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───ッ、く
[一気に挿入したと同時に内部が絶え間なく痙攣し
それだけで燈心が達しているのだと伝えてくる。
一度その締め付けの気持ち良さに眉を顰めたが
止まることなく律動を始め、腰をがつがつと突き立てる。]
は、ぁッ …ふ、ッ
[大きな体躯が身体を包み込み
人の姿で人の営みを繰り返し。
触れることなく達する姿に
改めて満足げに口角を上げる。]
好い、声だ…ッ!
[嬌声を抑えることもなく引っ切り無しに上げる燈心の頬を
犬の如くべろりと舐め上げる。
首筋に軽く噛みついて、ぢゅっと吸い上げ
紅い痕をその肌に刻んでいく。
その間にも肌を打つ速度は失速せず、幾度と突き上げ
理性の崩れ切った蕩けた表情に煽られて
奥の性感帯を硬い肉棒が穿っていく。]
此処、が …、ッ!
気持ち悦い、んっ…だ、なっ!
[ぐるりと腰を回し、中を掻きまわす。
粘膜を引き延ばしながら、やがて奥の結腸口にまで届いて
その先をコツコツと突く。]
[頬を舐め、首筋を噛む仕草は獣じみているのに
姿は紛れもなく人のもので。
ずりずりと抽送を繰り返す熱杭はやがて奥へと届き
ごぢゅ、と結腸口までめりこんで。
脳を直接犯されているような快感に
ぱちぱちと視界の端が白く弾け、
意識が飛びそうになる。]
あ゛♡ぅ゛っ♡あぐ、っ…!!お゛ぅ…ん
んん゛♡ふか、ぁ…ッッ んぁぁ゛ぁん…!!♡
[彼がぐりぐりと中を穿つたび、
開きっぱなしの口からはだらしなく涎が垂れ、
濁点交じりの喘ぎ声が響く。
縋るように背に回した手にはぎゅうと力が籠り、
爪痕をつけてしまっているかもしれない。]
[成人男性が組み伏されたまま、あられもなく喘ぐ口元から涎が垂れ
それを掬うように首元から舌で舐め上げる。
意味をほぼ成していない、濁点も混じる声が
快楽だけを貪っていることを示していて。
普段頑固な、山城燈心という‟男”が
ぐずぐずに蕩けて、性欲に抗えないという姿に
余計に興奮してしまう。
己に対して、そうなっている様に。
己が、そうさせている姿に。]
は、あッ…! とう、しん…ッ!!
[荒く息を吐きながら、
本来ならば孕ませるための生殖行動を繰り返す。
背中に爪痕が深く刻まれ、皮膚が少し赤く滲んでも
それにさえ煽られて腰の動きは加速して。]
んんんっ……!!!〜〜〜〜〜〜っっっっ!!!!
[ごぢゅん、と一際深く楔が叩き込まれ
どくどくと腹の中に熱いものが注がれていく。
それから一拍遅れ、自身もまた後ろだけで深い絶頂を迎える。]
……ひぅ、んンッ………あ゛ぁ゛ぁ 〜〜〜〜〜っっ♡♡♡
[無我夢中で渾敦に抱き着いたまま
声にならない声をあげ、
目まぐるしい快感の奔流に呑まれていた。
びく、びく、と腰が震え、
中がきゅうきゅうと強く収縮して
注がれた多量の子種を搾り取るように蠢く。]
…、ッ、──……!
[搾り取るような蠢く粘膜の動き。
少し遅れて燈心が絶頂する間にも、
びゅくびゅくと中へ子種は送り届けられる。
やがて抱き着いていた身体が力をなくし、くたりと布団へと戻れば
それと同じく己の姿は人から狗の成りへと戻り。]
はぁ…っ…、はあ……っ
燈心………、…。
[優しく名を呼んだ───のも、束の間。
肉体を繋ぐ楔を少しだけ引き抜くも、体内に埋めたまま
ぐるんと燈心の身体を反転させて、四つ這いにさせる。
力のこもっていない四肢ではうつぶせに近かったかもしれない。]
[いつの間にか渾敦は狗の姿へと戻っていた。
まだぼんやりと焦点の合わない眼差しで彼を見上げ、
はぁ…と熱の残る息を吐く。]
ん……こん、とん……
[まだ全身に甘い多幸感が残る中、
優しく名を呼ぶ声にへら、と口元を緩めた。
―――と、ぐるんと身体を反転させられ。]
……… ???
[碌に力の入らない躰では抵抗もできず、
なすがままうつ伏せになっただろう。
一瞬彼の意図を掴めず呆け、瞬きをしたけれど。]
ひ゛ぅっ……!?!?
[少し抜けかけていた雄がずぶずぶと、
後ろから再度中へと入りこんでくる。
射精直後にも変わらず依然硬さを失っていないそれは
根本の所だけぷくりと膨れ、ぐぐっと性感を圧して。]
あ゛、こ、こらっ♡あぁっ……!!!
終わると言うか、す、少しくらい休ませ、くふぅぅぅん…♡
[いや確かに遠慮しなくていいと言ったけれども。
こんな風に固定された状態で犯されるとは思わず
視線だけ後ろに向けて戸惑いの声を上げる。]
[余韻に蕩けたように力入らぬまま、
されるがままにうつ伏せになる燈心の背中に鼻先を押し付け
べろりとその肌に浮かぶ汗を舐めとるついで
後ろから耳先を、大きな口で軽く甘噛みして。]
っふ、休む?
身体の方は、そんな気更々ないみたいだがな?
[長い舌を耳の中に差し込んで弄ぶ。
脳内にぐちゅぐちゅとわざとらしく水音を響かせて。
その間、緩やかに尻が突き上げられていくのを感じれば
少しずつ腰の動きを止めていき。]
ひゃうぅぅ……♡♡あぁ〜〜ん…!
[後ろから耳の中に舌が差し込まれ、
ぐちゅぐちゅと卑猥な水音が鼓膜を犯して
甘い声を上げて悶えた。]
(あっ♡あぁっ♡あぁぁ…♡
耳はだめだ……っ う、疼いてぇ…♡♡)
[堪えられずに尻がひくひくと突き上げられ、
刺激を求めて揺れ始めれば
それに反して渾敦の動きが止まっていく。
意地悪く揶揄うような声に
自ら求めてしまっていることを知らされ
かあっと顔が赤く染まり。]
あ、ち、違、んっ、
あっ…ぅぅん…ッ♡はぁぁ……っ♡
[びく、びく、と中で雄が跳ねて粘膜を刺激し
煽られて益々媚びるように尻を振ってしまう。
腰を揺らすたびにぐちょぐちょとはしたない音が鳴り、
結合部から精液が溢れて腿に垂れていく。]
交、尾………
[理性も何もかも捨て、延々と二人快楽に溺れようと。
誘う声は酷く甘美で、ごく、と喉が鳴る。
妖故に欲の制御が出来ず止められない、と
言っていたのは渾敦ではあるが、
自身もそういう生き物になるのであれば
今こうしてはしたなく彼を求めてしまうことも
きっとおかしなことではない、はずで。]
ん゛っ♡おっ……! ……っっ♡♡
[掌でぐっと腹部を圧され、
太い雁首がごり、と腹の肉を内側から抉る。
ぼこりと腹部が張るような刺激に濁点交じりの声が漏れ。
今からたっぷりとそこを犯して貰える。
期待と興奮にきゅんきゅんと中が疼き、
彼のものを強く締めつける。
自分でも考える前に
彼の言葉に首を縦に振っていた。]
こんな甘い声を上げて…
何も違わんだろう?
[声で舌で、熱で、あらゆる場所を支配しながら
声音だけは優しく落して暗示にかけていく。]
おかしなことではない。
悦いことを“悦い”と言うだけだ。
もう何にも縛られる必要などないのだから。
[突き上げられる腰、ゆっくりと腰を回す。
犬のそれのように抜くことを阻む亀頭球が
がっちりと固定しているために、熱が退くことは無く。
ぐいぐいと、奥へ奥へと密度を増して。]
っふ、愛いなぁ、燈心。
喘ぐその声も……実に、愛らしい。
[ぼこりと張った腹部を優しい手つきで撫で回す。]
そうだ……交尾だ。
獣のように、ただ快楽を貪ればいい。
何時でも、何処でも、何度でも。
この奥に、気持ち悦いのを、やろうな?
[期待に蠢く内部に締め付けられ
内側に収めたままの熱が一段と硬さを増していく。
子を孕ませる為に、種を宿させる為にと疼いて震え。
首を縦に振る姿を見て、動き回る腰を掴んだ。]
ぁっ♡あっ♡あぁぁ…!!
[ゆっくりと雄が奥へ奥へと侵入し、
ずぶずぶと肉筒が熱く硬いもので満たされていく感覚に
堪らずに上ずった声を上げて。
がしりと腰が掴まれたかと思えば
刺激を求めて疼き続ける媚肉を割るようにして
ごぢゅっ、と奥に先端が叩きつけられる。]
あ゛ぁ゛ぁぁぁぁぁんッッ!!!♡♡
[びりびりと奥に響く振動に大きく腰が跳ね
悲鳴に似た嬌声が室内にあがる。
たった一突きで上り詰め、
再び射精を伴わず達してしまう。]
ッ、〜〜〜…、ふ…ゥッ
[媚肉を割り振動を与えて貫くと、それだけで達したのだろう
悲鳴のような声を上げて燈心の中がぎゅううと締まる。
その締めつけに腰をびくりと反応させるも
まだ達するわけには行かないと、息を飲み。]
っ…、…はぁっ…
凄いうねりだ、持っていかれそう…だな…ッ
[腰を掴み、小さな尻の臀部を掴む。
揉みしだきながら呟いて。]
[達した時の締め付けのせいか、
背後で渾敦が息を飲む気配がする。
がり、と肩を噛まれ思わず痛みに顔をしかめたが
それすらも交わりの一環のようで興奮に変わる。]
ああ゛ぁぁっ…!ひう゛ッ♡んん゛っっ♡
あ゛ぁ゛ぁッ♡ んぐぅぅ……!!!こ、んと…ッ♡♡
[達しているにも拘らず
激しい腰の動きは止まることはない。
先程達してから中の感覚が過敏になっており
絶頂に至る間隔の波が次第に短くなる。
小さい絶頂を何度も繰り返しているせいか
手足がガクガクと震えて感覚がなくなって。
ふうふうと荒く息をしながら
低く獣めいた唸り声をあげて、
渾敦の下で善がり続ける。]
[細かい絶頂を繰り返し、過敏になっていく内側。
人の姿をした燈心に、犬の成りをした己が覆い被さる姿は
人としての営みではなく、種を超える禁忌を表すかのようで。
獣のような唸り声を上げながら大きな絶頂に向かう燈心へ
一際大きい波を、その胎の中へとぶつける。
言葉にならない悲鳴じみた声を聞きながら身体の中に種を送った。]
ッふ、ゥ… ぅ──……ッッ!!
[肩を噛み締めたまま、食いちぎってしまわぬように。
射精の間もさらに奥へと腰が動くのは本能の一部。
確実に命を宿すようにとするそれは、敏感な中をまだまだと抉る。]
[ギリ、と歯が肩に食い込む。
けれどそれも下肢から沸き起こる快楽で上塗りされて
痛みに呻く余裕すらなかった。
射精しながらもぐりぐりと、
更に奥深くに擦りつけるように渾敦が中を抉る。
視界が白く明滅する中
途方もない快感にびくびくと身を痙攣させた。]
ッッ、……っっっ …… 〜〜〜〜…… っっ…♡♡♡
[暫くは頭が真っ白になって口も利けず、
半開きになった口から涎を垂らして
渾敦の声をどこか遠く聞いていた。
その間も夥しい量の精液が胎に注がれていき
やがて結合部から溢れ、
どろりと腿を伝って垂れていく。]
は―――…… ♡ は―――――……♡
んんっ…… はぁ……っ んん……♡♡
[やがて吐精の勢いが落ちる頃になって
ようやく意識がこちら側に戻ってきた。
ゆるゆると愛し気に腹を撫でる渾敦の手を
心地よく感じながらも多幸感に浸り――ー]
ん、ぅ、ッ……!?!?あぁっ……!?!?
[掌が性器を包み込んだかと思えば
ゆるゆると上下に扱き始める。
優しい声と手つきではあるが
過敏になっている体には刺激が強く
失禁してしまいそうな感覚を覚えて狼狽した。
とは言え脱力しきった体では
やだやだと力なく首を横に振るばかりで
逃げられなどしないのだけれど……]
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