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[自分の矜持を話せばスイッセスさんは穏やかに応じてくれる。>>133
そしてアタイを本当のヒーローと言ってくれた。>>134
それがとても嬉しかったんだ。
本当は、すごくすごく、怖かったから。
これからの旅路が不安だったから。
ふいに涙が滲んでゴーグルが曇るから慌てて外しつつ]
……もうサァ。スイッセスさんズルすぎ。
どーしてアタイの欲しい言葉ばっかくれるンだよ?
でもサ、あンがと!
めちゃくちゃ元気出た!!
[泣きそうになったが、やはり最後には今までの不安が晴れたようにスッキリした笑顔を見せ]
[喋りすぎたと謝れば珈琲が差し出される。>>135
カップを触れば淹れたてを少し過ぎた温度だったか。
話の腰を折らないよう待っていてくれたスイッセスさんの心遣いに感謝しながら美味しくいただく]
……ん、ちょーどいい温度だ。
アタイは実は猫舌だから熱いのニガテなンだよね。
だからアタイはこれくらいが好きだよ。
それにすごくウマい。
しかもまろやかで優しい味がする。
さすがだネェ……。
[しみじみとカップの中の珈琲を少しずつ大事に飲んでいく。
だってもう明後日にはこの珈琲をもう飲むことができなくなるんだから。**]
―― カフェ ――
[唐突だが「穏やかなカフェマスターの老紳士が実は凄腕の元ヒーロー」なんて設定、アタイはすごく好きだ。ものすごく好きだ。
だから覚醒したスイッセスさんがアタイと一緒にカフェで大乱闘!>>240
なんて思いついたらもう妄想が止まらない。
最高にクールでクレイジーだゼ。
背中合わせで言葉を交わさずとも合う呼吸。
それは二人が数多の死線を潜り抜けてきたからッ!
すべての悪党(注*船のスタッフ)を倒したのならアタイはヘルメットを脱ぎ捨て不敵に笑う。
『やはり腕は鈍っていないな。スイッセス=サン』
そして二人は仲良く牢獄にガチャーン。>>241
これぞインガオホー、ナムサン。
ブッダはカジノで豪遊中だ(東方の神らしい)]
[ちょっと待て、面白すぎる。
なんてアタイは腹を抱えて大笑い。
スイッセスさんといる時間は楽しく過ぎていく。
それから色んな話をして、
仕事を続けることを喜んでくれればやる気も出る。
よーし、やるぞー!
いつか贈ったあのサインがプレミア価格になるくらい!
そーしたら息子さんもあのサインを大事にしてくれるよね?
分からないけど、それくらい頑張るぞ!と。
新天地での仕事への意欲を燃やす]
[スイッセスさんは穏やかにアタイの話を聞いてくれる。
辛い時は寄り添うように優しく。
楽しい時はお茶目な面も見せながら共に楽しく。
困った時にはそっと手を差し伸べてくれて。
健やかなる時も、病める時も共に歩んでくれる。
そんな人だった。
きっと奥さんもスイッセスさんと共にいられて幸せだったのだろう。
それはスイッセスさんも同じく。
穏やかで幸せな10年をアタイは感じるコトができたんだ]
[アタイが話し終え、滲む涙をごまかしていれば
すっと頭に伸びて添えられた手。>>243
そのまま撫でられたのなら驚いて目を見開く。
だって忘れてたんだ。
子供たちの頭を撫でるコトはたくさんあっても、
アタイの頭を撫でてくれる手は姉としてヒーローとして戦う日々でトンと出会うコトなんてなかったから。
忘れていたぬくもり。差し伸べてくれる手。
ああ――しわくちゃだけど、あったかい手だ。
堪えていた涙が一筋、頬を伝って流れ落ちる]
……あンがと。
それから、今だけはこう呼んでもいーかな?
おじーちゃん……。
[ああ、胸ン中があったかいナァ。
目を閉じてしばし頭を撫でてくれる手に身をゆだねる]
[ひとしきり涙が流れたなら、
今度こそ晴れやかに笑ってお礼を言おう。
それから少しぬるめの珈琲を大事にだいじに味わう。
……実は、アタイは言うほど猫舌でもない。>>244
ただ、熱い料理を勢いよく頬張ったり熱い飲み物を一気飲みしようとして口内が火傷で大変なコトになるコトが多いので、飲み食いの時はなるべく熱すぎるものを口に運ぶ時は慎重にゆっくりふーふーするのを心がけているのだ。
だから、少しぬるめの珈琲が嬉しいのは本当のコト。
香ばしい珈琲の匂いと優しい味わい、穏やかに流れる時間。
それはアタイたちが確かにここにいた証、思い出だ。
大丈夫、アタイは忘れないよ。
だから悲しくなんて、ないのサ。>>245]
[珈琲を丁寧に飲み終えたならもう一度お礼を言おう]
ありがとう、スイッセスさん!
……あ、そーだ!
[ぽんっと思い出したように手を合わせつつ]
アタイ、スイッセスさんが珈琲を淹れてるトコよく見ててサ。
見よう見真似で珈琲淹れる練習して自分でも珈琲淹れれるようになったンだ!
……まァ、スイッセスさんほど上手くはないけどネ。
ホワイト・マーブルへ着いてもアタイ珈琲を淹れるよ。
そンで、そのたびにスイッセスさんのコト思い出すから。
超優しいおじーちゃんで、お茶目で楽しくてー
そんでもってー……
[スイッセスさんの特徴を指折り数えつつ]
困ってたヒーローに手を差し伸べてくれた。
立ち上がる力をくれた。
カフェのマスターにして実は隠れた名ヒーロー!
[ビシッとスイッセスさんを指さしてヒーロー認定。
おめでとう、これで君も新たなヒーローだ!
しかも老紳士のカフェマスター!
こりゃ最高にクールでイカす展開だゼ!
そんな会話を終えればアタイはカフェを後にしようか。
「いい旅を!」なんて親指を立ててみせて。**]
―― スポーツジム ――
[カフェを後にしたらその後は適当に色んな場所をブラついて
一日の終わり頃には日課のスポーツジムに行く。
入念に準備運動をしたらトレーニングをはじめようか。
小気味よくランニングマシーンで体を温めつつ、
そーいえばアタイの愛弟子も順調に育ってきたな。
そんなコトが頭を過る。>>102>>103
前よりもへばる頻度も減って、
トレーニングの負荷も徐々に上げてきている。
うん、イイ順調に筋肉が育っている証拠だ。
自分自身を鍛えるのもいいが、
愛弟子を育てて鍛えるのもまた別の喜びがある]
[明日はこの船旅の最終日。
別れの前に可愛い愛弟子の体形に合ったトレーニングウェアとランニングシューズをショッピングモールで買って贈ろうかネェ、なんて思いつつ。
そーいえばこの船旅で仲良くなった人々との連絡先の交換をどうするかとも思ったりする。
顔を見れば気さくに連絡先の交換を申し出るだろう。
サンシアには本を読んで感想を伝えたいし。
純文学とかには縁のないアタイはまず少年向けという『宙色の鍵』>>32という本を読んでみようと思うのだが、どんな話なのだろう?
あれこれ考えていればあっという間にランニングのノルマ達成だ。
さて、次は何をしようか。
筋トレもいいしニンジャ・カラテの組手もいい。
まだまだ時間はあるのだからゆっくりトレーニングを消化していこう。**]
―― 回想・バーの入り口付近・柱の影 ――
[ジムに行く前の寄り道でなんとなく覗いてみたバー。
そこには悪の組織の幹部がいた。>>235]
ぶはっ……! く、くくっ……!
[思わず吹き出しそうになり慌てて口を塞ぐ。
ダメだ、笑っちゃ失礼だ、堪えろアタイ……!
そのままバーの入り口付近にあった柱の影に隠れるように蹲って笑いを堪える。
ツァリーヌさんはアタイのあげたゴーグルをどうやら気に入ってくれた(?)みたいだ。
だが、どう見てもその姿は悪の組織の幹部である。
おかしいナァ?アタイが付けてた時は正義のヒーローっぽかったじゃァないか、それなのに、どうしてこんなコトに――
目の前のシュールな風景に笑いがこみ上げて苦しい。
『笑ってはいけない船の旅・バー編』
ヤバイ、反則だろうコレは……!]
[アタイはしばらくその場に蹲り口元を押さえて震えていた。
頼む、誰も気付かないでくれ……!!
そんなコトを必死に祈りながら
しばらくして笑いの発作が収まればそっとその場を去ろうとしただろう。
スピード・ワゴンはクールに去るぜ。
(クールに去れたならの話だが)**]
―― 回想・バーの入り口付近・柱の影 ――
[もしここでアタイが飛び出したらどうなるだろう?
震えながらもふと過る想像――。>>298
『追い詰めたぞ悪の幹部の無表情な人ッ!!
この街はアタイたちが守る!!
とうッ!ライダーキーック!!』
こうしてヒーローと悪の幹部の戦いが火蓋を……、
って!なんで笑いの火に油を注ぐマネするかナァ!?
パニック状態で思考が大爆発中だ。
必死になればなるほど笑いがおさまる気配はない]
[しかし、そんなアタイに気付く悪の組織の幹部!>>299
そしてじわじわと迫る、ハンター……!>>300]
ッ……!! っ〜……!!!
[その迫力にアタイは思わず息をのみ必死に声を押し殺す。
もはや笑いどころではない。
迫りくるハンターに怯えるアタイはまさに逃走者ッ!
正義のヒーローから追われる身に転身だ。
ドクンドクンと自分の心臓の音がうるさく感じる。
頼む、気付かないでくれ……!
逃走成功させてくれェ……!!
柱の影に蹲り必死に神に祈る]
[幸運にも祈りは神に届いたようだ。>>301
ツァリーヌハンターはあと一歩の所で引き返していく。
その様子にアタイはほっと体の緊張を解く。
だが、油断は禁物。
アタイはツァリーヌさんが展望施設のほうに向かうまでじっと息を潜めて隠れ続け――。
やったァー!逃走成功ッ!!(*賞金はないけど)
完全に立ち去ったのを見届けてから柱の影で静かにガッツポーズ。
気付けば極度の緊張から笑いの発作はおさまっていた。
よかった、本当によかった……!!
アタイは心持ちこそこそとバーを去るのであった。**]
── スポーツジム ──
[アタイがランニングを終えてマシンから降りた時
ペンギンAIより先に駆け寄ってきてくれるサンシア。
唐突でひたむきなお願い。>>323>>324
なんだかその瞳が、空気が、
『もっと遊びたい!』と一日の終わりになっても遊びをせがむ弟妹に重なって見えて──]
ああ、もちろんサ!
アタイも言いたいと思ってたトコなンだ。
また会えてよかったよ、サンシア。
[微笑ましい眼差しを向けながら、避けられなければ弟妹にしていたようにあやすように頭を撫でただろう]
[話している間にペンギンAIが持ってきてくれたタオルを肩にかけて汗を拭きつつ手ごろなベンチに腰掛けて、ぽんぽんと隣をサンシアに勧める。
そうして手元の端末からサンシアに連絡先のアドレスを送信した。
ぽんっと軽く指で押せばこれからも繋がれる。
とっても便利だ、でも、逆に言えば指先一つで切れてしまう脆さも含んでいるから、つい──]
あー、でもアタイがもしふらっと行方をくらませたりしたらサ。
サンシアは探してくれるかい?
[なんてつい子供をからかうようにニッと笑ってみせて
でも、子供相手だからあまり不安にさせないテンポですぐ否定の意を示す]
なんて、冗談だよ。
アタイはそんなヤワじゃないから安心しナ!
[そう言って親指を立てて朗らかに笑ってみせる]
[それでも不安が残るかもしれないから、アタイが簡単に消えない理由を一つ教えておこうか]
んー、実は『宙色の鍵』、まだ読めてなくてネェ。
その感想を読み終わったらサンシアに伝えたいんだよ。
ンで、サンシアに知ってほしいのサ。
サンシアの創った世界をアタイは冒険してきたよってね。
本の中の男の子と一緒にネ。
だから、サンシアとは船を降りた後も繋がっていたいンだ。
まーアタイは本なんてトンと読まないからサ、
感想は遅くなるかも知んないけど……、
それまで気長に待ってておくれよ?
[たははと最後にアタイの学の無さを笑いつつ]
[サンシアがアタイを知りたいように、
アタイもサンシアを知りたいと思ったから]
そーいや、なんでサンシアは小説家になったンだい?
あ、アタイはねー。
体力バカで度胸と根性だけは人一倍あったからスタントマンになったのサ!
それにけっこーがっぽり稼げるからネ!
[自分がスタントマンを志望した理由を豪快に語りつつ。
サンシアの小説家志望理由を聞いてみる。*]
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