑んでいる。
  でも、もしかしたら何か、
  お辛いことなどあるのでしょうか。

(207) 2024/06/02(Sun) 23:08:28

曇硝子 スイッセス

[少し、踏み込んでみるのは今日が彼女と話せる最後の日と思ったからだ。私は船を下りて、この船で出逢った人たちに再び逢えるのかわからない。
その時の私はどれだけ記憶がある状態かわからないから。

今、話を聴くことで、私は何か彼女の手助けになれないだろうか。
烏滸がましいかもしれないけれど、そんな風に思うのだ。]*

(208) 2024/06/02(Sun) 23:08:59

曇硝子 スイッセス、メモを貼った。

(A51) 2024/06/02(Sun) 23:10:49

さすらいのライダー アーネスト、メモを貼った。

(A52) 2024/06/02(Sun) 23:12:01

有象無象 シャム、メモを貼った。

(A53) 2024/06/02(Sun) 23:12:41

ふたり旅 リーン

─昨日・庭園─

[本を読んでいる姿を目撃した話をすれば>>190それは意外だったようで驚いた顔をされました。紙のほうが目に優しい、はまだ分からない感覚。曖昧に笑います。

そんな彼はわたしの手元に目を留めます。それは古びた絵本。唯一無二、というわけではないので、そのタイトルはもしかしたら既知のものだったかもしれませんが。古い、古い、絵本です。]

……子どものころ、買ってもらった大切な絵本なんです。
地球に遺しておけなくて、持ってきちゃいました。
…こうして、たまに読み返すんです。

[好きというよりかは、大切なのだ、とその人には伝わったでしょうか。]

そういう思い出の本とか、あったりしませんか?

[目の前のその人は、どうだっただろうか、なんて。そんな問いかけをひとつ。*]

(209) 2024/06/02(Sun) 23:18:18

ふたり旅 リーン

─夜・廊下─

[名も知らぬ紳士の話。きっと名を聞く機会はもうないのだと思っていました。だからそうですね、まさに名探偵・スイッセスさんの推理に、わたしは目を丸くしたのです。>>203]

ええっ、まさにその人です。
…スイッセスさん、何か探偵用の機能が搭載されているんですか…?

[驚いた顔のまま、大真面目にそんな問いかけをします。たとえば人間の目には見えない指紋が検出できる機能だとか、過去の記憶を読み取る機能だとか、監視カメラと連動してるとか、心の声が聞こえてしまう機能だとか…!? なにそれちょうほしい… いえ、そんな欲望全開のふざけた心の声までは読まれてはなりません。ふるふるふると首を横に振りました。]

(210) 2024/06/02(Sun) 23:43:30

ふたり旅 リーン

[…閑話休題。

そんなスイッセスチョウスゴイアンドロイドノキノウが搭載されていようが搭載されていまいが、やはり記憶はすべて残り続けるそうでした。>>205 その合間に彼が零した妻が亡くなった、ということばは、すこし哀し気に受け止めましょうか。

そうして、問いかけられた質問に、そんな悲しい顔のまま、曖昧に笑って首傾げます。]

…当たらずも、遠からずなんて、ところでしょうか。
地球には思い出、たくさんありますよ。

とても仲の良い家族だったんです。
だから忘れたくないと言えば、忘れたくなんてない。

でも、スイッセスさんの奥様と同じく。家族はひとりずつ、みな、亡くなりました。すべてが仕方のないことだったと割り切るには時間はかかりましたが、…そうですね、亡くなってなお、これから先もずっと覚えていたい、そう思います。

[地球色のハンカチを握りしめ、そう語ります。]

(211) 2024/06/02(Sun) 23:44:01

ふたり旅 リーン

……でもね。
寂しくて悲しくて、どうしようもない時期もあったけれど、
わたし、たぶん前向きなんです。

だから辛くて逃げたいとか、そんなことは決してなくて。
…どちらかというと、周りの目が辛かったかな。
可哀想だ、不幸だと、わたしに対して向けられる目。

…家族が誰もいなくなった今。わたし、ひとりで初めから、皆の分まで、生きてみようと思うんです。

……そんな中で、ひとつ不安があるとしたら、「記憶」だなって。地球から離れて、いつかすこしずつ薄れていく記憶。

……記憶の残るスイッセスさんが羨ましかったりします。

[だから、そんなことを訊いてみたんですよ、と。わたしは添えました。**]

(212) 2024/06/02(Sun) 23:44:36

ふたり旅 リーン、メモを貼った。

(A54) 2024/06/02(Sun) 23:45:30

曇硝子 スイッセス

――食堂(最終日の午前)――

[彼とのやり取りは漫才の相方とのボケツッコミのようでとても楽しいものだった。
スイッセスの学生時代にはこんな感じの親友がいて、彼に少し似ている気がして私は懐かしく想ったり。

友との時間は珠玉である。>>182

焼肉サンドがいつものようにみるみると消えていく豪快な食いっぷりに惚れ惚れする。嗚呼、こんな光景を見るのも今日が最後か。それは少し…ほんの、少し。]

  え。本当ですか?
  私にも気付かない事が、
  私に変化として起きているとは…
  なんとも不思議です。

[それは確かに他者からの視点でないとわからないことだろう。彼の指摘はとても興味深くまた、彼が私をよく見てくれていたという事だから嬉しかった。]>>183

(213) 2024/06/02(Sun) 23:53:46



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