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── とある日のアーネストとの一幕 ──
[それは唐突に巻き起こったものだ。
普段にはない電話での連絡]
おう、急にどうして、びっくりしたぞ。
[こンの薄情モノーーーーー!!!>>342からはじまる声に耳が痛い]
いや、サンシアから聞いてると思ったからよ。
[言わなかった理由といえばそれにつきる。ようは共通の知り合いがいたからであり、その共通の知り合いことサンシアとアーネストの仲もこちらにきてからも良好だ。
何やら心身を患ったらしいアーネストの妹のお見舞いにもいっているぐらいだ。
ちなみに事件詳細については知らないカラントだが入院しているという話を聞けばお見舞いの品をサンシア経由で届けてもらうことも自然としていただろう]
悪かった悪かった。今度なんか奢るからそれで勘弁してくれ。
[明らかにあまり悪いと思っていない風のいいかただが、まあ少しぐらい?は反省したつもりという雑さだが、問題はないだろう。
その後に、アーネストがスイッセスとお付き合いしているということを知り、ほとんど同じようなやり取りがもう一度行われることになるのはまた別の話*]
……だから、ほら。
貰い物ではあるが…
[私は、そう言って、正義のヒーローから受け取った
ゴーグルを装着してみる。
視界が赤い。自動運転でよかった。]
…お前たち、こういうの好きだろう。
[ちらりと目を横に向けると、妻は…
目を輝かせて…そして、ニッコリと笑っていた]
『うふふ、そうね!きっと子どもたちも好きよ。
かっこいい、私達のヒーロー様!』
ー さらにそのご… ほわんほわん ー
[ぼくのなまえは、あーべんと!
おとーとの、もるげんと、
ままとめいどままとくらしてた!]
『らいだーきーっく!かいじゅーぱーんち!』
『ぱーんちぃー。いっくー!』
[きょーも、ぼくらはおおいそがし!
だって、せいぎのみかたにやすみはないのだ!
わるものは いつもぼくらをねらってる!]
『あーーー!!!』
[そしてきょうもみつけた!
ぼくたちのへいわをみだすわるものを!]
『ぱぱあああああーーーーー!!!
しごといっちゃやだああああああーーーー!!!
びゃああああああーーーーー!!!!!』
あっ、こ、こら待て!!!
私はただ書斎に…!!!!!
[そう!わるものは、おしごと!
おしごとのときのぱぱは、
まるであくのおやだまみたいなかおをする!
きっと、おしごとがぱぱをのっとって、
ぼくたちのおうちを
めちゃくちゃにしようとしてるにちがいない!
ぼくはせいぎのみかただから、ぱぱがおしごとに
いかないようにぎゅっ!としてまもってあげるの!]
『おじごどいっぢゃやだあああああああ!』
[パパはどこかにおでんわをはじめた!>>39
おしごとめ!ぱぱとのじかんをうばうきだな!
ぶくううう!ぼくはもっとていこうする!!!!
ぱぱからでていけ、おしごとめ!!!
…そうおもってたら、パパはおおきくいきをついた
それで、ぼくをだきあげていったんだ]
…………わかったわかった。行かないから。
今日は日曜日だからな…もうすぐテレビも始まるしな…
今日は朝ごはんを食べたら、おやつを食べてもいいから
[ぱあああ!ぼくはおしごとにかった!
ぱぱがいっしょにてれびみてくれる!
やっぱりせいぎはかつのだ!やったー!
ぼくはいきようようと、御飯のおせきに、おすわりするのだった]
…いくら何でも、似すぎだろう。
[くすくす笑う、ぱぱのかお。
ぱくっとねりねりをたべるぱぱはうれしそうで
ぼくのおかげで、
せかいはへいわになったのでした!
…少年は、それはそれは嬉しそうに、そうやって今日も無邪気に笑うのだ**:]
[地球に居た頃には思いも寄らなかったことはもう一つ、
海辺の病院で初めましてとなったビューさんとの交流>>338。
入院中で気持ちも滅入るだろうし
時間の自由が利く内はとなるべくビューさんとお話に伺って
何度目かの訪問時に彼女から切り出された話題>>339は
私にとっても嬉しいことだったから]
んー…
お話しても良いんですけど
私がここでどんな人か言っちゃうと、
アーネストさんが惚気る分が減っちゃうんじゃないかしら。
[そう言って笑った後、
どうしても気になるようなら、
好きなものに真っすぐ向き合おうとする人だよとだけ話して
私たちも幸せになろうという彼女の言葉に頷いた
その数日後には恋人が出来た!と勢い込んだ様子>>340に、
身体に障らないかと心配しつつも一緒に微笑み喜びあった]
[とはいえ、そんなこんなもあったものの
アーネスト自身から聞いた訳ではないから
アーネストさんの妹さんが入院されていて
お話してる間に友達になったの、とは伝えていたものの
アーネストさんの恋?話はカラントさんには話さなかった。
その代わりに話すのは、別のこと]
あのね、カラントさん、
その、私…カラントさんの彼女って
アーネストさんに言っても良い?
[そもそも言いふらすものでもないと思うけど、
周りに言われたくない人もいるらしいとは知っているから
確認に問いかけたのだが、カラントからはまだ言ってなかったのか?くらいの反応が返っただろう]
[それから、カラントさんも一緒にアーネストさんと会ったのは
アーネストさんからチケットを貰った映画の席で>>327だろうか。
それならば観た映画>>284>>285>>286の感想でひとしきり盛り上がった後になるだろうけれど、
「なんでこんなヤツが良かったンだい?」とアーネストさんから聞かれたことにぱち、と瞬いた後]
最初はね、
カラントさんの絵が好きだなって思ったからだけど
今はね、手とか、声とか、考え方とか、
カラントさんの全部が好き。
いっぱいドキドキして
どうしたらいいかわかんなくなることも多いけど、
カラントさんが傍にいてくれるだけで、
安心できるし、息もしやすいの。
[カラント自身にも伝えていることだから、
照れも衒いも無く答えたのだが、二人の反応はどうだったろう**]
[近いとは思ったが生活圏内>>333に住んでいたサンシア。
結局その後に写真を送るよりも互いの家への案内で、それよりはやく家から見える海の光景を直に見ることになったり。
サンシアの家はやはり仕事と趣味を両立した蔵書とオーディオルームが圧巻ではあったが、物書きとして以上の余暇をあまりもっていないような家であったので、その点だけでいうと自分の家とは真逆だったのだろう]
そりゃー、折角引っ越す以上、自分の理想図を叶えるほうがいいしな。
まだ製作途中、あのあたりのごちゃついてる場所以外ならみていいし、なんならスクリーンでも映せるぞ。
[などと早速興味をしめしたジオラマについてのことを説明したり、それらを作ることもだが見ることも楽しめるようにできていたりというのもお披露目することになる]
[そんな感じで互いの新居のお披露目も終わって、隣で過ごすことも増えた。
お互いの時間もとりつつ、二人の時間も過ごしていたが、カラントは最初から注意していることがあった。
聞かされたサンシアの過去から、彼女は男性にトラウマ的なものを抱えている可能性が高そうだ。そう思えばこの変な距離の詰めかたと免疫のなさと理解してなさ加減にも多少納得がいく。
だから抱きしめるだとか、可愛いというぞ。とかいいはしたものの、あまり多くの熱を向けないようにしてきたし、色んな意味で慣れていくように相手をしっかりみながら控え目に過ごしていた。]
(多分この言葉も、色っぽい意味合いじゃねーんだろうなぁ)
[そんなおかげで彼女が切ない表情を浮かべながらいう我儘>>351も、それは色のある誘いではないというぐらいあっさり認識できるようになってもいた]
…だって。
[当たり前だと思っているわけじゃない。
仕事の迷惑になる時なら、遠慮する。
でも、好きな人と一緒にいたくて、
近くにいたくて。
もっと近付きたいと思うのに、
どうしたらいいかわからなくて]
……離れたく、ない。
[被っていた毛布も取られてしまって心許ない手を、
カラントの頬に触れさせた後、シャツの胸元を握った*]
[仕事のときは熱心で、時に彼女が描く情景が煮詰まったときなどジオラマでその映像を見せるようなことだってできただろう。
そういう意味で彼女が仕事が忙しくても互いに邪魔しないようにしながら、ここにいることも珍しくなくなっていた。
そっちのほうでは付き合いやすいし理解も及ぶ。その辺り経験があるから時に達観した思考の冴えをみせるときもあるのだが、今回は迷子のような幼い様子もみせる。]
なぁ、サンシア。
[別に警戒心を持てだとか、節度がどうのだとかをいう気はないし今までもいったことはなかっただろう。]
…怖いのか?
[毛布の変わりに求めるように、ぺんだこのある手が頬に触れた後にシャツに伸びる中、意識して落ち着いた声で話す]
どこかにいなくなりもしないし、傍にいるぞ。
[引っぺがした毛布は返さずに、脇に腰掛けて伸ばさなくても触れ合える距離に座る]
でもな、どうしたらいいかわからないって顔してるやつをそのままでいいんだよ。なんていって寄りかからせるような効率のいいことはしたくねーんだ。
[自分からも手を伸ばした先はサンシアの肩。そっと手を乗せる。]
それに俺は……サンシアにとっちゃいいことはなかったんだろうが、粗雑に扱われて蔑ろにされて、それでも自分の価値を示して一人で立ってるサンシアはとても魅力的だと思っている。
[不慣れとかそういうものじゃなく一番の問題は過去のせいで自分を雑に扱ってると思えてしまうところだ]
傍にいてくれるのは嬉しいし、不安な表情はさせたくはないけどな。
そんななりふり構わないとでもいうことしなきゃならないほど、サンシアは魅力がないわけじゃないって、自覚してからのほうが俺は好ましいとも思ってる。
…わかるか?
[落ち着いた声音のまま、自分のもとへと寄せるようにサンシアを凭れかからせていうのであった*]
── 海辺の病院・サンシアと ──
[ビューのお見舞いに来てくれたサンシアと話をする。>>365
カラントと付き合っているという言葉に驚きつつも祝福をおくり。
アタイにも話してほしい、愚痴以外にも、なんて。
何やら聞きたげなサンシアの気配を察し]
あ、あー………、アタイかい?
ど、どうだろうネェ? あはは……
[なんて笑顔で誤魔化そうとするけれども。
やばい、なんか勘付かれてる。
そう言えば今日のアタイの服装は花柄のワンピースだし、首元には愛弟子から貰ったネックレスと、指先にはピンクのネイルでお洒落をしている。
妹の視線もどことなく微笑ましげだし、
ううぅーーーーーん………!]
[アタイは観念してサンシアと妹に打ち明ける事にした。
気恥ずかしそうに頭をかきながら]
実は、サ。恋人ができたんだ。
スイッセスさんって言って船の中で出会った人なんだけど。
すごく優しくて、アタイを大事にしてくれて。
それから、それからっ……、
……、ま、まァそんなトコだよっ!
[顔を真っ赤にして照れつつもそう告げる。
その顔はまさに「恋する乙女」そのものだったろう。
すると妹から待ってましたとばかりにクラッカーぱぁんされた。
どうやらこの時の為に用意していたらしい。
『きゃー!おめでとー!』
そう心から祝福してくれる妹の頭をうりうり]
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