星狩りの国-暁の街-


21 【完全RP村】夜間飛行で追い越して


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視点: 人

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小説家 サンシア

「…大丈夫だよ、だって僕はもう大切なものを手に入れた」

「僕はもう、あの時立ちすくんでいた僕じゃない」

「一歩を踏みだす勇気は、もう僕の中にある」



「君といっしょに、この鍵を開けるんだ」


[少年が手に入れた鍵は、未知への世界の扉を開くもの。
それを開かれては困る大人が、その鍵を取り上げようと幾度となく妨害を繰り返す中
独りだった少年が、人と関わり助け合うことを知って自分の手で未知に踏み出し、その先へと進む勇気を得る物語は、有体に言えば綺麗ごとだ。

作り物の世界ですら綺麗ごとが許されないなんて、救いが無さすぎるから。
そして何より、新しい世界に進む私自身の背を押す為に描いた物語が
願わくば、誰かの背も押せますようにとの欲も籠もっていると知るのは私一人だけ**]

(334) 2024/06/01(Sat) 22:14:20

小説家 サンシア、メモを貼った。

(A66) 2024/06/01(Sat) 22:16:47

社長 ツァリーヌ、メモを貼った。

(A67) 2024/06/01(Sat) 22:19:23

小説家 サンシア、メモを貼った。

(A68) 2024/06/01(Sat) 22:23:04

渡航者 カラント

― →展望施設 ―

[ここは訪れればだいたい誰かしらいる施設としての代表の一つだろう。
もう一つは食堂だ。
実際二人ほどいた。スイッセスさんと、後もう一人、数度ぐらいは挨拶程度にすれ違ったことはあっただろうか、気難しそうとも不器用そうともとれる男だ。

会話中の二人が気が付けば、軽く会釈を返しつつ会話の邪魔をするつもりもなく、さりとて気遣うでもなく雪国星雲>>#2とやらを見れる位置に腰掛けて、クロッキー帳に記していく]

(335) 2024/06/01(Sat) 22:28:25

渡航者 カラント

 雪国か。

 降りたての雪ってやつかね。

[その中に潜む緑色の交点が大地の緑を染めた雪とでもいうのだろうか。
季節外れの雪か、春の芽吹きを覆う雪か。簡単なメモとともに眼鏡型端末を起動して、映像記録としても残していく*]

(336) 2024/06/01(Sat) 22:29:16

渡航者 カラント、メモを貼った。

(A69) 2024/06/01(Sat) 22:30:24

曇硝子 スイッセス

――展望施設(午後)――

[私がアンドロイドとして性能をフルに使っていたのなら、彼の接近にはもっと早く気付いたであろう。しかしそれは「人らしく」ない。

私は「人らしく」振舞うように設定されている。
「人は」本を読み面白いと感じれば没頭する。

特に私の元となったスイッセスには生前にそういう傾向があった。
私はそれと同じように行動する。]>>326

(337) 2024/06/01(Sat) 23:09:10

曇硝子 スイッセス

[彼はどうも私の読み終えた本を既読であるようだ。滑らかに語られた感想は、感想と言うより書評のようで少々堅苦しいものであったが、何回か過去に話した際も彼はそういう口調であったので驚くことはない。]>>329


   はい。子供の心理って大人とは違って独特ですよね。
   作者は当然大人ですから、
   それをリアルに描くのって中々難しいかなとも
   思うのですが、素晴らしかったですね。


[読後に本の話しが出来るのが嬉しくて、私の声は弾んでいる。
彼はこの物語のどの登場人物に感情移入したのだろう、など考えていると、質問が続いた。

眼鏡の奥で私の瞳は数度瞬きをする。これはスイッセスの癖だ。]

(338) 2024/06/01(Sat) 23:09:40

曇硝子 スイッセス

   ええ。本は大好きです。
   映画も良いのですけれど、文章の味わいと映像の味わいって
   きのこたけのこぐらいには違いますから…

   ──は、はい。


[きのことたけのこを模したお菓子で戦争が起こり一つの国が滅びたなんて事はないが、人によってどちら派かが分かれるものの喩えとしては適切だったのではないか。いや違ったか。

私がそのまま菓子トークに突入する前に質問が飛んできた。
以前同じ事を聴かれた気がする。ドロシーの息子マイケルに。
父と全く同じように振舞う私を気持ち悪く感じたからだろう。
当然の感情と疑問である。

自然な動作として、私は右手を自身の胸に添える。
そこに心音はない。なんの音もしない。]

(339) 2024/06/01(Sat) 23:10:21

曇硝子 スイッセス

  …いいえ。物理的にはありませんよ。
  心臓という臓器が私にはないので。

  だから正確には「ドキドキしているように感じた」
  もう少し噛み砕けば
  「私は自分の今の状態をドキドキしていると考えた」
  となりますね。

[生前のスイッセスは、面白い本を読めば興奮していた。胸をドキドキとさせてその感想を妻に話していた。
本が面白いか、の基準はスイッセスの好きだった本のデータが元となっている。
それを元に私は「この本はスイッセスが面白いと思う本だ」と判断する。
その判断から「スイッセスは面白い本に興奮する、ドキドキする」という状態を導き出す。
その結果、私は「ドキドキした」と口にし、目を輝かせ声を上擦らせるという反応をする、という事だ。

私は自身のその仕組みを理解している。
ただ……。]

(340) 2024/06/01(Sat) 23:10:43

曇硝子 スイッセス

  でも、意図してやっているわけではないんです。
  私は「人として考えるように、感じるように」
  プログラムされているので…
  それがプログラムとして私自身が導き出しやっているものでも、
  認識はあれど実感にはならないんです。
  
  ええと、卵が先かみたいな話になりますけど、
  人は自分の感情が造られたものだと思わないでしょう?
  だから私はそう、なっているのです。

  すみません、伝え方が下手で。
  アンドロイドも色々な会社が開発していて、
  機能が異なります。

  今のはあくまで私の話しであることは、
  どうかご理解を。

(341) 2024/06/01(Sat) 23:10:59

曇硝子 スイッセス

[自分の感情がプログラムではないと思うようにプログラムされている。こうだろうか。説明が下手なのは、スイッセスに準拠している。
私が教師型アンドロイドならもっと明確な返答を返したかもしれないが、私の言語表現レベルはスイッセスと同じなのだ。

もし分けなさそうに眉尻を下げて彼を見つめる。
スイッセスがそういう人間だからだが、私は人の期待にこたえたい気持ちがあるから、なんとか彼の満足するように説明したかったのだが…。]

(342) 2024/06/01(Sat) 23:11:14

曇硝子 スイッセス

[そんな気まずい空気を救うのは、かのヒーローが残していったアイテムであった。明らかにいつもの彼が持つものではない。紳士な彼がゴーグルを手にしているだけで、周りの空気が一変したように感じるほどだ。

ここは特撮映画の撮影現場だったか?違う。]

  スタントマンの女性?
  ああ…アーネストさんですか。
  なるほど、なるほど。


[彼はゴーグルをプレゼントされた理由も説明してくれた。ツァリーヌが既婚であり子供がいることを私は知っている。]

(343) 2024/06/01(Sat) 23:11:40

曇硝子 スイッセス

  子供と同じ目線…。
  子供は仮面ライダーに憧れる。
  仮面ライダーになりたいと考えている。
  ならば仮面ライダーになれば…

[三段論法だろうか。三段どころか十段ぐらいぶっ飛ばしている感があるが、アーネストを思い浮かべたら納得だ。彼女いつも最高いかした個性を発想にも行動にも滲ませるので。]

  えっ
  ……変身?

(344) 2024/06/01(Sat) 23:11:56

曇硝子 スイッセス

[ゴーグルを見せてくれるところまでは想定内。だが、まさか掛けてくれるなんて予想外どこか大気圏外か銀河系外ぐらいで、私のCPUは酷く混乱した。>>331

…凄く、かっこいい。

これは、フルフェイスヒーローとカフェマスターのピンチに駆けつけるスーツ紳士という役割を足さねばならないのでは。>>240>>263
颯爽と現れ悪者(※なんの害もない船のスタッフ)を理詰めにて屈服させるという(彼は肉弾戦はしないイメージ)奇抜な戦い方を見せてくれたら──

などと口に出したら今度こそ私は彼の眼光に焼かれて煉獄に落とされるかもしれない。
ここはなんと言葉をかけるのが適切なのだろう。

…答えがない。]

(345) 2024/06/01(Sat) 23:12:45

曇硝子 スイッセス

  ……とても、お似合いです。
  ええと、お父さんがヒーローになればきっと、
  お子さんの気持ちがわからなくとも…
  喜ばせる事は叶うと思いますよ。

[ここはライダースーツも薦めるべきか。アーネストがこの場にいたらきっと「いいね☆」を連発してくれそうだがぐっと堪える。
彼は真面目な話をしたいかもしれないからだ。

私は、彼の話しに耳を傾けたいと思っている。
いつもは寡黙な彼が折角このように話しかけてくれたのだ。

彼の心に触れてみたい。
この思慮深い男性の深淵に。]*

(346) 2024/06/01(Sat) 23:13:23

曇硝子 スイッセス、メモを貼った。

(A70) 2024/06/01(Sat) 23:18:25

一人旅 レット

 ― いつかの食堂エリア:スイッセスと ―

[可愛らしい名前などと言われれば余計に恥ずかしくなってしまうと言う物。>>310]

 じゃあ、ス……、
 …スー、さん、で?

[彼の好意に甘えつつも、ちゃん付けは憚られたから、さんづけで。
誰かをあだ名で呼んだ事なんていつ以来だろう。
ジュニアハイスクールの頃よりもっと前。私にきちんと、同い年の友達と言う物が存在した時代。

また一つ、昔の自分を思い出す。
私が私の輪郭を認識していた年頃が、なんだかとっても懐かしい。
スーさんが笑うのを見れば、私も笑った。

そのあとは席を立って、ぺこりと一礼。来た時とは正反対の上機嫌で、食堂を後にする。
今日は多分、とってもいい日。

急に昔みたいにスキップをしてみようと思い立ち、廊下をぴょんと飛び跳ねてみたものの、やり方を忘れてしまった事に気付くと、何もなかったかのように歩き出した。
なにもありませんでした!なにもないったら!]

(347) 2024/06/01(Sat) 23:20:14

一人旅 レット


[スーさんがアンドロイドだと言う事を知ったのは、そのあとの日付。
驚き転げ落ちはしなかったものの、
カウンター席に座ったまま、ポカンと呆けていただろう。>>311*]

(348) 2024/06/01(Sat) 23:21:10

さすらいのライダー アーネスト

── スポーツジム ──
[アタイがランニングを終えてマシンから降りた時
 ペンギンAIより先に駆け寄ってきてくれるサンシア。

 唐突でひたむきなお願い。>>323>>324

 なんだかその瞳が、空気が、
 『もっと遊びたい!』と一日の終わりになっても遊びをせがむ弟妹に重なって見えて──]


 ああ、もちろんサ!
 アタイも言いたいと思ってたトコなンだ。
 また会えてよかったよ、サンシア。


[微笑ましい眼差しを向けながら、避けられなければ弟妹にしていたようにあやすように頭を撫でただろう]

(349) 2024/06/01(Sat) 23:31:14

社長 ツァリーヌ

ーー展望施設(午後)ーー

[視界の端、こちらに会釈をしながら入ってきた男>>335をちらりと見つつ(そして会釈を返しつつ)、男は目の前の老人アンドロイドと対話を続ける。
小説の感想を互いに語らい合う様を見ても、
彼が心より小説を楽しんだ事が読み取れる。]

…そうだな。子供の心は正直分からない。
あの小説に出てきた大人たちの理屈のほうが理論として私は理解しやすかった。>>334
それに対抗する子供の心は…複雑なものだと思う。
それを丁寧に描けることは素直に賞賛すべきだ。

[不意に男は批評的だった感想から、どこか実感の伴った感想をこぼす。
それは、目の前の老人が告げた『子供の心』というものに、ちょうど男は思い悩んでいたからだ。

『人の心』ではない。
『子供の心』に理論は通用しない。
男が目下悩んでいることを描ききり、そして大切なものを見つけたあの物語は、社長からすれば、どれだけの時間をかけても自分には書けないものだろうと感じる]

(350) 2024/06/01(Sat) 23:31:29

さすらいのライダー アーネスト

[話している間にペンギンAIが持ってきてくれたタオルを肩にかけて汗を拭きつつ手ごろなベンチに腰掛けて、ぽんぽんと隣をサンシアに勧める。

 そうして手元の端末からサンシアに連絡先のアドレスを送信した。
 ぽんっと軽く指で押せばこれからも繋がれる。
 とっても便利だ、でも、逆に言えば指先一つで切れてしまう脆さも含んでいるから、つい──]


 あー、でもアタイがもしふらっと行方をくらませたりしたらサ。
 サンシアは探してくれるかい?

[なんてつい子供をからかうようにニッと笑ってみせて
 でも、子供相手だからあまり不安にさせないテンポですぐ否定の意を示す]

 なんて、冗談だよ。
 アタイはそんなヤワじゃないから安心しナ!
 

[そう言って親指を立てて朗らかに笑ってみせる]

(351) 2024/06/01(Sat) 23:32:24

さすらいのライダー アーネスト

[それでも不安が残るかもしれないから、アタイが簡単に消えない理由を一つ教えておこうか]


 んー、実は『宙色の鍵』、まだ読めてなくてネェ。
 その感想を読み終わったらサンシアに伝えたいんだよ。
 ンで、サンシアに知ってほしいのサ。

 サンシアの創った世界をアタイは冒険してきたよってね。
 本の中の男の子と一緒にネ。

 だから、サンシアとは船を降りた後も繋がっていたいンだ。
 

 まーアタイは本なんてトンと読まないからサ、
 感想は遅くなるかも知んないけど……、
 それまで気長に待ってておくれよ?


[たははと最後にアタイの学の無さを笑いつつ]

(352) 2024/06/01(Sat) 23:33:01

さすらいのライダー アーネスト

[サンシアがアタイを知りたいように、
 アタイもサンシアを知りたいと思ったから]


 そーいや、なんでサンシアは小説家になったンだい?

 あ、アタイはねー。
 体力バカで度胸と根性だけは人一倍あったからスタントマンになったのサ!
 それにけっこーがっぽり稼げるからネ!


[自分がスタントマンを志望した理由を豪快に語りつつ。
 サンシアの小説家志望理由を聞いてみる。*]

(353) 2024/06/01(Sat) 23:33:52



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