
26 ― 境界の先への手紙 ―
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『おっちゃんのしりあいのひとへ
おれのなまえはべあーです
ぶんつーしたいのでてがみかいた
しりあいのひとはなにしてるひと?
おれはごはんたべたりしてる
きのうはにがいやつもがんばってたべた
ぶんつーのるーるきいたとおりにてがみかいた
まちがってたらごめんな
はじめててがみかいた
てがみたのしいな
じゃあな
べあー』
(-11) 2024/09/18(Wed) 11:49:51
瓶が砂浜に落ちている。
中に手紙が入っているようだ。
『まちぇっとがおしえてくれたほうほうでてがみかいた
びんにてがみいれてあなにいれたらてがみとどくんだって
とどいた?
おれべあー
りじぇっと5ってとこにすんでる
ごはんたべたりはっぱとったりしてる
てがみよんでるのどんなひとかな
てがみよんだらおしえてね』
(-12) 2024/09/18(Wed) 11:55:37
『イオニス
お前さんと最後にトラッシュで顔を合わせてから
大分経つが、そっちの調子はどうだ?
俺は元気でやってる――とはいってもつい最近、
“混沌”航行中に海賊に撃たれて死にかけたんだが。
今はシップの修復待ちでパンパス・コートに足止め中。
お陰でここ数か月は商売あがったりの状態だが、
今後の事業のための充電期間だと思うことにしたさ。
で、お前さんが組み立てて売ってくれた作業ロボも、
無事に「元気」でやってる――ってのを伝えたくて、
この手紙を書いているっていう次第だ。
まああのメカ、現地民が修理ついでに改造加えて以降、
ちーーーーーーーっとばかし自我が芽生えたみたいで
有難いんだか煩いんだかって有様なんだがな……。
最近はついに「クロウ(烏)」なんて自称しだす始末だ。』
(-28) 2024/09/19(Thu) 20:03:20
『まあ今のところは、こんな近況程度の話だけだが、
トラッシュには機を見てまた寄る心算なんで、
その時にはお前さんの元気な顔を見られると良い。
(ついでに良い掘り出し物にも出会えれば最高だ!)
お前さんにも昔のこととか色々あるかもしれんが、
あんまし辛気臭い顔ばっかするんじゃねぇぞ。
マーチェンド』
(-29) 2024/09/19(Thu) 20:03:33
インクにしては妙に茶色い、
粘性のある物体が
拙い文を描いている。
こ んばん は
も の がたり は
す き で す か?
こ こ は
うみ の むこうがわ
あ なた の すて た
ゆ め の こ と
(-31) 2024/09/19(Thu) 20:10:38
メッセージの裏側には物語が書かれている。
どうやら、裏側の文字を書いた人とは違うようだ。
「…なんだね、なんだね!
君は僕に心がないと言いたいのか!
僕はねえ!!!これでもこの街一番の人情家なんだ!!!
困っている人は見捨てられない性分なのさ!」
名探偵はそう言って大きく胸を張るが、
助手のノックスは飽きれたような顔をするばかり。
「何いってんすか、ウィル。
あんたそういって…また変な依頼を
捕まえてきたばっかでしょ?」
(-32) 2024/09/19(Thu) 20:14:56
インクにしては妙に茶色い、
粘性のある物体が
拙い文を描いている。
こん ば ん は
だ れか
そこ に い ます か
こ こ は
うみ の は て
ど う か ■ た ち に
き づい て く ださい
(-34) 2024/09/19(Thu) 20:18:01
メッセージの裏側には物語が書かれている。
どうやら、裏側の文字を書いた人とは違うようだ。
第一章
夜の帳が降りる頃、誰もが寝静まる倫敦の街を
一人の男が駆け回る。
「待て!!!これ以上の罪を重ねることは
このボクが許さないぞ!!!
いい加減、お縄につけーーーー!!!」
追われている男は、ただならない様子の追跡者に
ひいいいい!!!と悲鳴を上げて
転げ落ちるように坂を下る。
その両腕には盗んだばかりの札束の詰まった袋
彼にとっては、この札束は生命の繋ぎ目だった
(-35) 2024/09/19(Thu) 20:23:11
[白い縦型封筒には送料として、林の中にひっそりと建つ東屋の絵柄の印紙が一つ。
白地に牡丹の版画が淡紅色で薄く刷られた便箋には、罫線の代わりに薄っすらと縦に線上の凹みが何本か並んでいる。
線に沿って緑釉色のインクで書かれた文字は一言で言えば闊達だ。
時折、はみ出しているところもあるのはご愛嬌。
差出人の住所は、ゲッカの煙霞山と書かれている。
煙霞山の蓬儡といえば、他はいない。
送り先は、彼のシップとマーチェンドと指定していれば通じるだろうか。
貿易商である彼を煙霞山の麓の街に招いた時には彼自身も、彼の持ち込んだ商品も歓待したものだ。]
(-43) 2024/09/19(Thu) 23:07:59
マーチェンドへ
久しぶりだ。
元気にしているだろうか。
以前、貴方がゲッカに訪れたのは何年前だっただろう。
よもやまだいなくなっている事はないだろうと思っているが。
こちらはまた取り寄せた機械を壊してしまって、弟子に部屋から追い出されてしまったところだ。
全く、機械という物は難しい。
それでも仕組みが面白いから、ついつい取り寄せてしまうのだが。
術を使わずとも火を出したり、物を冷やしたり。
いつしか、術などいらなくなってしまうのだろうかなどとも思ったりする。
貴方は今、どのリージョンにいるのだろうか。
きっとあちこち忙しく動き回っているのだろう。
またゲッカに立ち寄る事があれば、教えてくれ。
麓の街でご馳走しよう。
それでは、どうか息災で。
蓬儡
(-44) 2024/09/19(Thu) 23:09:01
[白い縦型封筒には送料として、林の中にひっそりと建つ玉蘭の絵柄の印紙が一つ。
白地に牡丹の版画が淡紅色で薄く刷られた便箋には、罫線の代わりに薄っすらと縦に線上の凹みが何本か並んでいる。
線に沿って緑釉色のインクで書かれた文字は一言で言えば闊達だ。
時折、はみ出しているところもあるのはご愛嬌。
差出人の住所は、ゲッカの煙霞山と書かれている。
煙霞山の蓬儡といえば、他にはいないが、相手にその知識があるかは分からない。
送り先は読みにくく、それが辛うじてエンデと読めたからこそ、貴女のものへ届いたのかもしれない。]
(-45) 2024/09/19(Thu) 23:09:57
あなたへ
この手紙を受け取ったあなたは、何処のリージョンの誰だろうか。
久しぶりなのか。
それともはじめましてなのか。
私は分からないまま、手紙をしたためている。
私はゲッカの煙霞山の山主である蓬儡という。
知らぬ誰かと縁を繋いでみたいと思い、このような形での手紙となった事、もし不快に思われたなら申し訳なかった。
もしもあなたの気が向いたら、話し相手になってくれると嬉しい。
蓬儡
(-46) 2024/09/19(Thu) 23:11:06
少し植物の香りのする封筒、それから細々とした頼りない筆致。
あまりにも薄く、ところどころインクが途切れ読み難くもあるかもしれない。
便箋の端には桜の押し花が咲いている。
送り主は──“終いの地より”。
そこからエンデというリージョンには、
知っていれば結びつけることができる。
(-50) 2024/09/20(Fri) 00:53:48
受け取っただれかへ
こんにちは。
いつ届くか定かではありませんが、誰に届くかも知れない手紙、
なにか手慰みにもなるかと思い筆を執りました。
というのも、私にはそう話し相手もおりませんゆえ。
そう外に出ることもなく、日々を退屈に暮らしています。
星の景色も変わり映えせず、植物が所々生い茂っています。
あなたの見る景色は如何なのでしょうかと。
お手隙であれば、ほかの星を見た気分にさせていただきたく思います。
不躾なお願いかもしれませんが。よろしくおねがいします。
コルデリア
(-51) 2024/09/20(Fri) 01:00:13
マーチェンド
突然のお手紙ごめんなさい。
普段ならやってくる時期を何週間も超えていたから
心配になって船舶情報を取り寄せてしまいました。
もしかしたら、そちらの方にも確認がいくかと思います。
海賊に襲われた、と聞いてびっくりしました。
けれど、シップが撃墜されていなかったことや
不時着したのがパンパス・コートだったこともあって
安心しました。
(-52) 2024/09/20(Fri) 01:53:12
あそこは永住するとなると違うのかもしれませんが
短期の滞在であればとても過ごしやすいところだと思います。
面白いお土産話を期待していますね。
シップが直って、怪我が治って余裕が出来たら
此方の方にも顔を出していただけると嬉しいです。
それではお体にお気をつけて。
無事に船が直りますように。
イオニス
追伸:あの子はいざとなれば貴方をまもるようにと
そういう設定にしましたが、立派に役目を果たせましたか?
(-53) 2024/09/20(Fri) 01:53:33
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