星狩りの国-暁の街-


21 【完全RP村】夜間飛行で追い越して


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曇硝子 スイッセス

[ゴーグルを見せてくれるところまでは想定内。だが、まさか掛けてくれるなんて予想外どこか大気圏外か銀河系外ぐらいで、私のCPUは酷く混乱した。>>331

…凄く、かっこいい。

これは、フルフェイスヒーローとカフェマスターのピンチに駆けつけるスーツ紳士という役割を足さねばならないのでは。>>240>>263
颯爽と現れ悪者(※なんの害もない船のスタッフ)を理詰めにて屈服させるという(彼は肉弾戦はしないイメージ)奇抜な戦い方を見せてくれたら──

などと口に出したら今度こそ私は彼の眼光に焼かれて煉獄に落とされるかもしれない。
ここはなんと言葉をかけるのが適切なのだろう。

…答えがない。]

(345) 2024/06/01(Sat) 23:12:45

曇硝子 スイッセス

  ……とても、お似合いです。
  ええと、お父さんがヒーローになればきっと、
  お子さんの気持ちがわからなくとも…
  喜ばせる事は叶うと思いますよ。

[ここはライダースーツも薦めるべきか。アーネストがこの場にいたらきっと「いいね☆」を連発してくれそうだがぐっと堪える。
彼は真面目な話をしたいかもしれないからだ。

私は、彼の話しに耳を傾けたいと思っている。
いつもは寡黙な彼が折角このように話しかけてくれたのだ。

彼の心に触れてみたい。
この思慮深い男性の深淵に。]*

(346) 2024/06/01(Sat) 23:13:23

曇硝子 スイッセス、メモを貼った。

(A70) 2024/06/01(Sat) 23:18:25

一人旅 レット

 ― いつかの食堂エリア:スイッセスと ―

[可愛らしい名前などと言われれば余計に恥ずかしくなってしまうと言う物。>>310]

 じゃあ、ス……、
 …スー、さん、で?

[彼の好意に甘えつつも、ちゃん付けは憚られたから、さんづけで。
誰かをあだ名で呼んだ事なんていつ以来だろう。
ジュニアハイスクールの頃よりもっと前。私にきちんと、同い年の友達と言う物が存在した時代。

また一つ、昔の自分を思い出す。
私が私の輪郭を認識していた年頃が、なんだかとっても懐かしい。
スーさんが笑うのを見れば、私も笑った。

そのあとは席を立って、ぺこりと一礼。来た時とは正反対の上機嫌で、食堂を後にする。
今日は多分、とってもいい日。

急に昔みたいにスキップをしてみようと思い立ち、廊下をぴょんと飛び跳ねてみたものの、やり方を忘れてしまった事に気付くと、何もなかったかのように歩き出した。
なにもありませんでした!なにもないったら!]

(347) 2024/06/01(Sat) 23:20:14

一人旅 レット


[スーさんがアンドロイドだと言う事を知ったのは、そのあとの日付。
驚き転げ落ちはしなかったものの、
カウンター席に座ったまま、ポカンと呆けていただろう。>>311*]

(348) 2024/06/01(Sat) 23:21:10

さすらいのライダー アーネスト

── スポーツジム ──
[アタイがランニングを終えてマシンから降りた時
 ペンギンAIより先に駆け寄ってきてくれるサンシア。

 唐突でひたむきなお願い。>>323>>324

 なんだかその瞳が、空気が、
 『もっと遊びたい!』と一日の終わりになっても遊びをせがむ弟妹に重なって見えて──]


 ああ、もちろんサ!
 アタイも言いたいと思ってたトコなンだ。
 また会えてよかったよ、サンシア。


[微笑ましい眼差しを向けながら、避けられなければ弟妹にしていたようにあやすように頭を撫でただろう]

(349) 2024/06/01(Sat) 23:31:14

社長 ツァリーヌ

ーー展望施設(午後)ーー

[視界の端、こちらに会釈をしながら入ってきた男>>335をちらりと見つつ(そして会釈を返しつつ)、男は目の前の老人アンドロイドと対話を続ける。
小説の感想を互いに語らい合う様を見ても、
彼が心より小説を楽しんだ事が読み取れる。]

…そうだな。子供の心は正直分からない。
あの小説に出てきた大人たちの理屈のほうが理論として私は理解しやすかった。>>334
それに対抗する子供の心は…複雑なものだと思う。
それを丁寧に描けることは素直に賞賛すべきだ。

[不意に男は批評的だった感想から、どこか実感の伴った感想をこぼす。
それは、目の前の老人が告げた『子供の心』というものに、ちょうど男は思い悩んでいたからだ。

『人の心』ではない。
『子供の心』に理論は通用しない。
男が目下悩んでいることを描ききり、そして大切なものを見つけたあの物語は、社長からすれば、どれだけの時間をかけても自分には書けないものだろうと感じる]

(350) 2024/06/01(Sat) 23:31:29

さすらいのライダー アーネスト

[話している間にペンギンAIが持ってきてくれたタオルを肩にかけて汗を拭きつつ手ごろなベンチに腰掛けて、ぽんぽんと隣をサンシアに勧める。

 そうして手元の端末からサンシアに連絡先のアドレスを送信した。
 ぽんっと軽く指で押せばこれからも繋がれる。
 とっても便利だ、でも、逆に言えば指先一つで切れてしまう脆さも含んでいるから、つい──]


 あー、でもアタイがもしふらっと行方をくらませたりしたらサ。
 サンシアは探してくれるかい?

[なんてつい子供をからかうようにニッと笑ってみせて
 でも、子供相手だからあまり不安にさせないテンポですぐ否定の意を示す]

 なんて、冗談だよ。
 アタイはそんなヤワじゃないから安心しナ!
 

[そう言って親指を立てて朗らかに笑ってみせる]

(351) 2024/06/01(Sat) 23:32:24

さすらいのライダー アーネスト

[それでも不安が残るかもしれないから、アタイが簡単に消えない理由を一つ教えておこうか]


 んー、実は『宙色の鍵』、まだ読めてなくてネェ。
 その感想を読み終わったらサンシアに伝えたいんだよ。
 ンで、サンシアに知ってほしいのサ。

 サンシアの創った世界をアタイは冒険してきたよってね。
 本の中の男の子と一緒にネ。

 だから、サンシアとは船を降りた後も繋がっていたいンだ。
 

 まーアタイは本なんてトンと読まないからサ、
 感想は遅くなるかも知んないけど……、
 それまで気長に待ってておくれよ?


[たははと最後にアタイの学の無さを笑いつつ]

(352) 2024/06/01(Sat) 23:33:01

さすらいのライダー アーネスト

[サンシアがアタイを知りたいように、
 アタイもサンシアを知りたいと思ったから]


 そーいや、なんでサンシアは小説家になったンだい?

 あ、アタイはねー。
 体力バカで度胸と根性だけは人一倍あったからスタントマンになったのサ!
 それにけっこーがっぽり稼げるからネ!


[自分がスタントマンを志望した理由を豪快に語りつつ。
 サンシアの小説家志望理由を聞いてみる。*]

(353) 2024/06/01(Sat) 23:33:52

社長 ツァリーヌ

[男の質問は、当然ながら不躾で無礼なものだったろう。
お前には心があるのか?なんて、聞かれる側からすればドキッとするものだ。ましてや、家族にまでその存在を疑われていたとなるとなおさら…。

…しかし、その老人はどこか拙いながらもその心のメカニズムを教えてくれる。プログラムが先か感情が先か。彼にとっては、感情は自然に生まれ出るということ…>>339>>340>>341>>342]


…そのように認識すれば、とっさの判断のとき、
より『オリジナル』に近い反応をすることができるだろうな。
何かを模倣するとき、最もいい方法は、
自らがそうであると思いこむ暗示の手法だ
それと同様の理屈であるならば…理解できる。

[そのように、男はスイッセスの言葉に納得したようだった。
同時に、アンドロイドのAIができていることが、おそらく自分にはできていないということもなんとなく把握した。つまり、何かの共感に必要な『思い込み力』が足りていないのだ]

(354) 2024/06/01(Sat) 23:40:27

さすらいのライダー アーネスト、メモを貼った。

(A71) 2024/06/01(Sat) 23:42:24

社長 ツァリーヌ



[……数刻の静寂。


   そして、それを救う正義の赤]

(355) 2024/06/01(Sat) 23:42:35

籠の鳥 ドルチェ


[実物を持って来たのは正解だったみたい。
 持って来たのは私に合うように作られたものとはいえ
 すごく特殊なサイズというわけでもなかったと
 確認すればわかる話。

 それはさておき。
 目の前の彼女も好き、は分からないらしい。]


   好きかどうか、って難しいね。
   流行、って言うのかしら
   そういうものはこの船に置いてあった雑誌で
   少しだけ見てみたりもしたのだけれど。
 

(356) 2024/06/01(Sat) 23:49:19

籠の鳥 ドルチェ


[どう?似合ってるでしょう?と言わんばかりに
 自信満々に素敵な服を着るモデル。
 その姿が自分とかけ離れたものだったからか
 あまり見てもピンとこなくて見るのをすぐやめた。

 眩しかった。
 これが自分だと主張しているように見えて。]
 

(357) 2024/06/01(Sat) 23:50:26

籠の鳥 ドルチェ



   黒に金色の髪が映えるし、緑の差し色も素敵ね。

   ……でも、なんだかあなたは満足していないみたい。


[そう見えてしまうってだけだから
 そんなことないって言われたら気のせいかしら、と
 付け足すのだけれど。
 
 ……好きなものが分からない私達。
 まさか選ぶのも苦手だとは知らないけれど
 似た者同士かもしれないな、なんて。]
 

(358) 2024/06/01(Sat) 23:50:44

籠の鳥 ドルチェ



   そうね、いつもは淡い色が多かったから…
   紫、とか。明るいオレンジも試せたら素敵だわ。


[ここにはもう、理想を押し付けるあの人はいないから。
 これじゃなければ似合わないと服を選ぶあの人は
              ―――もう、いないから。]
 

(359) 2024/06/01(Sat) 23:51:06

籠の鳥 ドルチェ



   どんな、自分…………。


   自由、でありたいわ。
   籠の中で独りで歌うのではなくて。

 

(360) 2024/06/01(Sat) 23:51:21

籠の鳥 ドルチェ


        
   自己紹介していなかったわ。
   私はドルチェ。よろしくね、レット。


   私が案内してもらった後はね。
   レットがなりたい自分を探しに行こう。

   だって、好きが分からないのは、
   お互い様なんだもの。

 

(361) 2024/06/01(Sat) 23:51:43

社長 ツァリーヌ


……なんだね、意見があるなら言うように

[ゴーグルを軽くかけてみせたとき、目の前の老人アンドロイドが、明らかに止まったことで>>344>>345、人間マシーンの方は少し怪訝そうな顔で彼を見ていた。

当然だろう。まさか、スイッセスの中で新たなスーツ紳士の爆誕が起こっているなんてことは、堅物頭男には想像も尽きようがないのだ。


想像してみよう。絶海の船の上…
フルフェイスヒーローとカフェマスターが、
敵勢力に囲まれ銃を構えられている…
そこにさっそうと現れるスーツ紳士ヒーロー!
彼は敵勢力に向かって真っ向からこう告げるのだ…

『そんなことをしていていいのか?
 貴様らの銃の乱射のおかげであと4分33秒で船が沈むぞ?』

どーーーん!いきなり傾く船…
滑り落ちていく敵陣営…そして颯爽と助けるスーツ紳士…
…ちょっと夢を盛りすぎた気がする。が、そんな姿を…]

(362) 2024/06/01(Sat) 23:51:55

籠の鳥 ドルチェ


[ 花が咲いたように微笑んで。]

   ……不思議。
   自分の好き、は分からないのに。


   レットに着てみてほしい色はあるなんて。

[私、あなたには空の色のような
 水色の服を着てみて欲しいな、って思ったり
 春を思わせる薄桃色の花のような色を
 纏ってみて欲しい、と考えてしまうの。

 私が淡い色と反対の色を選ぶなら。
 あなたもそうしてみたらいいんじゃないかなんて。

 素人考えだけれど。
 何故かな。
 似合うんじゃないかと思ってる私がいるの。]*

(363) 2024/06/01(Sat) 23:52:31

社長 ツァリーヌ


……かっこいい?

[さて現実のスーツ紳士は、普通にスーツ紳士なので、
突然零された賞賛の声に、驚きの声を漏らす。

そう、全く持ってそのような賞賛が来ると思っていなかったのだ
少しキョトンとした顔で、しかし、老紳士が続けた言葉に、少し考え込む素振りを見せる]

……ヒーローになる。か。
私は正直、勧善懲悪物のヒーローの良さはよくわからない。
結局のところ、あれも互いの理屈をぶつけ合った結果、敵をねじ伏せただけに過ぎないとも言えるからだ。

[…ゴーグルを翳しつつ、男はまた一つ思案する。
そして、声を漏らす。]

……人の気持ちを、心から理解したいと思ったのは、思えばこれが初めてかもしれないな…君のように、分析の結果出た反応であるということに気づけないほど、私も思い込めればよかったものだが

[…ヒーローに、今更憧れるなんて、おかしな話と思うだろう?
男は、そういって…『心』を持った『隣人』に心の一部をさらけ出した*]

(364) 2024/06/01(Sat) 23:58:48



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