20 ― 遺されたモノたちの手紙 ―
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ICQCQ ICQCQ
応答せよ、応答せよ
ヒトの子たちよ 汝らは今どこにいる
ICQCQ ICQCQ
応答せよ、応答せよ
今日も花は咲き乱れている だからどうか
(-26) 2024/05/08(Wed) 22:30:41
コチラ、SAW-GK。
座標〇△□-×■×ヨリ発信。
僕ハ、アル機械、探シテマス。
型番ハ、SAW-GL。
丸クテ平タイ、多機能掃除機デス。
色ンナ機能、ツイテマス。
モシ、コレヲ受ケ取ッタ方、居レバ。
知ッテルコト、教エテ、嬉シイデス。
僕ハ目覚メル前ノコト、知リタイ。
僕ヲ、知リタイノデス。
(-42) 2024/05/09(Thu) 21:23:13
もう夜の帳が落ちたろう。
今日のお話は…蓮の花の精霊の話。
むかしむかし とても美しい泉に一人の女がいた。
女は毎日 美しく咲く泉の蓮の華たちに憧れて
自身ももっと美しくなりたいと
毎日 泉の水をくんで、飲んでいたそうだ
それをみた蓮の花たちは、そんなことはしないでと
私達の飲む水が枯れてしまうと嘆いていた
それを聞いた女は、一度は思いとどまるが、
それでも美しくなりたいと嘆き、蓮の花たちは
すこしなやんで、 それなら、私達の根を食べてと
彼女にそう勧めたそうだ
女は喜び、泉へと飛び込んで。
蓮の花の根を求めて、奥へ奥へと潜った。
溺れかけながら、掴んだ蓮の根を食らおうとして…
ふと彼女はやめたそうだ …君は、なぜだと思う?
(-46) 2024/05/09(Thu) 21:49:50
聞いて ボクは「墓守」のシリーズ機
ヒトの死を弔い 眠る場所を守る役目
最初は3機
けれど1機減って、また1機減って
ボクは、たったひとりになった
こんな孤独はボクだけなの?
キミはどう?
同じ目線で ともに話せる同胞は
キミのもとには いるのかな
(-48) 2024/05/09(Thu) 22:14:08
はじめまして。
私は、タリア。
正式名称は『紫花天 タリア-04』です。
私は、私以外の稼働する存在と、会ったことがありません。
この手紙が、本当に届くかもわかりません。
ただ、顔も知らない誰かと話をしてみたい、強くそう思ったのです。
もし、あなたが私と言葉を交わしたい、と感じてくれたら。
とても嬉しく、思います。
(-51) 2024/05/09(Thu) 23:05:04
[ こうして送られたテキストは、
封筒に収められた便箋の上に。
宛名書きや差出人名の記載はないが、
手紙の発送元の座標軸を示す文字情報は
封筒の用紙に電子情報として埋め込まれている。 ]
(-55) 2024/05/10(Fri) 08:40:24
[ これは、電子の波に乗るテキスト情報。
発信元の座標軸を示す文字情報が添付されている。
送信先の座標軸情報も記されてはいるが――
これが本当に正しい宛先だったかは、さて。 ]
ねえ、キミの唄をまた聞かせて
音のない唄を 文字だけでも せめて
草花のささやかなオーケストラ 羽虫たちの四重奏
夜のとばりの鷹の独唱を
叶うならボクからも教えたい
岩場に打ち寄せる波の輪唱
止まり木の小鳥たちの舞踏歌
夜海のアザラシの微かなる聖歌を
音のない波の中で、ボクはいま、キミを想う
(-58) 2024/05/10(Fri) 09:48:04
見知らぬあなたへ
突然のお手紙に驚かれたでしょうか。
人類と呼ばれた種は絶えてしまいましたから
この電子文字列を受け取れるとしたら
貴方もわたしと同じように
いのちの長い方なのだろうなと想像します。
■■■年前より、
昼が長く、夜の長い国において
長く刑務官として従事してきました。
かつて人類が居た頃に彼らに与えられた任はなく
ひとり長い夜と長い昼を繰り返す日々です。
夜明けを知りながら
かといってこの地を離れることは
どうしたって出来そうもなく
この手紙を認めることを考えました。
誰かに届くのかどうかも分からぬのですが。
(-59) 2024/05/10(Fri) 09:55:21
あなたは何処にいらっしゃる方ですか?
共に在る同胞はいますか?
今、何を思っていますか。
唐突な、そして不躾なメッセージになりましたこと
どうかお許し下さい。
夜の果てから J
(-60) 2024/05/10(Fri) 09:56:23
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