星狩りの国-暁の街-


21 【完全RP村】夜間飛行で追い越して


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視点: 人

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渡航者 カラント

 んじゃ、ご褒美はまた今度な。

 って、俺もか。
 いいぞ、サンシア

[そんなサンシアへのご褒美は一旦休養中、としつつ、予想外の提案>>7であったがさほど悩むことなく請け負った。あまり変わらないのは最初の頃と変わらなかった>>11だろうけれど]

 思った以上にいいやすいな。

[変化の切欠なんて悪いものばかりじゃない。だから不安そうな表情をする必要もないのだ。
最初にみた不安げな表情のときはそういうフォローのような言葉も言ってなかっただろう。

相手が酒の力も手伝っての提案とは知らぬまま、飲み干されたビール。もう一杯を注文して]

 んで、きりのいいところまでっていったけど進捗としては何パーセントぐらい進んだんだ?

[なんて雑談も交わしつつその日は三杯目の酒とそれぐらい時間、話を交わしながら部屋に戻ったのだろう*]

(34) 2024/05/31(Fri) 01:33:48

渡航者 カラント

― いつかのスポーツジム ―

 ああ、今日もお疲れさん

[一日だいたい一時間の運動という日課は順当に行われていた。
でも最近は健康のためという名目が消えてってる気がすることは見ない振りして着ぐるみペンギンアンドロイドに手伝ってもらいつつローイングマシンのセッティングを行っていた頃

覇気のない声>>23で挨拶を幾度も交わしていたのは乗客の一員なわけだが、タイミングの問題かだいだい出会ったときは疲れ果てているためにあれこれ喋るのは気の毒なので、軽い挨拶を交わす日々がそれなりに続いたのだろう。

ただそれ以降、アーネストを交えて一緒に筋トレをしていたりする横目でみていたり、その際に、あ、男性じゃなくて女性やったんや。って気づいたりなんてことがあったりした。]

(35) 2024/05/31(Fri) 01:51:38

渡航者 カラント

[挨拶に来たのはセッティングが終わった頃合いであった。やりながらでもいいよな。ってことで挨拶をくれるレットという年下の女性>>24]

 こっちこそ…っ…アーネストともやってるのとか何度もみてたが…っ…挨拶してなかったしな……っ!

[思い切りバーのようなものを引いて、足をペダルをおして体ごと押し上げるように動いて、その一連の動作に間違いがあったらペンギン型アンドロイドが注意をくれたりして、そんな筋トレをして呼吸をところどころ入れつつ]

 カラント、カラント・フォレスっていうんだ。よろしく…なっと!

[控え目な笑顔に筋トレ中なのもあり力のこもった笑みを返しながら]

 にしてもお互い…最初の頃より……随分持つようになって…きたな

[元の下地は別であっても自分も成長したように感じているがそっちはどうだい?みたいな感じで話したり、少しずつ挨拶以外の会話も増えていっただろうか**]

(36) 2024/05/31(Fri) 02:00:51

一人旅 レット

 ― ショッピングモール ―

[さて、目的地に着くまでに買い揃える物はあっただろうか。
一か月と言う長い船旅の中、消耗品位は一応補充しなければならない。
大きな荷物類は先に母さんとホワイト・マーブルに到着している物だから、私の手荷物はとても少ない物だった。

それでも下着とか靴下とか、そういう物って新しいものを揃えていたい。
でも女性下着類のお店って、キラキラでフワフワで、一人で入るのは少し恥ずかしい。

そういう店舗の前を素知らぬ顔で通り越しながら、レースを縫い付けたワンピースを横目、レディースファッションの区域に足を踏み入れる。
さて、ここに自分が着れるサイズの服はあっただろうか。
場違い感を感じながらも、立ち止まって周囲を見回していれば、掛けられる声が一つ。]

(37) 2024/05/31(Fri) 02:02:00

一人旅 レット

 へ?あ、はい

[声の方に視線をやれば、ふんわりとした可愛い女の子。>>27]

 服……、
 を、選ぶとき、ですか?

[服?私の選ぶ服、スーツばっかり。
そういえば、自分が本当に好むファッションってなんだっけ?
血さな疑問が頭を擡げるも、今は考え込むタイミングではないと、その情報を脇へと寄せる。]

 服は、身体のサイズに合っていて……

[とは言っても、この船は大抵のサイズ幅は揃えて居るだろうから、サイズ問題はクリア出来ると思う。]

 似合う、って言うか、
 自分の髪色や、肌、目の色とかにも合う物で

[金に近い目の色。それと柔らかな金髪。
脱色した自分の髪よりも更に明るい彼女の髪色を見て、いいなと少し思った。]

(38) 2024/05/31(Fri) 02:02:42

一人旅 レット

 目を引かれて、デザインが気になって、
 ……自分が着たい、好む、物?

[色々並べはしたものの、結局はそこに落ち着くのだろう。
自分の好きな物を着ればいい。そういう物、かな。]

(39) 2024/05/31(Fri) 02:02:57

渡航者 カラント、メモを貼った。

(A5) 2024/05/31(Fri) 02:03:37

一人旅 レット

 悩んでるの?

[顔を覗き込みながら、そう尋ねる。

女子は大抵、ショッピングに時間をかける物。
だから彼女もそんな感じだろうと、当たりをつけて。
まさか買い物所か、選ぶ事自体に慣れていないとは夢にも思わない。]

 カジュアルめやストリート系の店はアッチ
 フォーマルメインなら逆方向

[色んな方向を指さして、私まるで案内機みたい。
だって船内の探索は、旅が始まった頃、早々に終えていたから。]

 清楚系とか、
 ふわっとしてひらひら多め…ガーリーなら、
 さっき前を通ったかな

[年齢も近そうだし、言葉遣いは少しフランクに。
彼女が何を好むのか分からないけれど、方向性位は絞れるだろうから。]

(40) 2024/05/31(Fri) 02:04:24

一人旅 レット


 案内しよっか

[私に手伝える事があるなら、喜んで。
笑みと共に、そう誘う。**]

(41) 2024/05/31(Fri) 02:05:11

一人旅 レット、メモを貼った。

(A6) 2024/05/31(Fri) 02:09:24

さすらいのライダー アーネスト

――  ――
[気づけばこの旅ももうすぐ終わる。
 館内アナウンス>>#2を聞きながらまだ見ぬ惑星に思いを馳せる。

 存外に楽しい旅だった。
 知り合いもたくさんできた。
 昨日なんかはサンシアとシアタールームで映画裏話を話したり>>19、ここでよく寝ていたカラントを起こしてやったりもしたななんて思い出したり]


 あのアドリブはアタイが監督に言ってできたシーンなんだ。
 『俺はお前たちをいつだって守ってやる』
   本当はこれだけの短い台詞。

 でもサ、どんなに大切でも弟妹でも、現実じゃずっとは無理なんだ。
 だからヒーローだけじゃ弟妹を守れない。
 大切なのは自分で自分を守る力。
 『だからお前たちもいつか自分を守れるように強くなれ。
  自分を守れるヒーローに、お前たちもなるんだ。
  できるさ、だってお前たちは俺の自慢の弟妹なんだから』

(42) 2024/05/31(Fri) 03:15:59

さすらいのライダー アーネスト

[そうしてヒーローは弟妹を守るために最終決戦の地へ向かう。 
 アドリブで出来た映画の台詞を諳んじながら]


 そーいや、あの売店のたまごボーロの人元気かネェ?
 まさかまだ菓子選びで迷ってる……ワケない、よな?


[ふっと思い出した売店で悩む人を思い出す。>>0:217>>0:223]

(43) 2024/05/31(Fri) 03:17:02

さすらいのライダー アーネスト

―― 回想・売店のたまごぼーるの人  ――
[たまたまアタイが地球に残した弟妹を思い出して子供の好きそうな駄菓子の売られた売店を覗くと、仕立てのいいスーツ姿の男がたくさんの菓子の前で立ち尽くしているのを見かけた。
 これは……、ははーん。子供へのお土産に悩む父ってヤツだな!
 サンシアと見たファミリー映画であーいう不愛想な父ちゃん見たコトあるし。

 アタイはぴぴーんと来て子供ウケのいい駄菓子なら任せろ!とその男性に声をかける]


 アンタさァ……、分かるよ。
 子供へのお土産で悩んでるんだネェ。
 任せときな!アタイが最高に子供にウケる菓子を選んでやンよ!


[ぐっと親指を突き立てて笑顔を見せる。
 そうして相手の子供の年齢層や性別などを聞き
 ふむ、とアタイオススメのお菓子を一つチョイス]

(44) 2024/05/31(Fri) 03:17:45

さすらいのライダー アーネスト

[うんまーい!(テーレッテレー!)
 そんなキャッチコピーと共に数百年愛されるお菓子を紹介]


 これなんかどーだい? ねるねるねるね!
 粉と粉を水で混ぜてねるねるするお菓子さネェ。
 これなら小さい子供でも喉を詰まらせない。
 しかもウマい。
 そして何より……


[ぐぐっと溜めて最も重要なこの菓子の強みをアピール]


 親と一緒にわいわい菓子を作って食べるんだ。
 子供にとっちゃこれ以上なく盛り上がるってモンだよ。


[思い出す弟妹とねるねるした日々。
 なぜか子供はこういった作る系の駄菓子が大好きだ]

(45) 2024/05/31(Fri) 03:19:14

さすらいのライダー アーネスト

 
 他にも作る駄菓子は種類が多いけどこれが入門編かネェ?
 まっ、騙されたと思って一つ買ってみなよ。

 作り方が分からないって時はまたアタイを見つけて声かけとくれ。
 大体昼間はカフェで昼飯食ってるからサ。
 後はシアタールームかスポーツジムとかかネェ?

[そう言うとアタイはねるねるねるねを押し付けてその場を去ろうと……]


 あっ、そーいや自己紹介がまだだったネ。
 アタイの名はアーネスト。
 機会があったらまた会おうじゃないか。
 んじゃ、アタイはこれで。


[自己紹介がまだだったので自分の名を名乗る。
 相手の名前は言われたら覚えているし、言われなければまた会う時に聞けばいいと軽やかな足取りで去っていくだろう。*]

(46) 2024/05/31(Fri) 03:21:57

さすらいのライダー アーネスト

―― カフェ ――
[もうすぐ昼飯時の時刻、アタイはカフェに来ていた。
 カフェは好きだ。

 いや、正確にはアタイはこの船のカフェが好きだ。
 今まで仕事だ弟妹の面倒だのでカフェでのんびり時間を過ごす時間なんてなかった。

 だから、ここのカフェで出されるコーヒーも。
 それを出してくれるスイッセスさんの周りを流れる穏やかな会話や雰囲気も大好きだった]


 あー……、なんかじーちゃんの家とかってこんな感じなのかネェ?
 じーちゃんなんてアタイにはいないけどサ。


[いつかそんなコトをスイッセスさんに零したコトもあったろうか。
 自分は孤児で親の顔を知らないコト。
 おじいちゃんがいればアンタみたいな人がいーなとか。
 姉としてヒーローとして気を張らなくていい相手との会話は初めてで存外に居心地のいいものだった]

(47) 2024/05/31(Fri) 03:22:53

さすらいのライダー アーネスト



[そんな心地よいカフェの隅の席でまったり。
 窓の外を流れる雪国星雲なるものを楽しんでいた。**]

(48) 2024/05/31(Fri) 03:23:35

さすらいのライダー アーネスト、メモを貼った。

(A7) 2024/05/31(Fri) 03:32:46

社長 ツァリーヌ、メモを貼った。

(A8) 2024/05/31(Fri) 05:56:52

曇硝子 スイッセス

――カラントとの出逢い2(回想・〆)――

[宇宙船リベルテに乗り込む前、私は所有者であり妻とも呼べる老齢の女性、ドロシーと地球に暮らしていた。その生活圏内にも他人はいたわけだが、この船に乗り込む前の交流は近所にて顔を合わせれば挨拶する程度で。

それは私の生活の中心がドロシーであったという事に他ならず、逆に言えば独り身となってしまった今は、他人との交流が一種の愉しみともなっている。

人との出会いは僥倖である。
私は料理の最中に名を知らぬ彼の挙動をつぶさに見つめていた。

開いたクロッキー帳は使い込んでいる感がある。距離があろうとアンドロイドである私の視力はそこに描かれているものが船内から見る風景、つまりスケッチ画であるのを観察できた。

つまり彼は画家?アーティスト?
今の時代、発達したAIは過去の有名な画家たちに負けない素晴らしい絵を作り上げる。それはしばしば人の描いたものと見分けすらつかない出来栄えであった。が、それでも人がその想像力をいっぱいに詰めて描く作品には、そうしたAI作品にはない魅力があった。

高身長で体躯の良い彼のしっかりした指から生み出される芸術に私は更に興をそそられる。]>>12

(49) 2024/05/31(Fri) 06:02:28

曇硝子 スイッセス

[ウェイターのふりをして私が料理と珈琲を運ぶと、彼は丁寧に手を合わせて食事を始めた。この作法はある宗教の合掌が元になってはいるが、そういった信仰に関係なく食事前にする人もいる、と私の頭脳には知識としてインプットされていた。
いただきますという言葉は「山の頂に宿る稲作の神様への感謝の心を表す言葉」であるが、これも同様。勿論彼が信心深い人物である可能性もあるが。]>>12


   どうぞ、ごゆっくりお召し上がりください。
   何か他にご用命がありましたら、
   遠慮なくお申し付け頂ければと。

[と言って私は彼の傍らに立つ。腹辺りに手を添えて直立する様は、周囲からはペンギンの従業員より従業員に見えるのではなかろうか。]

従業員など畑のかかしや電柱と同じであるから、彼が気を払う事はないだろうとたかをくくり、私は更に観察を続けた。
こっそりと、大胆にね。]

(50) 2024/05/31(Fri) 06:04:40

曇硝子 スイッセス

[はてさて、この食いっぷり。なんとも豪快である。
そもそも料理が三つの異なる料理を山や海のようにどかんと盛り付けたボリュームと豪快さを誇るものであったが、彼の食いつきもまた、豪気、豪胆。
男らしさと食欲がオーラとして放たれるようなそんな様子で私は思わず魅入る。

勝手に作ってしまったものだから嫌いな食材や料理があるかとも懸念したのだが、お任せを頼むだけあり、彼はどれも躊躇わずに口に運んでいく。
料理の山はみるみると削られて、その口の中に吸い込まれて消えていった。
神が起こす天変地異でもここまでの迫力はないだろう。
いや、彼が神でトルコライスが地球ならば人類は飲み込まれて全滅か。
失敬、悪い意味ではない。これはそれだけ、食いっぷりが素晴らしいという賞賛の意味である。

自分が作ったものを美味しそうに食べてもらうこと以上の悦びはない。
うまい、と零れた言葉に私は目を細める。]>>13

(51) 2024/05/31(Fri) 06:06:05

曇硝子 スイッセス

 ご満足頂けたようで何よりです。


[今すぐ正体を明かして感謝を述べたい衝動に駆られたが、悪戯っ子のように私は演技を続ける。別に悪気のない茶目っ気ならアンドロイドだってするのだ。それは、人間味として搭載されている。

彼の呟く「昔」とは、幼い頃の味覚をさしているのだろうか。そんなことを思いめぐらしていると、ついに全てが白日の下に晒される時が来た。

とうとう、気付いたのである。彼は私が何者であるかを。
問われたら私は丸眼鏡をくいと人差し指で持ち上げこう答える。]>>16

(52) 2024/05/31(Fri) 06:07:21

曇硝子 スイッセス



   ふふ、真実に気付いてしまわれたようですね…
   秘密を知った者は生かしてはおけないのですが、
   どうしましょうね?

(53) 2024/05/31(Fri) 06:07:54



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