星狩りの国-暁の街-


30 【完全RP村】とびだせ!脱獄の檻


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視点: 人

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贖務執問 バレンス

[慎重に艇を操縦し、辿り着いた小島の岩陰に艇を隠す。シートをかけておけば、遠目からではここに船があるとはわからない。
救命艇に用意しておいた偽装用の外套を装備して、なるべく目立たないよう島内を移動する。


そこで見つけたのは、一軒の小屋。>>31

(284) 2024/12/03(Tue) 23:40:39

贖務執問 バレンス


[小屋の中には、地下への入口があった。

小屋の扉を閉め、慎重に下へと降りて行く。]

(285) 2024/12/03(Tue) 23:40:55

贖務執問 バレンス

[テレビがひとつ、置いてあった。
周囲の埃の積もり方や床の汚れなどから、先程まで人がいたことが窺える。

電気は通っているようで、テレビを付ければつい先ほどまでいた職場が映っている。



生活感のないこの場所に訪れるような人物   ]

(286) 2024/12/03(Tue) 23:41:25

贖務執問 バレンス



ウィレム所長……?   *

(287) 2024/12/03(Tue) 23:41:42

片愛 ルミ

 ― そうして、わたしは1人で ―

[両手でしっかりバールを持って、ポケットに拳銃を。
走りながら大きく構え、対峙する相手の脛、もしくは腹に重い一発。
痛みにうずくまった隙を狙い、頭部を一撃。
高揚した衝動のままに立ち振る舞い、そうしてバールでの撲殺に慣れて来た頃にはすっかり息が上がってしまって。慣れない運動に疲労を覚えるも、目的地を目指し続ける。
だってハリコに「後でね」って、わたしそう言ったから!>>144

返り血が付着した衣服は、赤い部分だけ破って捨てるか、脱いでしまおうと考えながら。
どうしてって、彼女が驚いてしまうかもしれないでしょう?]

(288) 2024/12/03(Tue) 23:42:03

片愛 ルミ

[あと少し、もうすこししたらゴール地点。
汗に濡れた顔に、何時も通りの微笑みを浮かべながら。わたしは走る、走って行く。
そうして厨房、調理場付近、自分が爆破した瓦礫が見え始めた頃、はたと足を止めた。

そこに立って居たのは知った顔、いつか、わたしを揶揄った女看守。
ハリコとの仲はどう?って。>>0:379
そう言ってた、ちょっぴり失礼な人。

肩で息をしながらバールを引きずるわたしの姿を目ざとく見つければ、銃を持った女看守はにやにや笑いでこう言った。]

 「かわいそうに、
  恋人に置いて行かれちゃったんだ?」


[何の事か分からないまま、わたしはただ荒い呼吸を繰り返す。
下種な笑いにちょっと腹を立てて。
喧騒はどこか遠く、足りない酸素に耳鳴りを覚えながらも、わたしは続く言葉を聞いて居る。]

(289) 2024/12/03(Tue) 23:43:05

片愛 ルミ

 「知ってるよ、ハリコに振られちゃった事」

[なあに?どうしてハリコの名前が出て来るの?彼女とはそんなんじゃないの、大事なお友達なのよ。
距離を置かれてしまったのは確かだけれど、貴女には何も関係ない事だわ。]

 どうして知ってるの?
 盗み聞き?あなた悪い人ね!!

[ムッとした顔を向けながら、思わずわたしは言い返す。
交流スペースでのやり取りを見て居たのかしら。>>1:184
人のプライベートを好きに掘り返して、そうやって誰かを傷付ける、可哀そうで、とってもいやらしい人!]

 「どうしてって、
  此処に、ほら
  ジャーン!あんた宛てのラブレター!」

 「読みたい?読みたいよね?」


[懐から取り出され、見せびらかすよう高々と掲げられたのは、一通の手紙。検閲済みらしく既に開封されくしゃくしゃで、雑な扱いにわたしはまたムッとした。>>224]

(290) 2024/12/03(Tue) 23:43:53

片愛 ルミ

 当たり前だわ

[読みたいに決まってるでしょう。当たり前の事を、何故聞くの?]

 わたし宛なんだもの、渡してよ
 貴女はもう読んだんでしょう?

[そうしてわたしは、先より声を荒げる。
読んだのなら、貴女にとっては既に不要な品だわ。此方の反応が面白いのか、看守は「どうしよっかな」なんて言って、薄い封筒をひらひら振る。嫌な笑みをずっと張り付けて。]

 「お願いしますプリーズって言ったら――、

(291) 2024/12/03(Tue) 23:44:23

片愛 ルミ

 どうかお願いしますプリーズ
 それを渡してくださいな

[ほら、これで良いでしょ。貴女のお願いはちゃんとかなえてあげたわ、だから渡して。
貴女に屈する気は無いけれど、それでもプライドなんてどうでもいい。
看守の、やや驚いたような顔をじっと睨みつけながら、急く気持ちを必死に抑えて。
待ち合わせに遅れるとか遅れないとか、そう言う事じゃない。手紙を永遠に失ってしまう前に、看守から取り上げないと。
ハリコとのばいばいが諦めきれないから。またねって、本当はあの時言いたかったから。
彼女の気持ちを全部知った上で、ハリコの事、追いかけたいから。
「後でね」って、言ったから!>>144
だって、わたし宛なんでしょう?けれど看守は、くしゃくしゃの手紙を懐に仕舞い直す。]

 「……死ななかったら
  読ませてあげる!」


[そうしてにやにや笑いのまま銃を構え、まるで弄ぶかのよう私の足元へ発砲した。
大きな音と共に、コンクリートの破片が勢いよく跳ねる。
見慣れない型番。改造マグナムとまでは分からなかったものの、威力の高い銃だと何となく判断する。>>225

一瞬の怯えを覚えつつも、わたしは重い鈍器を強く握りしめて。]

(292) 2024/12/03(Tue) 23:45:06

片愛 ルミ






 ― …… ―




 

(293) 2024/12/03(Tue) 23:45:25

片愛 ルミ

[しばらくの乱闘の末、廊下には血だまりが出来ていた。
1人は意識なく倒れ、1人はぐったりと座り込んで。

勝者は天を仰ぎ、大きく息を吐く。]

(294) 2024/12/03(Tue) 23:45:40

片愛 ルミ

 ――どうしよう、
   殺しちゃった

[わたし、初めて人を殺しちゃった。大嫌いなまま殺しちゃった。

憎いと思って、腹が立って、
そうして怒って殺しちゃった!

どうしよう、どうすれば、よいのかしら。
何度もバールで殴りつけた、生々しい感触が手に残って居る。]

 (わたし、自分の事がとっても怖い)

[動揺を隠しきれないまま、震える手をじっと見下ろす。

それでもなんとか荒い息を整えると、転がる死体の懐からくしゃくしゃの手紙を奪う。
封筒から無地の、血のついた便箋を取り出し、広げ黙読する。]

(295) 2024/12/03(Tue) 23:46:26

片愛 ルミ

[小さく畳んだ手紙をポケットに大事に仕舞いこみながら、目元を拭い立ち上がる。
血塗れのバールをその場に放り捨てれば、カランと高い音がその場に響いただろう。

傷だらけの痛む足と身体で走り、厨房の穴を乗り越え、わたしは外へ飛び出した。
向こうの方に大きな船が見える。
きっとあれだわ。

人の形をしたわたしはなあに?
得体の知れない唯の怪物。>>1:114
だから、謎かけはそれでおしまいなのよ、ルミ。


わたし、わたしは、今は何の為に外に出たいのか分からない。
それでも足は止まらない。
ハリコに「後でね」って言ったから、わたしはその為に、船に乗るんだ。*]

(296) 2024/12/03(Tue) 23:48:23

国枷警察 ウィレム

ー …小島の小屋… >>285>>286>>287

[…そのとき小屋にはちょうど、誰もいなかったようだ。
生活感のない空間。備蓄された非常食の数々の中で
いくつかが開けられて食べられたあとがある。


なぜか、どこもかしこもかすかに血の臭いがただよう

なんてことはない小さな隠れ家に、妙な雰囲気がただよっている。
ニュース番組は、逃げていく囮の船を追い続けていた。

誰もいない、かと思われたが、奥からキシリと音がして…
どうやら扉があったらしい。そこから男が洗ったばかりの手を拭きながら、その男は現れた]

(297) 2024/12/03(Tue) 23:48:50

国枷警察 ウィレム





 こらこら。休暇中の上司の家に

 直接遊びに来るバカがいるか?**

(298) 2024/12/03(Tue) 23:51:25

欠落 フィア

そして輸送船ゴールへ──

[屋外スペースでは、上を見上げても柵や黒い鉄の塀が邪魔で、空が良く見えなかったな、なんてことを思い出しながら、穴から広がる青空に少しだけ背筋が伸びる思いだった。
 
 そこから輸送船までの先導は義父が請け負ってくれると言う言葉に私は頷く。>>269]

 無茶はしちゃダメなのよ、でも私達はちゃんと護ってなのよ!

[そんな無理難題も、きっと簡単にこの人は叶えてくれると言う安心感と共に告げる。]

(299) 2024/12/03(Tue) 23:52:39

欠落 フィア

[ただ、既にこの道中でそこまでの脅威は既に存在して居なかったようだった。

 まず、最後の脱出経路だというのに看守の数は思っていた以上に少ない。一体どうしてなのかその痕跡は既に残っていなかったので知る由はなかった。>>140
 そしてあちらこちらで効率的に撃破されている、打撃痕が目立つ看守がいれば。>>153
 何かものすごい膂力で吹き飛ばされたのか、木々の枝葉から垂れさがって気絶している看守もいたり。>>127
 
 後は数名、気絶からかろうじて起き上がり始めている看守の首元を義父がトン、と叩いて再度眠らせればいい程度しか残っておらず。
 あっという間に駆け抜けていけば、義父の激励の言葉が耳に届く。>>270]

 全然大丈夫なのよ! あ、でもケンチクがもしかしたらついてこれてないかもなのよーっ!

[きっとそんな事はなく、ケンチクも泣きべそをかきながらついてきていたのだろう。
 気遣われる義父からの視線に笑みを返せば、最後は彼の手を取り、共に輸送船へと飛び乗ったのだった。*]

(300) 2024/12/03(Tue) 23:53:02

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

── 逃走中の出来事 ──
[殺人ピエロとその養女とツッコミの神の珍道中。
 映画化されれば是非見てみたいものだ。

 逃走の為、下水道を歩けば道端に転がる骨やコウモリ。>>280
 ケンチクやラビィが怖がらぬよう露払いをしようか]


 大丈夫ですよ、二人とも。
 露払いは我輩に任せてください。


[そんな自分をラビィが格好いいと思ってくれていたと知れば、少し照れつつも誇らしく思っただろうに]

(301) 2024/12/03(Tue) 23:58:04

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

[厨房前に到着すれば広がる惨状。>>281
 ラビィを気遣えば「血は慣れている」の言葉に胸が痛む。
 そしてルミにされた死体の数々。

 離れたがるラビィに不安を覚えつつも手を放し見守る。
 そうして愛された死体に呟くラビィに──……]


 ……ラビィはルミと仲がいいんだな。
 彼女の愛をよく知っている……。


[ルミとは狂った者同士、同類であるがゆえ。
 ルミの愛を理解はしていた、していたが──……]

(302) 2024/12/03(Tue) 23:58:23

屍揮者☆キラキラちゃん アレッキーノ

 
 
 ……もしラビィがルミにされたら。
 パパは、私は、迷いなくルミを殺すよ。

 私は私の大切な家族を奪う者をを決して許さない。
 ……それだけは覚えておいてくれ。ラビィ。


[愛した家族を失って狂った自分。
 その狂気と殺意を淡々と語りながら逃走を続けただろう。*]

(303) 2024/12/03(Tue) 23:58:49



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37回 残18088
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49回 残17635
スルガ
11回 残19483
ケンチク
25回 残18594
朝のうちにry
フィア
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