20 ― 遺されたモノたちの手紙 ―
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マリールア 殿
拝啓
当方のメッセージが誤って貴方に届いてしまったこと
心より謝罪いたします。
こちらは、テラフォーム式生命維持施設『楽園の花園』
私は、当施設の管理・防衛機動装置
個体識別名をインダラクスと申します。
…どうやら、貴方に届いてしまったのは、
この『楽園の花園』の外へと旅立っていった幼子達に
対するメッセージのようです。
ようです、と曖昧な表現をするのは…
…状況を見るに、私の自律AI間思考伝達システムが
勝手に作動してしまい、
私自身それに気がついていなかったからに他なりません
(-24) 2024/05/15(Wed) 07:28:08
…家族がいない。
というのは、私には想像できません。
私がこの『楽園』を守る任を受けてから、
私の周りにはさまざまな生命たちがいた
誰かが私に語りかけてくれた。
幼子たちが皆、外の世界を求め旅立ってからも
その時のぬくもりは忘れることはなく…
忘れることは決してできない。
だから、私はこの『楽園の花園』を護り続けています。
それは人々の希望の残り香であり…
それは愛しい幼子たちがいた証明であり、
彼らの…生まれ故郷なのだから。
親のようだと言われるのは少し気恥ずかしいですが
彼らを守る保護者で在り続けたいと願う事実をふまえると
それもあながち間違っていないのかもしれません
(-25) 2024/05/15(Wed) 08:11:27
私の言う"君たち"…
幼子たちは、皆『楽園の花園』の生まれです。
過酷な楽園外の環境に適応できるように
様々な祝福を与えられていましたが…
その内面は純朴かつ好奇心旺盛でした。
私の仕事を手伝ってくれたり、
逆に楽園のなかで無邪気にイタズラしたり…
手を焼くことも多かったですが、
だからこそ、大切に守らねばと思いました。
楽園外に出て、今はどこで何をしているのやら…
懸想しても仕方のないコトではあるのですが、
それでも思うのをやめられないのは、保護者の常というものなのでしょう
…長くなってしまいましたね。
最近、誰かと通信する機会も多く、少し浮かれているのかもしれません。
(-26) 2024/05/15(Wed) 08:25:43
貴方の祈りに感謝いたします。
また彼らに逢えることを、私は今でも願っています。
そして、また貴方と話せる日が来るのも。
どうかお元気で。
このメッセージ貴方の孤独を暖められますように
敬具
(-27) 2024/05/15(Wed) 08:28:03
/*
ダンシングしてくれるGKさん やったー!!!!
上記とあまり関係ないようで関係あるんですが
肩書き変更可の村で誰も肩書きを変更しない村ってあまり入ったことがなかった気がして(狼は変更してますが……)新鮮な気持ちです。
その肩書きがRPに表れているのが見られてうれしくなってしまったという!
(-50) 2024/05/15(Wed) 13:50:54
/*
わー、イサリビさんお返事ありがとうございます〜!
設定的にお返事するのエピになりそうなんですけど、必ず返したいなー。
人間は滅亡したらしいと言いつつ、こいつの夢を応援してくれるの優しいなぁ。あと、イサリビの愛称についても話してもらえて嬉しかったです。
僕もいつか愛称つけてもらえるといいな!
(-57) 2024/05/16(Thu) 02:59:08
/*
この後は途中寄った町でメカの整備士にどうにかして出会って、メッセージ機能の負荷だけでも下げたいなー…
おそらく、今負荷が高い状態も製造初期はそんなことなかったと思うので、何も問題なく使えてるように見えて、実は不具合の一つなのである……。
(-58) 2024/05/16(Thu) 03:02:36
/*手紙書き始めるタイミングで寝落ちる最悪のアレしてしまったー!うおおおかくううう
(-59) 2024/05/16(Thu) 06:11:03
ボクに恋し、ボクを愛していたから?
それとも、単に、ボクが
「動く最後のモノ」になると思ったから?
(-65) 2024/05/16(Thu) 09:08:40
一人の女の子の傍で働いていたキミへ
手紙の返事をくれて ありがとう!
ボクが出したあの手紙に、キミが本当に真剣に
考え抜いて、答えてくれて 嬉しかった
手紙を受け取ってくれたのが キミで良かった
前の手紙ではきちんと自己紹介してなかったよね
ボクの型番はUT-Xng-3C
人間からは「イサリビ」の愛称を貰ってた
どちらでも キミの呼びやすい方で呼んで
住んでる場所は 小さな孤島なんだ
(-66) 2024/05/16(Thu) 09:09:59
まず、キミ自身のことを教えてくれて ありがとう
ご主人様に好かれてはいたけれど
恋、という感じはしなかったんだね
恋のこと自体全然知らないのに
問いに答えてくれて 本当にありがとう
(重ねての感謝になっちゃうけれど 書かせて!)
キミの話を読む限り ご主人様である女の子は
キミのことを、家事用の機種の機械、を超えて
本当の家族として愛していたと、ボクも思う
プレゼント何貰ったの? って気になったけど
これは本題と関係ないし、答えなくてもいいよ
人間の家族の在り方は、傍からではあるけれど
ボクも間近に目にしてきたし、
ボク自身も、島に住む子供たちから
「きょうだい」として慕われたものだったから
(-67) 2024/05/16(Thu) 09:10:38
キミのご主人様のご両親が
家にほとんどいなかったことも考えると、
もしキミの姿が人間らしからぬモノであっても
キミを親のように慕い、信頼していただろうと
ボクは考えるし、信じている
それでも 人間みたいじゃない姿でも
好きでいてもらえる!って信じるのが
実はただの自分の願望じゃないか……って
不安になっちゃう気持ちは 理解できるよ
(-68) 2024/05/16(Thu) 09:11:00
ボク自身はわりと単純で
言われたこと そのまま信じちゃう方だけれど
ボクらみたいな、人間との対話が前提の機械は
思考回路も単純には造って貰えないな、って
思っちゃうこともあるんだ
作り物の心でも、嬉しい時は嬉しくて、
苦しい時は苦しい それに変わりはないのにね
それにさ、見た目じゃなく中身を愛してほしい、
って思う権利はボクらにだってあるし!
確かに ボクらの姿は役目に即したものに
造られはするけれど
心、の部分は外装の内側にあるものだし
結論、キミの抱くその不安もわがままも、
在ってもいいものだと、ボクは言い切る
もしこれが良くない、おかしい感情だとしたら、
悪いのはキミじゃなくて製作元ってことで!
(-69) 2024/05/16(Thu) 09:11:37
上の文章で ボクは単純 って書いたけど
実を言うと 今日、ボク自身も
大事な人のことを少し疑ってしまった
それは別に、不安になるようなものじゃなくて
単に「本当はどうだったの?」って
気になる程度のものだったし……
そもそも彼は ボクの「ご主人様」という
わけではなかったけれども
(「墓守」は島の公共物だから)
[ この疑いの切欠が、マリールアからの手紙の
「動く存在が自分以外にそれっきり」という
話にあったことを、イサリビは伏せている。 ]
だから、ボク自身の経験から言っても、
大事な人のことをボクらが疑うことも
ままあることかな、って考えたんだ
(-70) 2024/05/16(Thu) 09:11:52
/*
……落ちロールを打っていたらインダラクスさんのメッセージがっ ううう、おやさしい………
出られないことと刑期満了での機能停止は決まっていることだけど、これは多分一時停止ということで猶予は持たせよう…。
SAW-GKさんのお返事も書きたいですしね。
(-71) 2024/05/16(Thu) 09:26:04
話は変わって ボクからの問いのこと
自分の心を受け取り、それに何かを返してくれる
そんな存在であれば何者でも愛する、
その言葉が腑に落ちたし、ボクも同意する
「自分以外に動くモノがいなかったら、
それが自分のために動いてくれたら」
っていうのも、この一環かなと思った
「仲間」から「友達」に、あるいは「家族」に発展していく
人間でも機械でも、それは同じなのかな
ボクが人間に対して友好的で共感的なのは
「墓守」の役目上必要だからってだけだけれど、
たとえそうだと解っていても、人間は
ボクに「心」の存在を見ちゃったんだろうな
ボクに恋したあの人自身は、ボクについて
「人の心がなくてもいい」とは言ったんだけどね
あの人はプログラマーだったからかな、
元々はボクら機械を冷淡に突き放すところも多かったんだ
(-72) 2024/05/16(Thu) 09:49:16
……さっきの文章で
ボクらの心は内側にあるって書いたけれど
ボク自身に心なんてものがあるだなんて、
正直に言うと、今までは断言できなかった
それでもさらっと心のことを書けたのは
同じ機械のキミが、ボクが書いた手紙に
「心」の存在を見て取って、
それをボクに伝えてくれたから、かな
なんだろうな、それが、ちょっと嬉しかった
人間の勝手な押し付けとは違う目線で
キミの感覚や意見を伝えて貰えた気がして
(-73) 2024/05/16(Thu) 09:49:36
話を戻すね
実際のところがどうだったか、なんて
全人類にアンケート取らなきゃ判らないよね……
今更そんなことできるわけもないし
キミの言うことが尤もだった、うん
それでも、機械に恋する人間が一定数いたなら
あの人に対しても「あなたはおかしくない」って
ちゃんと伝えてあげられる
それで、「恋」と「愛」の境目のこと
ボク自身も、内蔵されたライブラリーと
島の人々から聞いた話や観察くらいからしか
知識は得ていないんだけれど
(-74) 2024/05/16(Thu) 09:54:15
[ イサリビは、ここで一度ペンを止める。
途中まで綴られた手紙は、この時には送られない。 ]
(-75) 2024/05/16(Thu) 09:54:58
/*
意訳:お返事間に合わなそうだと判断し ちょっと明日に 持ち越します……暫くおまちください……
(-76) 2024/05/16(Thu) 09:58:35
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