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[さすがはアタイのヒーロー。器が違う、なんて感心しつつ。
今後、お金が必要な場面は何度も出てくるだろう。
アタイも今まで働いてきた貯えはあったがそれでも全額は心もとない。
ここはサンシアの好意に甘えて折半でと受け入れようか]
じゃあ折半でお願いするよ。
それにしてもサンシアはすごいネェ……
もしかしたらアタイよりヒーロー適正があるかも知れないよ?
二人のヒーローが妹を救うために立ち上がる、か……。
もしかしたらコレで小説が一冊書けるかもしれないネェ?
[二人の女ヒーロー>>217。いい、なかなかに味がある。
そんなコトを思いつつ]
[ふにゃと笑うサンシアは可愛らしい、そして癒される。
サンシアの言葉>>253にアタイは笑顔で頷こう]
ああ、妹が見つかってホントによかった。
明日会えるのが待ち遠しいよ。
[サンシアが同行しないほうがいいのかと聞くなら、
アタイは即座に否定の意を示そう]
何言ってンだい!サンシアも来てくれるならアタイは歓迎するよ!
妹の容態が不安なのはあるけどサ。
アタイはサンシアに見届けてほしいと思うよ。
なんせここまで付き合ってくれた仲じゃないか。
[願わくばこの経験がサンシアの作品の糧になりますように。
そうして笑顔を見せて明日を指折り待ちわびよう。**]
―― 午後・礼拝堂 ――
[ショッピングモールを後にした後、一度スイッセスさんからの贈り物を自室に持ち帰り大事にトランクにしまっておく。
その後は妹の無事を祈るために礼拝堂を訪れる。
アタイは特に信仰深いワケではないが、
妹が入院していると聞いた今、妹のために祈りたくなったのだ。
1か月の船旅の中、初めて訪れる礼拝堂は綺麗な場所だった。
アタイは聖母像の前に跪き手を組んで祈りを捧げる。
――どうか妹が無事でありますように。
元気になりますように。
幸せになれますように。
また一緒に笑い合えますように。
しばらくそうして熱心に祈りを捧げていよう。**]
[それからわたしはスイッセスさんの語る記憶の話に耳を傾けます。>>222>>223 記憶の上書き。大切なものは、大切なもので上書きされていくのだ、と。失うことを恐れるよりも、得ることに喜びを感じてほしいのだ、とスイッセスさんは語ります。]
新しい幸せ…
[ゆっくりその言葉をかみしめるように、わたしは独り言ちます。]
忘れることも、怖かったのかなあ…
[これは、独り言でした
いまある幸せを、すこしずつ拾って、見つけて、わたしは暮らしてきました。ささやかな日常を繰り返しながら、少しずつ、記憶が風化してしまうのではないかと、それを恐れていたように思います。
幸せを得ることが、“忘れる決心”だなんてヘンな話だけど
でも、これから新しい暮らしを始めていくうえで、忘れることをも恐れないで生きていくのが、今までのわたしを“棄てる”と決意したわたしの、次なる課題なのかもしれません。]
……実感、わかないですけど、
だけどありがとうございます。なんとなく、心の在りようが見えた気がします。
スイッセスさんの、おかげで。
[そんな風にお礼を述べましょうか。そして思っていたことを口にします]
……あの。
これは、失礼に当たってしまったら申し訳ないのですが
[前置きは、とても大事なので。そんな言葉を添えてから]
スイッセスさんって、とても“人間らしい”なって思います
わたしなんかよりずっと、人の心の在り方がわかってる
[もしかしたらアンドロイドの技術自体がすごいのかもしれない。昨今、色々言われていることも>>265目にしていないわけではありません。でもわたしは、こんな言葉を選びました]
今を生きているスイッセスさんが素敵な方であるのと同時に、
過去を生きていたスイッセスさんのモデルになった方も、とても素敵な方だったのでしょうね。
[詳しくお伺いしていなければ、その方の詳細についてはわかりません。妻が、という言葉からも「そういう」モデルがいるのだと推察くらいしかできなかったんです。
だけど、過去の人格を作り上げたのであろうモデルの方と、今のスイッセスさん、どちらが何か欠けていてもきっといまの素敵なお言葉はいただけなかったのでしょうから。
ふたりでひとり、という言い方も何かが違って
同じ人格、別の人格という言い方も何かが違って。
でも確実に、過去から未来へふたりが紡いで、今のスイッセスさんを作っているのだろうと、わたしは思うのです。 **]
[彼女の問いには笑って答えた。]
俺はそもそも本なんて読まないからな
すぐ飽きちまう
まあ、此処ならではだよ
こんなに暇でしかなかった日々は、人生で初めてだったかもしれない
ま、おかげで本の面白さってやつは多少理解したつもりだ
暇があれば図書室に行ってみるといい
「冒険」シリーズがお勧めだ
[言いながら、自分の読みかけの本を持ち上げた。
暫くの後、会話も尽きれば今度は近くの寄りかかれる木―なのだろうか―に寄りかかり、座ったまま本を読み始める。
近くに彼女がいても、お互い静かに穏やかな時間を過ごせたのではないだろうか。]**
― バー ―
[意気込みを新たに、という男>>261に、若いな、と思った。
彼もそれなりの年齢には見えるが、まだまだ先には目指すべき場所がたくさん見えているようだ。
自分も20年…いや、10年かもっと最近まではそんな風だった気もしないでもない。
今はもうよく思い出せないが。]
そうだろうな、慣れるだろうな
慣れたくないと思ったところで慣れるものだからな
[慣れが成長につながったもの、本当は慣れてはいけなかったもの。
自分の人生にも色々あったのだろうが、彼のいうことは正しい。
嫌でも人間慣れていく。
しかし、彼の次の言葉>>262には、少し言葉を詰まらせる。
誰に強制された訳でもなく、自分で、人生の終着駅としてここの星の施設を選んだ。
けれども、そこが終着駅ではない、ということも往々にしてありうる、と、彼は言う。]
―― 余談・悪のヒーローの可能性についての考察 ――
[唐突だが、
「最初は悪の組織の幹部(表向きは大企業の社長)>>1:298として暗躍していた悪役が
ヒーローたちとの戦いを通して徐々にヒーローたちを手助けしたり>>1:345ピンチの時に颯爽と助けに来たり>>1:362
そうして最後にはヒーローたちと和解して子供たちに慕われる>>67>>68」
なんて悪のヒーローとかアタイは好きだ。
悪側からのヒーロー側への「光堕ち」は最高だ。
最初は悪役として登場するから視聴者の子供たちから露骨に嫌われるけど、だんだん味方になっていく過程で『実は病弱な妻や幼い子供がいる父親で今までの悪事は家族のため』とか隠された背景が明かされ始めた頃から徐々に子供たちが興味を持ち始められ、
『実はたまごボーロなどのお菓子を子供たちのために常に持っている』『子供とどう接していいか固まる』などの可愛いく不器用な一面から好きになっていく子が増加していきラスト付近ではみんな悪のヒーローを大好きになりスーツ姿のお父さんに『ヒーローゴーグルかけてー!』とおねだりする子供が続出する社会現象すら起こすほどの人気を得たりするのだ。
これだから悪のヒーロー沼は一度入ると抜けられない]
[こういう話を聞くと、ホワイト・マーブルに対する嫌悪感が薄れるのは不思議だ。
知らない不気味な星ではない。
ほんのわずかでも知っている人々が精一杯生きる場所だということを実感するだろからだろうか。]
俺もな、よく考えようと思うよ
けれど、まあ、多分だが…
[手元のカクテルを一口飲みながら考える。
多分だが、やはり、俺は地球に戻るんだと思う。]**
[ちなみにこの場合。>>1:346
悪のヒーローはスーツ姿だからこそ輝くのである。
そこに他のヒーローたちと一線を画す闇夜になびく漆黒のマントなんかだと最高にクールだと思う。
むしろ積極的にスーツ姿に漆黒のマントをなびかせてくれ!
――などと考察する日もあっただろう。**]
─昨日・庭園─
[深入りしないその言葉が優しく、そして温かく感じられました>>281]
ありがとうございます。
だと、わたしもうれしいです。
[だからわたしも父のことについては触れず、そう答えるに留めて微笑みます。もちろん本心です。
ところで、目の前のひとは、庭で本を読むほどの人ですから(お菓子やお酒を片手にのようですが!)、てっきり本がお好きな方だと思って話を聞いたのです。そうしたら「本は読まない、飽きてしまう」と返ってきた言葉に、すこしびっくりしました。]
そうなのですか?てっきり本がお好きなのかと
……ふふ、もしかして飽きて眠っていらっしゃいましたか?
[くすくすと笑います。もちろん気分を害されるようでしたら謝りました。]
[そんな彼の勧めてくれた本は「冒険」シリーズ。名前は聞いたことがあったでしょうか。わたしの好みは純文学のほうでしたが、ファンタジーや冒険もとても好きなのです。なにせ、今手元に持っている本だって、冒険の絵本でしたから。>>0:37]
ありがとうございます。気になります。探してみますね。
[それからしばし、わたしは絵本を読んだり、穏やかな風景に目をやったりして。夜は言われた通りに図書室に足を運んで本を探してみたりして。(つい読み込んでしまいそうになって、ぱた、と閉じて我慢したりして!)
…いつか本当にどこかで奇跡が起きて、名も知らぬ庭園の隣人とまた会うことがあるならば、冒険シリーズの感想を言えたらいい、なんて、思う一日だったのです。 **]
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