11 【完全RP村】つかの間の平和に語らいを【R15】
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[そしてある時、青年は目を輝かせていった]
姉ちゃん!俺、卒業したよ!!!
来年から、軍の医療部隊ではたらくんだ…
あのでっけえ軍事病院でだぜ!
これで、俺様もたくさんの人を
救えるようになるってわけ!
[青年は、心から嬉しそうに笑った。]
姉ちゃんが怪我したら、そんときは!
俺様ちゃんが、特別価格で治してやるな!
へへへっ!ご近所サービスってやつ!
[そう、胸を張って聴かせた。
何も知らない、無防備で無警戒な青年。
それでも彼は、彼女をたしかに慕っていた。…戦争が終わった今、ようやく帰ってきて、またどこか出会えると…
あの、澄み切った空のような蒼の瞳に、また逢えることを信じていた**]
(423) 2023/10/06(Fri) 23:24:59
回想・困ったちゃん
[報告すればいい、と言われて肩を竦める。]
困るぜ。もっとコソコソやってもらわねぇと。
報告したいわけじゃない。気持ちはわかる。
[そう言って、あっけらかんと笑う。
暇なら手伝うように言われれば
>>410、うーーんと冗談っぽい悩ましげな声を上げながら、ぎゅるん、と左の眼球が白目を向く。どうやら自身の背後を見ているようだ。]
(424) 2023/10/06(Fri) 23:25:42
………。
[きゅ、きゅ、と前方を見たままの男の目が不自然に瞳孔の収縮と拡大を繰り返す。
なにも、ヴァルハラが憎くて見殺しにするわけじゃない。
死んで当然だと、流すわけでもない。
ただ、男がメトロポリスの人間で、向こうがヴァルハラの兵士だっただけ。
軍属するならば、そこは割り切らなくてはならない。]
(425) 2023/10/06(Fri) 23:25:47
[だから、多少なりとも目の前の人物を羨む気持ちはある。
人種も性別も財産も。何も気にせず手を差し伸べられたなら。
すくうために生まれ持った両腕だと、そう教わって育ったから。]
…………少しだけだぞ。
当然、誰にも言うなよ。
[小さく息を吐くと、そう言って、彼女の隣に膝をつく。
何も持ってきていない、といえば彼女は自身の道具を貸してくれたりしただろうか。
左目でギュルギュルと忙しなく周囲を確認しながら、右目は気絶しているヴァルハラ兵を見て、きゅ、きゅ、と不自然な瞳孔の収縮を繰り返す。]
(426) 2023/10/06(Fri) 23:25:51
……罅か……面倒だな、折るか。
[懐から出した布を気絶しているヴァルハラ兵の口に詰める。
舌を噛まないためと、これで飛び起きたときの痛みに対する絶叫や、男たちを見て騒ぐ声を塞ぐため。
骨は、ひびの状態よりも折った方が治りが早い。
骨に罅が走っている部分ピンポイントに手を添えて、焚き火用の枝でも折るかのように、戸惑いなく体重をかけて、相手の骨を折った。]
(427) 2023/10/06(Fri) 23:25:57
はーい、静かにしてね〜。
拷問みてぇな時間だが、拷問じゃねえから安心しな。
[流石に激痛で飛び起きたヴァルハラ兵に、やる気のない宥めの声をかけながら、相手が暴れるのを諸共せずに押さえつけ、骨を固定するようにシードルへ指示をする。──或いは、彼女が即座の判断で身体を押さえてくれていたならば、男がそのまま骨を固定しただろう。
ヴァルハラ兵の鍛冶場の馬鹿力なんて、腕力強化をしたメトロポリス兵の大暴れに比べれば可愛いものだ。]
(428) 2023/10/06(Fri) 23:26:02
(429) 2023/10/06(Fri) 23:26:06
【V】 医療部隊 クラマト・シーザーは、メモを貼った。
(A108) 2023/10/06(Fri) 23:29:29
<font color=gray >[>>388トループはおいもだったともし言われていたら、
今度はおいもでトループにいけると理解してしまうことだったろう
そして、その者に保護され、トループのことをしきりに話しかける、その者には、]
トループ。
トループは、帰るんだべ。
[覚えてくること、教えてくれという、その者に会話らしい会話は行えないだろうが]
来た?
帰るために、来たんだべ。
来た?
来た。
[断片的な言葉の羅列。
その羅列から何を受け取ったかはわからないが、
メトロポリスの襲撃により、その会話も途切れ、
また、放浪者となったのであった]
(430) 2023/10/06(Fri) 23:38:54
いつかの、赤いお餅のお話
[戦場で敵兵を治す治療兵がいるという噂は
それなりに流れておりました。
なにせ、そんなことをしていると知られれば、目立つのは当然の事なので、前線に出る者には幾度も話が伝わります。
だから、それが件の治療兵だということはすぐにわかりました。
性懲りもなく、続けているのだと思いました。
いえ、彼女が悪いのではないのです。
彼女に治療の余地を与えてしまうような、半端をしたからいけないのです。
だから、同僚の不手際は自分が拭いてやらねばと思いました。]
(431) 2023/10/06(Fri) 23:41:45
そうか>>394。
[後輩に伝えられて、己に伝えられていない理由は何だろうか。
そう思案してみるものの、所詮己は一般兵。
お上の考えていることなど、知れるはずもなく。
話はそのままトループのことになる>>395。]
(432) 2023/10/06(Fri) 23:45:37
ー現在ー
[そして、何年か後、腰にくくりつけられた名前と仮難民IDの書かれたラベル>>390はずっと、これの腰についていたのだろう。
すっかり風化し、文字は消えてしまったが、"ラベルであった"ものになり果てても、そのままそこにあった。
押し付けられたソルティストーンは、握られ続けてだいぶ小さくなってはいるが、"とっとけ"という言葉通り、懐にしまい続けられていただろう。
持っていることは、頭から消えてしまってはいただろうが。
そして、その者の言葉通り>>391、「トループに帰る」という言葉は、
現在も言葉として羅列し続け、
"タエナシ"と呼ばれたことを"覚えて"いる**]
(433) 2023/10/06(Fri) 23:45:50
そうなのか?
[如何せん、自国の外の知識は戦場しかないもので。
表があるなら裏もあるだろうことは予測はできても、
後輩が示すのが裏のことだとは気付けないまま>>395。
更に言うなら、やはり抽象的な回答は理解できないままだが、
そこはもう慣れたこともあるから]
棄てられるといいな。
[そう返すだけだ。]
(434) 2023/10/06(Fri) 23:46:00
そんなに一人前の扱いを受けたいのか>>396。
[背伸びをしても己を追い立てるだけなのに、と
不思議そうな顔はするが]
……まあ、進言するだけはしておく。
通るかどうかは、知らんが。
[それを決めるのは己ではないから確約はしないが、
まあ、進言するだけはしておいてもいいかな、とは。
だから]
(435) 2023/10/06(Fri) 23:46:15
ーー「いってらっしゃい。」
[確か、見送る時はそういうはずだと、
何となしに答えて見送るのだ。*]
(436) 2023/10/06(Fri) 23:46:35
[治療を行おうとする女のそばへと、それは"音を立てて"近寄った。
音に反応してそちらを向けば良し。
向かずとも、やることは変わらない。
女が敵へと差し伸べた手が、敵に取られるその前に。
ぐしゃり]
(437) 2023/10/06(Fri) 23:47:13
[赤いお餅がひとつ。
手を伸ばした女が一人。
そして、お餅を幾度もつくウサギが、一匹。
これは何度もあっただろう彼女の戦い>>232の、そのうちの一幕]*
(438) 2023/10/06(Fri) 23:49:44
[さて、後輩を見送ったものはいいものの、
己はこの後何をしようかと考える。
特段、何をしたいとも思い浮かばない。
好きなことを言われたが>>0:142、その“好きなこと”がわからない。
ふと、後輩のことを思い出す。
トループについてはほぼ無知だと言っても過言ではない。
行く理由はないが、行かない理由もまたなかった。]
(439) 2023/10/06(Fri) 23:55:19
……。
[考えるのは情勢のこと。
休戦になり、国境が開くというのなら、
ヴァルハラ側も開くのだろうか。
それならば、敵情を窺い知ることは、多少できるだろうか。
仕事のことを考えていることに気付き、頭を振るが
出てきた思考は消えてはくれない。]
(440) 2023/10/06(Fri) 23:55:35
…………。
[他にいい案も見つからない。
少なくとも、ここに居続けるよりはマシかと、
後輩よりいくらか遅れて目指すことにした。*]
(441) 2023/10/06(Fri) 23:55:41
[遊撃隊とは、偵察隊とも密接な関係にあるものである。
何故ならば主目標を定めず、場合に応じた動きを求められる隊にとって、偵察隊からの情報はその行動指針の一つとなり得たからだ。
であれば、共に行動することも
戦場や、駐屯地で話をすることも
それは当然にあることで、十分覚えるに値する事でもある。
そうして、かの偵察兵への女からの評価は
"野路の何をも障害とせん足に
経験から裏打ちされた観察眼と勘
周囲への警戒心の高さと、それを補う最小限の動き。
洗練された戦における、一つの在り方の体現"
と、女からしてだいぶ高評価な方であった。
もちろん、その華美ならぬ人となりも含めての話]*
(442) 2023/10/06(Fri) 23:59:24
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