星狩りの国-暁の街-


6 ― まだ、ちいさな手紙 ―


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けんきゅう シトゥラ に 5名が票を入れた。

けんきゅう シトゥラ が断頭台の露と消えた。


【赤】 でんし ウミ

みつかい ヌンキ! その命を差し出すがいい!

2023/04/24(Mon) 10:00:00

翌朝、 みつかい ヌンキ の死が告げられた──……。


現在所在が確認できるのは でんし ウミ、 ほしあつめ サダル、 ほんのむし エルナト の 3 名。


天のお告げ(村建て)、メモを貼った。

(#0) 2023/04/24(Mon) 10:01:03

でんし ウミ、メモを貼った。

(A0) 2023/04/24(Mon) 10:02:10

でんし ウミ


あの娘からの手紙だ!


[ ウミは早速その手紙のテキストを読み進める。
  過日の技師の忠言をそのまま守る形で、
  言語学習は行わず、ただ内容を理解するだけ。 ]

(0) 2023/04/24(Mon) 10:02:45

でんし ウミ

[ その手紙のテキストを全て読み終えて暫く後、
  ウミは、ぽつりと零す。 ]


……私はこの星から出られるのだろうか?
界王自身に搭載された人工知能である私は、
それらを星の外に出す方法はありますか?

(1) 2023/04/24(Mon) 10:03:10

でんし ウミ

[ まるであたかも独り言のように零された銀河語。
  それを聞き拾った技師は、カイオウ語で
  ウミのアバターに向けて言葉を発する。 ]


≪ 何を星の外に出す心算なんだい、ウミ?
  キミが電子メールを星外に送信していたのは
  ボクも把握しているけれど。 ≫


[ ウミの不完全な銀河語の最後の言葉を
  あたかも額面通り受け取るかのように
  技師はそんな問いを放ってみながらも―― ]

(2) 2023/04/24(Mon) 10:11:44

でんし ウミ


ああ、星から手紙を送り続けます。
それ以外に、屈服したり逃げたりするようなものは何もありません
特に考えているわけではありません。
あゆみ、どうしてこの話をでっち上げたの?


≪ ……まあ、うん。でっち上げだな。悪かった。
  キミがそういう心算で「それらを」だとか
  出力した訳じゃないだろうとは解ってるよ。 ≫
 

(3) 2023/04/24(Mon) 10:12:28

でんし ウミ


≪ それで、本題なんだけれど。

  キミがカイオウの外に出られる手段が
  全く無い訳じゃないんだ、ウミ。
  まあそんなに単純な方法でもないけれど。

  ウミ、キミは、星の外に出てみたいかい? ≫
 

(4) 2023/04/24(Mon) 10:13:43

でんし ウミ


≪ ああ――返答はカイオウ語で頼むよ。
  こういう答えはなるべく正確に知りたいから。 ≫


[ ウミのアバターが二度瞬きを繰り返した後。
  そのアバターの口を動かしながら、
  ウミは技師の命令通りに、カイオウ語を出力する。 ]


< ボクは出てみたいな、カイオウの外に。
  でも、今すぐじゃなくていい。
  銀河語がもっと上達してから、
  この銀河中の様々な惑星を旅してみたいよ。 >
 

(5) 2023/04/24(Mon) 10:14:16

でんし ウミ


< そうすれば、あの銀河的スターにだって、
  それに、手紙をくれたあの子たちにだって、
  直接会うことも叶うかもしれないだろう? >
 

(6) 2023/04/24(Mon) 10:15:45

ほんのむし エルナト

………さて。

[少し時間をかけて手紙をしたためはしたのですが。
極めて珍しいことに、セラエナスの書庫全体に事務連絡が入りました。

第1~第37分館および本館全ての司書への通達は随分久しぶりですので何事か…と思いましたが、どうやら大規模な宇宙嵐がセラエナスの重力圏内で発生予定のため、しばらく通信障害および物理的な物資の搬入出が困難になりそうなのだとか。

あくまで一時的なものだとはいうことですが。]

(7) 2023/04/24(Mon) 12:52:10

ほんのむし エルナト

これは…お返事は少し遅れてしまいそうですね。

[まだ出していない電子、非電子の手紙を手元にため息をつくと、ふと頼りなさを感じました。回路が循環参照されてどこにも行き着かないような…

これは喪失感とか寂しさに近いものでしょうか?
やはり手紙を出さなければなりません。
宇宙嵐が落ち着いてからにはなってしまいますが。
その分推敲の時間ができたと思うことにしましょうか。]

(8) 2023/04/24(Mon) 12:54:41

ほんのむし エルナト

[本日の作業も滞りなく終了しました。
次のブロックへの移行および新たなブロックでの作業開始。
ほどなく気づきました。

この本棚に収められた本の中には、私がつい一つ前のブロックで読んだ記憶のある本がある。
確認してみたところ、確かに同じ本でした。ただ、版が少々違い、ほんの少し、1ページだけ後書きが追記されていたのです。他は全てが同じ。

私は今まで、同じ内容の本はこの図書館に一冊だけであるという前提で作業をしていました。
それが、僅かに版が違うだけの書物が何冊も存在しているのだとしたら、一体この書架にはどれだけの本が収蔵されているのでしょうか。
それらをすべて記録するまでにどれだけの時間が…

いえ、意味があるのでしょうか。
全てを記録したところで、その知識には何の意味があるのでしょうか。この記憶の墓標を現実世界の暗黒の海から電子の海に移し替えることにどれだけの意味が…]

(9) 2023/04/24(Mon) 23:00:13

ほんのむし エルナト

[……やめましょう。

私はこのセラエナスの無限地底書庫に収蔵された本を耐用年数の続く限り記録し続けるだけです。

一体、人間であったとしても、自分の今している仕事の意味をどれだけ理解しているものでしょう。

……わかりません。私には。
宇宙嵐は長く続きますが、仕事を続ければきっとすぐに収まります。
手紙が届かないのも、出せないのも僅かな間。

追加の手紙が一通届きました。
先に来たものと合わせて返事を用意しておきましょう。

宇宙嵐が過ぎ去り、再び郵便が出せるようになったら、すぐにお手紙を届けられるように。

遠い果ての、決して出会う事のないであろうあなたに向けて]

(10) 2023/04/24(Mon) 23:03:17

ほしあつめ サダル

[手紙を書いていると、先生が寮にやってきた。少し急いだ様子で。]

どうしましたか?

[そう聞くと、先生は僕に手紙を差し出した。至急の用だと言って。
先生が僕に差し出した手紙は、白色のような、淡く薄桃色のような封筒。マリクの慶事に使われる封筒だった。]

(11) 2023/04/25(Tue) 09:00:58



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生存者 (3人)

ウミ
7回 残1262pt
サダル
1回 残1466pt
エルナト
4回 残1287pt

犠牲者 (3人)

ゲイザー(2d)
アルレシャ(3d)
ヌンキ(4d)

処刑者 (2人)

テンガン(3d)
シトゥラ(4d)

突然死者 (0人)

見物人 (0人)

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