19 【R18】アッシャー村の春の祝祭3
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【秘】 先生 リトリコ > 石工 アロイス
いいえ。……なんだか、むねがいっぱいで、……。
あなた、とひとつに なれて、……うれしいの。
［下腹部の圧迫さが 彼を受け入れているからこそのものだと思えば 愛おしいと思う。>>-360目の前の彼がぼやけてしまうのを、指先で 目尻の露を払っては 途端に 彼のものがずるりと抜けていくのに、胸の内に隙間風が通っていくようにそんな心地がして。無意識に、きゅうと、行かないで、と中が収縮してしまう。
絡み合う指先を此方からも繋ぎ止めて離さないように、支えられながら ———こんな状況でも、彼は気遣いを忘れない。小さく、こくりと頷いた。］
っ、あ……ぁ………・ あ゛、ぁっ………
［離れていったかとそう思えば、唐突に狭い肉襞をごりぃと押し込まれて 杭を打つように奥を抉る質量に 甲高い声が出てしまう。口を引き締める余裕すらも流されるような、圧迫感と、それを勝る悦。ゆっくりと抜き差しする彼のものに、感覚が研ぎ澄まされて 、中の、自身を抉っていく彼にしか思考が向かずに。きもちい、きもちい。……こんなの、知らない。］
【秘】 先生 リトリコ > 石工 アロイス
あ゛っ、ん……あぁ゛……、や、……イ、ぃ
［止めどなく打ち付けられるグラインドに、彼の心配する声に 口形を保って返すことができただろうか。だいじょうぶ、って。貴方と一緒ならいい、って。そう伝えたいのに、出てくる言葉は 快楽に濡れてしまった声でしかなく。次第に彼の動きに呼応するように、緩やかに腰を動かしている自分がいた。］
…ッ、い、……っちゃ、……ッ、ん゛んっ、！
［高みへと昇りつめて、———頭が爆ぜるような、感覚。身体をびくびくと痙攣させるも、彼の動きは止まらずに とろりと蜜液がシーツを汚しながら 彼の愛を受け止める。すき、わたしもすき。すき、と嬌声の中で 喘ぐように彼への思いの丈を吐き出していく。きゅうと握り締めた指先へと込める力をめいっぱい強めて。まるで、彼に縋るように。］
き、て…… あろいす。なか、に………、！
［きて、おねがい、と。困り顔の彼に 口端にぬらりと露で濡れて 快楽を塗した表情で伝える自身は最早相手にどう見えているかなんて、気にすることすらできずに。私と彼だけの世界の中で、ただただ、目の前の愛しい人を、求めていく*］
【秘】 錬金術師 ラヴェーナ > 菓子屋 コウセツ
[ねえ、本当は、お礼を言うのはボクの方なんだ。
君がこんなボクの頑なな心を解きほぐして
とびきり幸せで可愛い女の子にしてくれる。
不器用で運動音痴で意地悪で―――
でも、世界で一番かっこいい、わたしの王子様。]
【秘】 石工 アロイス > 先生 リトリコ
それは俺の方こそ。
リトリコと一緒にずっと過ごせたら…
きっと穏やかで心地よくて… うん、楽しいと思う。
もちろんそうじゃない事も中にはあるだろうけれど…
でも、きっとそうである日の方がずっと多いだろうなって。
そうしたいって思うよ。
[プロポーズというにはまだ少し早いかもしれないし、きちんと約束を交わすならもっと改まった形にすべきなのだろう。
でも、口にした言葉は間違いなく本意だ。]
そうだなあ… お互い近いところの方がいい…
まあ、俺は多少歩くのでも大丈夫だけどさ。
うん、ずっと暮らしていくなら、二人で家を建てて住むようにしたいな。
[この間まではまだまだ定まっていなかった自分の見通しが、大事な人一人できるだけこうも変わって定まっていくのかと思えば、我ながら驚く気がする。
驚くほど前向きに、未来の事を考えている自分に気が付いた。]
【秘】 石工 アロイス > 先生 リトリコ
約束するよ。
リトリコの事、ずっと大事にする。
こうして出会えたことのために今までがあったって、
そうずっと思えるように…
他の誰にもできないくらいリトリコの事、幸せにする。
[でも、もしそう思えなかったらいつでもそう言ってほしい。
そう一言だけ付け加えたのは、俺自身がまだ未熟だという自覚もあるから。そう付け加えて、また動き出す。
彼女の佳い声を頼りに、離れれば惜しそうに締め付ける膣内を、押し込めば潤って包み込む膣内を、自分と彼女の呼吸に合わせて、ダンスをするように離れ、密着し、愛し合う。]
【秘】 石工 アロイス > 先生 リトリコ
そっか。良かった。じゃあ…俺も…もっとっ……
[大丈夫といってくれるなら、我慢できなくなり、さらに深く激しく求めてしまう。
彼女の方からも腰を動かしてくれているのに気づけば、さらに、もっと。
何度突きこんだかわからなくなる中、先に至ったのは彼女の方で、
跳ねる身体と一際の締め付けでそれと知った。
そんなに気持ちよさそうな声で、幸せそうな顔で、きて、なんて言われたら、もう]
っ………なか、にっ……
[頭の中が白くはじけて、味わった事のない心地よさと解放感を覚えながら全てを解き放った。
ああ、そう言えば… そのままやってしまったな…
なんて頭の隅に思い浮かびながら、ただただ、目の前の彼女を抱きしめて、
思いを注ぎ込み続けていた―――――――]
【秘】 石工 アロイス > 先生 リトリコ
……ごめん。…つい。
[ベッドに横たわりながら、隣の愛おしい彼女を抱きしめる。
あれだけ大事にすると言っておいて、最後までそのまましてしまった申し訳なさが先に立ってしまってはいるけれど。]
早めに色々動き出さないといけないかな。家の事もそうだけど… いろいろ。
[式を挙げるなら、他にも予定のある二人と合わせるべきだろうか、とか。
彼女は二人だけの時間をもっと長く過ごしたいかもしれないな、とか。
色々、考えもしなかったことが浮かぶ。]
仕事もしっかりやらないとな。
…今はまだようやく一人前になったばっかりだけどさ。
【秘】 石工 アロイス > 先生 リトリコ
今はまだ実現は全然だけどさ。
俺、いずれは今の組合もっとでかくしたいんだ。
この村からだと石材は馬車で運ぶだけで大量には無理だから、
せっかく質がいい石だし、装飾用のタイルに力入れてきたいなって。
そしたらもっと働きに来る人間が増えて村もにぎわってさ…
いずれは村の傍の町にまで鉄道とか敷かれると思うんだよ。
で、学校ももっと大きくなって、子供らも増えてさ……
…そういう夢。
[リトリコの髪を撫でながら、そう呟いて、ふと顔を見つめた]
リトリコの夢は？
[尋ねたら、何て応えてくれるだろう*]
【秘】 先生 リトリコ > 石工 アロイス
そう思えない日なんて、無いと思うんです。
［彼の約束と、ぽつりと呟かれた言葉に 口元を緩く弧を敷いて 彼の口端へと唇を押し付け ちゅうと口付ける。優しさの裏側にある、彼のほんの少しの弱さ。その弱さが自分のことを想ってのことだと分かるからこそ そっと包み込みたくて。］
だって、貴方と一緒に居られる。それだけで、こんなにも幸せだもの。
［一つに繋がった体躯から、思いの丈も全て伝わってくれればいいのに。今隣に居れること、それだけで、他の誰よりも幸せなんだって。ふにゃりと溶けた笑みの中で、再び彼の律動が中を暴いていくのに、びくびくと身体をしならせて味わっていく。］
【秘】 先生 リトリコ > 石工 アロイス
あぁ、………ん…………
［がくがくと腰を震わせながら 深みへと堕ちていくまま 彼の性急な言葉と共に、中で音を立てて 流れ込むのが内側から伝わる。奥へと流れていくそれを呑み込むように収縮する蜜口は 彼のものを離さないように締めあげていた。額に僅かに滲む汗と、荒い呼吸をゆっくりと整えていきながら、落ち着いてみれば———この、私の中に。］
……たくさん、でましたね
［下腹部の中の、質量に 緩やかに目を細め 愛おし気に撫でていく。彼の身体へとくたりと身を寄せて 、今はただ彼の温もりを感じていたかった。］
【秘】 先生 リトリコ > 石工 アロイス
………私も、その。……おはずかしいところを、
［みせちゃいました、と抱きしめてくれる彼の顔を、直視できずにいた。
あんなに善がって、快楽に呑まれてしまった自分。先程までの自身を冷静に思い返してみれば、……やっぱり、その、思い返したくない気持ちが先行して、ふるりと小さく首を振る。頬がぽおっと熱が帯びるのを覚えて。］
ふふ、素敵な夢。
村が賑わえば、住む人達ももっと増えて
……そして、貴方の作るタイルが村の至る所に施されて。
［大勢の人達が笑顔で、あのアッシャーの祝宴を過ごしていくそんな景色がちらついてみえたような気がする。
髪をすく心地に目を細めて、頬の赤らみは取れないままに。］
【秘】 先生 リトリコ > 石工 アロイス
夢、ですか。
［持ってしまえば、裏切られたときに苦しくなってしまうから。そう思ってしまい、目を逸らしていた言葉はいざ口にすればそれは温かな音色を宿していた。夢。そう、夢。もし、一つだけ、挙げるとするならば。］
……この村で、ずっと過ごせますように。
暖かくて優しい人達の中で、ずっと。
………そして、………貴方と隣で。
貴方と一緒に、いろんなことに触れて 一緒にこの村で過ごすこと。
［貴方と隣で生きていけたら、と。沸き上がっていた願いに、今の思いをのせて。小さな願いかもしれない。でも、私にとっては、とても大きくて大事なもので。———彼へと顔を向けながら、照れたように笑みを浮かべた。*］
【秘】 石工 アロイス > 先生 リトリコ
あー…ごめん。いっぱい…出ちゃったね。
だけど、恥ずかしいところは…かわいかった。すごく。
これからも、ああいうところいっぱい見せてくれたら、嬉しいかな。
俺だけに、だけど。
[恥ずかしげな彼女の頭を腕の中に包み込んで抱きしめる。
本当に、色々な姿を見たい。
恋人として、妻として、一人の女性として… いつかは、母親として？
俺もそうなるんだろうな。
いや、そうなりたい。なろう。
そんな思いを浮き上がらせながら、胸の中の確かな温もりを感じる。]
そうだよ。もっと賑わって、豊かな村になって…
でも、リトリコがいいと思ってくれるこの村のいいところは、残っていってほしいけど。
[髪を撫でながら聞く彼女の夢>>-442を聞いて、ふっと笑みが深まった。]
【秘】 石工 アロイス > 先生 リトリコ
いい夢だね。
リトリコの夢… でも、そんな風にずっと思ってほしい。
それが俺の夢の一つかもしれない。…うん、決めた。そうしよう。
一緒に、二人でそういう夢を叶えていこう。
二人で一緒に、そうなっていくんだ。
ありがとう、リトリコ。…この村に来てくれて。
[そんな事を告げながら、彼女に笑みを向け、二人で笑い合いながら、
夜は更けていった―――――]
【秘】 先生 リトリコ > 石工 アロイス
［顔をすいと近付けて、彼と私だけの密やかな声で。］
貴方と、一緒なら何だって楽しいと思えるの。
……そして、貴方も同じ気持ちなら猶の事。
愛しています、私の………、だんなさま。
［愛の言葉も、私の情感も、彼だけに伝わっていたらいい。
これから先の道を示してくれる貴方へ、その頬にふにと口付けを落とし、微笑んだ。**］
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