31 【R18】瞑々学園の温泉合宿
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【秘】 五十嵐螢 > 佐次詩羽
［絶唱が終わり各種バフを切っていけばエネルギーを注入する勢いも弱まっていく。
これまで断続的に刺激していた波動がなくなり潮が引いていくように穏やかな状態に戻るのだがこれまで与えた刺激が消えるわけでもなく、また股の方から注ぎ込んだものは出そうなところを入っていったものだから引き際はそれはもう、出ていくような感覚を与えるのだ。
実際に出ていくわけではないがポンプで水を吸い上げる際に使う呼び水のようになる。
だが、ずっと注ぎ込んでいるわけにもいかないのだ。
僕のエネルギーが切れたら衣装が解けてしまう！］
『う、詩ちゃん、終わった、よ。
どうする？ 待つ？
それとも先に戻る？』
［早く終わらせるためとは言え負荷をかけたのは事実。
寒いからお先に！ でも僕は構わないと思う。
尊厳のためだもの**］
【秘】 市川夢助 > 氷室詩音
……はっ。興味ない…か。
悪いな、あのお前のくれた写真。
あれだったら毎日のように「使わせて」もらってるよ。
[どうにでもなれだ。終わる前にぶっちゃけてやろう*]
【秘】 佐次詩羽 > 五十嵐螢
[この状態で股間を抑えれば
今服であるけーくんは｢どう｣なるかって、
そこに意識を回す余裕すらなかった。
フロアから魔物の気配が完全に消え去り、
アタシにとっては長く苦しい戦いが終わる。］
(おわっ、たぁぁ…、！！！)
[今までかかっていたバフが消え、
下腹部に与えられていた衝撃が弱まっていく。
良かった、なんとかギリ耐えた…！
あとは宿に戻るだけ…帰るまでが任務だ。
緊急事態だ、皆には悪いけど先に帰らせてもらっ…］
【秘】 佐次詩羽 > 五十嵐螢
えっ、あっあっあっ…！！！！
待って待って待ってだめだめだめやだやだやだっ…！！！
[よりによって安堵に気を抜いたタイミングで、
今まで注ぎ込まれていたエネルギーが引いていくーー逆方向に。
つまり股間から｢なにか｣が出ていく感覚は
今のアタシには毒が過ぎた。
ぞわぞわぞわっと大きく全身が震える。
股間をぎゅうぎゅう抑えて
バタバタと大きくその場で地団駄を踏み。
それでも収まらない尿意に咄嗟にその場でしゃがみこむ。］
と、解いてっ！！！変身解いてっ！！！
今すぐにぃっ！！！
[もうあらゆる何もかもよりもすぐ目の前の危機に。
最後の力を振り絞り、そう叫んだわけだけど。
アタシの中に溜め込んだ水流が勢い良く床に叩きつけられる前に
変身を解くことはさて、できたかな。**］
【秘】 氷室詩音 > 市川夢助
[消え入りそうな声でつぶやいた。それは掠れていて、震えていて。
本当に消えてしまいたいくらい。
じわ、と目頭が熱くなって視界が滲む。]
私を的にしてないと調子が出ないのかしらね？
そんな使われ方をするんなら、写真なんて送らなければ良かった……。
そこまで嫌いなら、早く、解消すれば良かったじゃない………。
[いくらうちの家格が高いからって、この現代日本ではそんなに重要じゃない。
親が決めたそれだけど、当人同士が否と言えば多分……解消されるわよ。
そして新たな相手が決まるはず。だって、退魔士にとって血を紡ぐことは重要だからね。
だから。]
【秘】 五十嵐螢 > 佐次詩羽
［普段男勝りな詩ちゃんが必死に懇願する姿ってぐっとくるよね。
見目も可愛いからイヤイヤしてくれると可愛さも増す。
こんな詩ちゃんを見れるのも僕だけだろうけど切羽詰まった感じは緊急のものだ］
『うぇっ、うっ、やっぱりぃぃぃ！？』
［デスヨネさんが『hello』と登場するがそんなこと言ってる場合ではない。
僕はダメージを受けていてのたのたとした行動できない］
『待って、僕、衣服だから、脱げばいいだけ――。
あう、押さえちゃダメ、集中できない……』
［そんなに押さえられたら詩ちゃんの大切なところをより感じてしまう。
そんな状態で集中できるわけがなく、僕は存分に詩ちゃんを堪能している。
そんな間にもしゃがみこみ発射体勢を整えてしまうのを感じると僕も僕で焦るのだ。
出来たのは膝丈のサンタスカートをたくし上げたことくらいだ］
【秘】 五十嵐螢 > 佐次詩羽
『あれでもない、これでもない。
えっと、こうして、こうして……』
［そんなにもたもたしていて間に合うわけもなかった。
水流の先触れが溢れ出てクロッチ部の僕を濡らし滲みが広がりゆく頃に漸く一部解除に成功する。
夏の一件で耐水性能を高めていた符は耐えきっていたが解除されれば一気に黄色に染まりぼとりと床に落ちた。
解除されたのはそのクロッチ部だけだ。
タイツも下着もそこだけ綺麗に穴があいていて――代わりに本来僕がそこに所有しているモノがピタリと秘裂に当たって水流の洗礼を受けていく］
『ぉぉぅ……あつ、いやあたたか……』
［水流は床ではなく僕の逸物に当たり周囲に飛び散ることもなく固く反り立つモノを伝い落ちて本来股間があるべき空間に、つまり床に広がっていく。
全部出し切り水流がおさまると僕は符を数枚詩ちゃんの手元に送るが股間には変わらず僕の逸物がありクロッチ部の代わりにそこを守ってる、守ってるのか？**］
【秘】 市川夢助 > 氷室詩音
詩音、お前なあっ……勝手な事言ってんなよ…！！
あんな乳見えそうなドエロの写真送ってきて、そんな使われ方って……
一緒に出掛けりゃラブホに行こうとするし、
今日だって一緒に風呂入ろうとか言って煽っといて、
いざ俺が本当の事言ったらそんな風に言いやがって……
お前、俺がどれだけお前の事エロい目で見ないように
我慢できるか試してただけじゃねえかっ……
お前が男嫌いなのは知ってるから、
こっちからは何もしないようにしてたけどな、
いい加減俺だってなあ、我慢の限界なんだよっ……！！
[結局、こいつ…詩音は俺との婚約を破棄する口実を探して今まであんな風にしてたって事なんだろうか。
そんな奴だとは思いたくなかったのに]
お前の事、結構好きだったんだけどさ……
俺が勝手にそう思ってただけだったのかな。
【秘】 氷室詩音 > 市川夢助
どエロ……ッ、ハア！？ 何よ、それをダーツの
ラブホだって誘ってない！ ホテルのアフターヌーンティーに誘ったけど断られたの！
そんな使われ方をしてたって知ったらショック受けるわよ、そんなに私のことが嫌いなら……そう思ったわ！
[ただ、それでも。
一々反論してしまうのは、いつもの強気な自分が出てしまったから。
噛みついても何もならない。素直にならなくちゃ。そう思ってるのに、思わず怒鳴りつける。
ポロポロと涙が溢れてくる。
こんな顔見られたくない。でも止まらない。
だって、だって私──。]
【秘】 氷室詩音 > 市川夢助
わた、しは、好きだった。
夢助のこと好きだった！
でも、いくら誘っても何もしてくれなかった！
私が可愛くないのは知ってる、佐次さんたちの方が小柄で可愛らしいのも知ってる、今日だって佐次さんなら可愛いって言ってたじゃない！
他の男にされたら嫌でも、夢助なら良いって、ずっと思ってたのに……。
[ああ、でも、それももう終わりよね。
こんなところで痴話喧嘩をはじめても仕方がない。他の２組に悪いし、こんな痴話喧嘩のネタにされたと知ったら佐次さんにも申し訳ないわ。
だから、そっと冷気で目元を冷やして。]
【秘】 市川夢助 > 氷室詩音
いや誘っただろ！あれはどう見てもラブホだったぞ。
…っていうかあれはラブホだった。
後、……的って、ダーツの的って…あの、詩音。お前…
そんな事するわけねえだろ、「使う」ってのは…
……いや、それはいいけど。
詩羽の事も…小さいとは言ったが、可愛いとは言ってねえし……
[どうやら大いに勘違いをさせていた気がするが、じゃあなおさら「使う」がなんなのかなんて言えるか！それになんで泣いてるんだこいつは。
もしかして…いや、前までもちょくちょく理解していたが、詩音、お前さあ…
何か頭を抱えたくなってきていたところに続いた一言で、詩音の方を見て、ため息をついた。本気か？こいつ。
言葉の全ては聞いていたが、どうも俺の言葉は耳に入らないというか、この状態で何を言っても誤解を招きそうだ。
だから、言うだけ言わせておきはしたのだけど。ただ]
【秘】 市川夢助 > 氷室詩音
そうかよ。
本当に俺の事が好きで誘ってたってんなら。
…俺ならいいって本気で言ってるんだな？
[他の2組と合流する前に、それだけは詩音にも聞こえるように呟いた。
確かに言質は取った。いいさ、だったら… なるようになれ、だ。
どうせ言ったところでこんなにも噛み合ってないんだから]
【秘】 氷室詩音 > 市川夢助
夢助は、私が嫌いな相手にあんな事をする女だって本気で思っていたの…？
嫌いだったら誘わないし、くっつかないし、あんな写真も送らないし、お風呂にだって誘わないわよ。
写真だってすごく恥ずかしかったのに……。
[囁きに返す言葉も、いつもよりも弱々しい。
それでも涙を止めていつもの顔に戻る。
でも。……でも。]
【秘】 氷室詩音 > 市川夢助
好き……
だから。ごめんなさい。
今更遅いわよね……。
[こんなふうに謝られても、きっと何もかもが遅い。
夢介が何を考えているのか私は何も気づけないまま、一人勝手に諦めていた。
過去形にしていたの。
──婚約者でなくなるなら、いくら好きであってもその先を望んではいけない、ともね。]**
【秘】 佐次詩羽 > 五十嵐螢
[けーくんがモタモタしている間にも
体はすっかり発射体勢を整えてしまって。
じわぁぁ…と股間に温かいものが広がっていく。
ようやくべしゃっと符が落ちたけど
解除されてる？されてるの？これ？
なんかが股間に当たってる感覚はあるんだけど、
いまいちどうなってるのかアタシ側からはよく把握できず…
ただ｢あったか｣と溢したけーくんに
アタシのおしっこが出てる感覚が伝わっていることだけは
分かって耳まで赤くなる。
でも、ずーっと我慢していたから今更止められない。］
【秘】 佐次詩羽 > 五十嵐螢
んっ う… … はぁぁ～…♡
[膀胱が急速にからっぽになっていく。
じょろじょろとおしっこが放出されていき、
床には黄色い水溜まりが広がっていく。
ようやく全部出し終えた時には
肩で荒く息をしながら解放感にとろんとしていたけれど…］
あ… う…
[けど、我に返るまでにも
そんなに時間はかからなかった。
自身の状態を見下ろし、真っ赤な顔でふるふると震え。］
【秘】 五十嵐螢 > 佐次詩羽
［あそこにかかった生温かな感覚に僕もしばし符を右往左往と無為に動かして戸惑うしかなかった。
小さい頃は僕がおもらしをして泣いてたっけなと思い出すが、身体が大人になった今はまた違う恥辱がある。
詩ちゃんの身体から緊張感が抜けたのを感じると少しして泣きじゃくり始めてしまい、僕は別の意味で右往左往。
今の僕は衣装だけどぎゅっと身体を抱きしめると代わりに衣装が温かく詩ちゃんの身体を抱きしめてよしよしと慰めてくれる］
『う、詩ちゃん、ごめんね……。
僕が上手にできなくて、ごめん……』
［謝りながら、ぶるりと身体は一部しかないがそこが震える。
感じた温かさも束の間のことで暖房もない廃ビルの中はかなり寒くて濡れた状態だと凍結してしまいそうだった］
『ごめんね、あの、もう少しだけ、ごめんね』
［符を動かして詩ちゃんの秘裂の水気と僕のあそこの水気を吸収させる。
水気が無くなればまだマシだがまだ寒さは感じる。
足元に広がる黄色い水たまりにも符を展開して水気を吸わせる。
紋は耐水性だが紙は紙だ、ちゃんと吸ってくれる。
吸水が終わったのを確認すると符を10秒モードで起動し自動で燃え尽きさせて証拠隠滅する。
燃えたことで蒸発したおしっこのにおいが一瞬漂うがそれもすぐに大気中に消えていくだろう］
【秘】 五十嵐螢 > 佐次詩羽
［そうして処理が終われば僕は変身を解いていこうとする］
『ここがこうなってて、いや、こうかな。
接続がごっちゃになってる……わからない……。
……最終手段、か――強制解除！』
［そう唱えると変身衣装が一瞬で符となり詩ちゃんを全裸にしてしまう。
ついでに僕も全裸だ。
全裸のまま蹲る詩ちゃんを後ろから抱きしめている変態男だ］
ごめんね、ごめんね。
僕がこんなで……大好きな詩ちゃんと一緒に居たいって
煩悩で固有能力がこうなって……。
［謝りながら涙を流す詩ちゃんの頭を優しく撫でる。
女の子の頭を撫でるのは云々？ 知らないなぁ。
僕は僕がそうしたいから――いや、昔は泣いてる僕は詩ちゃんにこうしてもらっていたからだ］
【秘】 五十嵐螢 > 佐次詩羽
僕は一緒に退魔士ができて嬉しいけど。
詩ちゃんがキライなら、一緒に辞めようか。
今からでも普通に勉強して、普通に務めようか。
［そういう道もあるがその場合は退魔士の力は封印されて実家も放逐か］
……へぷし、うう、寒い。
詩ちゃんとの接してるとこだけ温かいけど……。
あの、服、着ようね。
みんなが来る前に。
［頭の上に乗ってる二人分の服から下着を手に取り手渡そうとする。
動いてくれないなら僕が着せていこうか。
ごめん、ごめんと謝りながら僕は詩ちゃんに文字通り寄り添い続ける。
嫌がられたら、来世に期待しよう**］
【秘】 五十嵐螢 > 佐次詩羽
［いつもは服を着てるから見せていない傷が僕の身体にはたくさんある。
青痣、打ち身、切り傷とオンパレードなそれらは今、服を着ていないことで詩ちゃんも見えてしまうだろう。
見せないために強制解除は普段使っていなかったけれど――泣いてるのに服のままでなんていられなかった**］
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