星狩りの国-暁の街-


4 【完全RP/R18村】荒れ果てた星に生きて


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愛溢るる王 シャマシュ

 
[ 王としての立派さを説かれても、
 オレにはどうしても受け入れられない。>>324>>325

 本当に立派な王なら、
 感情に任せて民を殺したりはしないはず。

 でも、オレにはそれができない。
 敵に見えた瞬間、憎くなってしまう。
 殺したくなってしまう。
 敵を殺すことを楽しいと思ってしまう。


 それが善とは思えなくても、
 オレには他のやり方がわからないんだ。 ]
 

(356) 2023/02/19(Sun) 19:52:45

愛溢るる王 シャマシュ

 
[ だが、ここは休憩中とはいえ軍議の場。
 オレが取り乱したら、この場の愛し子たちを不安にさせる。
 オレの罪なんじゃないか、
 オレは間違っていたんじゃないか。

 そんな弱音は、ここでは吐けない。 ]


  ……言ってみただけだ、そう本気にするな。
  どれだけ馬鹿馬鹿しい策かはわかっている……。


[ どう考えても狙いはオレなのに、
 首を取ってくださいとばかりに姿を晒すのは愚行だ。
 オレを信じてくれる者たちへの裏切りでもある。

 オレは今、この国の王なんだ。
 もし退くとしても、罪の精算はしなければ
 ──今脅かされている愛し子たちを守らなければならない。 ]
 

(357) 2023/02/19(Sun) 19:53:05

愛溢るる王 シャマシュ

 
[ “唯一の■”>>325
 “■がいなくなった世界には何もない”>>329
 ……オレにはわからない感覚の数々。

 実感は伴わないけれど、
 それがとてつもなく大きな想いだとは察しがつく。

 その想いを、オレも抱いてみたかった。
 知ってみたかった。
 自分自身の想いとして。 ]
 

(358) 2023/02/19(Sun) 19:53:25

愛溢るる王 シャマシュ

 
[ 縋るような片手を、そっと握り返す。>>329

 今はあのときと違って手袋越しだけれど、
 体温はいくらか伝わるものだな。

 ずっとオレに触れようとしなかったのに、
 どうしたんだろう。

 不思議には思っても、拒む気は少しも起きない。
 布に阻まれていても、触れてくれる手は暖かい。 ]
 

(359) 2023/02/19(Sun) 19:53:47

愛溢るる王 シャマシュ

 

  ? オマエでいいに決まって……、>>331

  ……前にも言ったじゃないか……?>>332


[ なんなら昨日も言ったはずでは……?
 と思い返してみたが、>>0:1066>>0:1068
 「愛してる」とは言わなかったな、そういえば。

 オマエに拒まれるのが辛くて、
 言えなくなった言葉だから。
>>0:542

 何度も伝えて拒まれている言葉のはずなのに、
 オレの中にあるのはずっと変わらない思いなのに。
 なんでそんなに照れさせてしまったのだろう。>>332

 ……やっぱり、オマエのことはよくわからない。 ]
 

(360) 2023/02/19(Sun) 19:54:07

愛溢るる王 シャマシュ

 
 
[ でも、嬉しいな。
 オマエがそういう幸せそうな顔をしてくれるのは。

 オレにはできないことだと思っていた。 ]


 

(361) 2023/02/19(Sun) 19:54:23

愛溢るる王 シャマシュ

 

  横っ腹、肩、首元?
  ……危ない位置ばかりだな?
  それで治療を受ける気が無いと?


[ こうして話している姿を見る分には
 軽傷のようには思えるが。>>334

 なぜそんなにも医師を拒むのか。
 この場に医師を呼びつけ、強引に治療させてやろうか。 ]
 

(362) 2023/02/19(Sun) 19:54:40

愛溢るる王 シャマシュ

 
[ ちょっと苛立ちかけたオレは、
 差し出された武器に硬直した。>>335 ]
 

  人……骨。


[ 言われてみると、確かにそのように見える。
 骨があるということは、死体があった、
 それは『誰か』として生きていた……ということだ。

 連中が自分たちで人を殺して集めたと考えるより、
 その骨は、むしろ──
 それ以上は考えたくなくて、やめた。

 オレは、人の死体から骨を奪って武器にしてまで
 討たねばならない王なのか。
 そんな王が立派な王なものか、資質などあるものか。
]
 

(363) 2023/02/19(Sun) 19:55:30

愛溢るる王 シャマシュ

 

  ……ん? オレが? 傷を?


[ オレに医療の心得はないが……?>>336

 一瞬戸惑ったが、聞いているうちに理解した。
 内容もあるが、話の運び方があのときと同じだ。>>26

 プラチナ……、 ]
 

(364) 2023/02/19(Sun) 19:55:46

愛溢るる王 シャマシュ

 
[ 口車でオレから逃れようとはいい度胸だ。 ]


  今打てる策は打った。
  商業集落はダビー少将が対応する。
  城も城下町も、今は目立った襲撃は起きていない。

  つまり今、オレたちは態勢を整えておくべき時。
  兵の負傷状態の確認は優先事項のひとつだな?


[ オレが自らしなければいけないか、は別の問題だが。

 「ここでは見せられない」などと駄々をこねるなら、
 応じてやろうじゃないか。>>337 ]
 

(365) 2023/02/19(Sun) 19:56:01

愛溢るる王 シャマシュ

 

  よかろう、プラチナ、オレの寝所まで来い。

  城内で一番安全な場所だ、>>0:790
  突然の襲撃があってもオレの身は当面守られる。
  異論は無いな。


[ オレでどうしようもない傷は、寝所まで医師を呼びつける。
 高確率でそうなるだろうが。オレは医療のことはわからん。 ]
 

  オマエたち、火急の用件があれば寝所まで呼びに来い。
  変な遠慮や気遣いをするなよ。いいな。


[ 食堂に残る軍議参加者たちに声をかけると、
 オレはプラチナの腕を掴んで寝所まで連行した。 ]
 

(366) 2023/02/19(Sun) 19:56:19

愛溢るる王 シャマシュ

現在:白耀城・王の寝所 ─プラチナ─

[ オレの寝所は、城内の個人の部屋では一番広い。
 大の男二人が入っても窮屈さを感じない。

 部屋の壁が外壁に接しておらず
 廊下や他の部屋に囲まれているため
 最も安全とされ、先代の頃から王の寝所として
 使われている部屋だが、窓が無いのが難点だ。

 入ってすぐには古びたローチェストと
 テーブルセットがあり、椅子は2脚。
 その奥には衝立が見える。
 衝立の向こうにはベッドがあり、入口からは見えない。

 プラチナをこの中に招いたことは無かった気がする。
 部屋の外までは何度も来ているはずだが。>>0:212 ]
 

(367) 2023/02/19(Sun) 19:56:34

愛溢るる王 シャマシュ

 

  そこに掛けろ、向こうがいいか?


[ 室内に先に入ってプラチナを招き入れ、
 『そこ』とテーブルセットの椅子を、
 『向こう』と衝立の向こう──ベッドを示す。
 どっちのほうが傷が見せやすいか、オレには見当がつかない。 ]


  熱は大丈夫か?
  何か報告があるんだよな……?


[ 傷口に熱があると言っていたが、
 何をしたらいいのだろうか。
 オレは早くも医師を呼びたくなりつつ、反応を待った。 ]**
 

(368) 2023/02/19(Sun) 19:57:16

【赤】 愛溢るる王 シャマシュ

夕暮れの殲滅作戦進行中、
まだ夜になる前のこと。>>*108

イクリールの報告>>*95>>*96>>*97を受け、
ダビー少将は『ラッツ&スター』跡地の再調査を決定した。

初回の調査では爆発で吹き飛んだことしか確認していないが>>*50、新たな調査で何か得られる情報、あるいは危険はあるだろうか。

なお調査へは数人の兵が派遣され、少将は臨時医院に留まった(少将自らが兵を率いて赴いたor数人の兵が派遣され、少将は臨時医院に留まった)。【5(20x1)

(*118) 2023/02/19(Sun) 20:08:20

【赤】 孤児 ディディエ

─ 現在 大通り─

[ イクリールの周りに居た兵士達からは
無事に逃げ切る事が出来た

…とはいえ、数少ない爆弾を一つ
無駄にしてきてしまった

あれは本来然るべき場所へ設置する事で
最大の威力を発揮するべきもの。

主要の重要度、建物の強度や密集具合
逃げ道の有無など、様々な条件を元に
設置するべき場所を地図上に示している ]

(*119) 2023/02/19(Sun) 20:18:37

【赤】 孤児 ディディエ


  さて、一つだけしか無いから…


[ とあるポイントに目星をつけ
爆弾を設置し上にボロを乗せて隠した

上に誰かが乗ると爆発する仕組み。
そこは狭い路地裏であり爆風の逃げ道が
一方向しかないので、近くに居たものは
無事では済まないだろう

加えて爆風により上から割れた
硝子が降り注ぐというオマケ付き

心得のある者が見れば
解除されてしまったかもしれないが
果たして──? * ]

14(20x1)

(*120) 2023/02/19(Sun) 20:18:43

孤児 ディディエ、メモを貼った。

(A13) 2023/02/19(Sun) 20:20:54

医者 イクリール

 回想:城内の医師について


[ アルバルーケット軍には幾人しか医師がいない。
  国民が生きていくのに必死であるような星ならば
  識字率も低く、ある程度の環境がなければ
  医師を志すのが困難であるせいだ。

  が、幸いにも、"解剖対象なら困らなかった"。
  王が処刑した罪人や路地裏の病人。負傷兵。
  一度でも事前の知識を得てしまえば
  ある程度は使える医師として動けるようになる。

  しかしその前提がそもそも困難であるために
  遠征隊ひとつひとつに医師を同行させられず>>0:426
  個々の力量差が生じている現状のために
  単身で医師に求められる全てを熟せるのは私のみ
  >>0:533 ]

 

(369) 2023/02/19(Sun) 20:37:52

医者 イクリール

 
[ 私が遠征任務から帰還し、城にいる間は
  暇さえあれば──医療道具はなくとも
  他の医師たちに知識と技術を教えていた。

  人には向き不向きがあり、それは医師も同じこと。
  外科医、精神科医、内科医──……
  カテゴリーが分かれてしまうのは自然の摂理だ。
  だからこそ緊急時に求められる最低限の処置が
  出来るよう、育てておいた …つもりだけれど。 ]

 

(370) 2023/02/19(Sun) 20:38:04

医者 イクリール

 

[ 彼らが実際どの程度
  この状況下で医師として役立っているかは分からない。
  けれど、私がいなくとも
  王が医療面で不安にならぬ程度には動けていれば良い。

  これは余談だが。
  他の医師を育成する際、基礎中の基礎として
  消毒液の使い方から手解きしたことがある。
  誰を使って? ……いつかの大佐殿だな。>>319
 ]

 

(371) 2023/02/19(Sun) 20:38:16

医者 イクリール

 

[ やさしーく手当てしてくれと駄々を捏ねる彼へ
  私もにっこり笑い、大佐に怯える医師の背を撫で
  消毒液の含まれた布地を医師へ手渡した。 ]


  ああ、大佐殿 任せておけ
  優しく ゆっくり 手当てしてあげよう

  ……とはいえ、これは医師の訓練も兼ねているからな
  "優しく"が裏目に出ても文句は言うなよ?


[ 傷にひりひりと染みる消毒液をそれはもう丁寧に
  丁重に塗られたこと。
  まさか、トラウマだったりするのかい?

  ……なんてね。閑話休題。* ]
 

(372) 2023/02/19(Sun) 20:38:45



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