星狩りの国-暁の街-


22 【完全RP村】機械人類は、蒼穹の空の夢を見るか


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【独】 石火硝煙 ヒート・H・フットマン

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オーネスト>>-629
ではここで満を持して(?)、プロでオーネストを酒場で引っかけに行こうとしてタイミングを逃したことをCOしておきます(?)

(-633) seira 2024/06/29(Sat) 15:07:07

【独】 石火硝煙 ヒート・H・フットマン

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うおおおお!ぜんぶ見えてます!
ちょっとこの後出るので明日の朝にでも なんとか

あの、ちなみにページボーイの方は時系列がたぶんずれちゃってるから、ちょっと確定でいじっても大丈夫そう…?

(-654) seira 2024/06/29(Sat) 19:28:18

【独】 石火硝煙 ヒート・H・フットマン

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うおん…すみませぬ…ありがとうございます…えん……
延長本当に感謝です…**

(-658) seira 2024/06/29(Sat) 19:37:50

石火硝煙 ヒート・H・フットマン

これから往く人


[しばし、喧騒から離れたこの場所で、フットマンは微睡んでいた。
先ほど探り出した帽子を光避けにして、穏やかな暗闇の中でうとうとと。
保管場所が荒らされてでもいるのか、輸血パックを取りに行ったデイジーはまだ戻らない。]


………。


[不意に、どこかでマイクのスイッチが入って、ゴホゴホと咳をする声を拾う>>0
そして、語られた言葉>>#1に、流れ聞こえてきた声>>#2に、フットマンは小さく笑った。]
 

(475) seira 2024/06/30(Sun) 16:43:42

石火硝煙 ヒート・H・フットマン

 

やっぱ死んでねぇじゃねーか、あのジジイ。
死に損ないの老いぼれがよ。


[フットマンはカタカタと笑う。
国中に流れる放送で、あとのことは頼んだよ>>#4なんて言って、無責任に全て死んでいくお前。自分はもう死んでいくからと笑うお前。

随分長い付き合いだったと思い返す。
ここから先、お前がいないのが███だ。*]
 

(476) seira 2024/06/30(Sun) 16:43:44

石火硝煙 ヒート・H・フットマン

日が暮れたら、また明日

〜♪、〜〜♪


[輸血パックを持って戻ってきたデイジーは、「聞いてくださいよ〜!」とマシンガントークをお見舞いしようとして、フットマンが奏でている鼻歌に小首を傾げた。]


先輩ボス?なんですかぁ、その曲。
聞いたことないですぅ、先輩ボスが歌ってるの〜。」

さっき>>67聴いた。なんの曲かは知らん。


[子守歌を知らずに育った。
子守歌のひとつも歌われずに大きくなった。
おかげで、有名なものでもそうでなくても、なんなら家庭特有のものであっても。その曲調を聴いて、子守歌だなんて察しがつかない大人になった。

だから、初めて聞いた子守歌。
だけど、それがそうだった、と知る日は来ないかもしれない。]
 

(477) seira 2024/06/30(Sun) 16:43:47

石火硝煙 ヒート・H・フットマン



「メモリーインプットはやすぎてウケるんですけど〜!」

………ああ、そうだ。預かったまま返すの忘れてた。>>202


[間違いだらけの鼻歌。
あれ、なんか違うな、と思いながらも歌っている中で気が付いた。
問答無用で括りつけられた外套のことを、今になって思い出した。

返していない。まあ、気が向いたらでいいか、と思い直す。
どうせ、水遊びをしたから汚れた外套なわけだし、もしかしたら諦めているかもしれないし。

てきぱきと輸血作業をしながら、「もうど〜っちだ、なんてできませんねぇ」なんて言ったデイジーに、フットマンは「そうだな」とだけ答えた。]
 

(478) seira 2024/06/30(Sun) 16:43:49

石火硝煙 ヒート・H・フットマン

 

[もう二人以外は生きていない静かな部屋に、アジトに、鼻歌が流れる。
自分が持っていないものが、貰い受けなかった何かが、ゆっくりフットマンの目の前を通り過ぎていく。なんだろな、と触ってみても、到底フットマンには届かぬものだ。]



   [ぼくらの███、フットマン。]
          [愛知らぬぼくらの███。]


 

(479) seira 2024/06/30(Sun) 16:43:51

石火硝煙 ヒート・H・フットマン



 
[何処にも行けないぼくらの、前を歩いていった人。]
[広場であなたは指を掲げて笑っていただけ。]

[ぼくらが勝手に着いて行っただけ。]
[みんなが勝手に王様って呼んだだけ。]


[あなたはずっと、表の子と遊びたい子供のままだった。]



[日が暮れるから、また明日。*]



(480) seira 2024/06/30(Sun) 16:43:54

石火硝煙 ヒート・H・フットマン

日は昇るからね

[ゆったりと時間が流れる。
幾らかの時間が経って、フットマンも普通に歩き回れるようになった──頃?
ヤク漬けジジイがよ!と罵られながら、全ての(モルモット用の)薬を取り上げられて、ベッドに押し込まれた日が懐かしい。


鉄箱が積まれたところに数人が集まって、ばらばらと思い思いの場所に座っている。

──そんな日に。通信機>>330から爆音>>331が流れ、通信の相手も確認せずに一方的にまくし立てて、一方的に切られた通信に、不満そうな顔をするのはフットマン──ではなく、その部下だ。
備品整理をしていて、たまたま通信機を手に持ったタイミングで、通信が繋がってしまったようだった。

明らかに自分宛じゃない大声を浴びせられて、嫌そうな顔をしたまま、数秒ほどフットマンの顔を見つめる。暢気に本を読んでいたフットマンは、偶発的に起きてしまった掛け間違いのような通信に半笑いで其方を見ていた。]
 

(481) seira 2024/06/30(Sun) 16:43:57

石火硝煙 ヒート・H・フットマン

 

「……なんです?今の。
ていうか、もしかして『暮れぬ朝の王』壊滅したと思われてます?

は????してませんけど?????
親父が生きてる限り永久不滅ですが????」


…こういうのを「意地張ってる」って言うんだよな。


[そう言って、葉巻の先で目の前の部下を半笑いで指したフットマンに、周囲がケラケラと笑う。
先ほどとは違った不服そうな視線を向けた部下に、フットマンは笑みを深めるだけだった。
がつん、と足を組みなおしたフットマンの爪先に、ヴァルハラ製の機体の頭部がぶつかって、コロン、と少しだけ向きを変える。]
 

(482) seira 2024/06/30(Sun) 16:44:00

石火硝煙 ヒート・H・フットマン

 

まだ遊んでたいよなぁ、私たちは。


[彼らには、なんだって遊びだとも。
なんてったって、蟻の巣を掘り返して、逃げ惑う蟻を潰して遊ぶ子供のような存在なのだから。

だけど、お守りならば、結構ですとお断り。
自分の責任は自分で取るから、私たちから自由の責任を一つだって取り上げないで。]


    [それだけが、私たちの生きる指針なのだから。*]

 

(483) seira 2024/06/30(Sun) 16:44:03

【独】 石火硝煙 ヒート・H・フットマン

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フットマンは挙動も精神年齢も子供っぽくはあるけど、「自由であるなら責任はとれ」の思想なので、ちゃんと自立した大人でもある複雑なおのこなのです

(-749) seira 2024/06/30(Sun) 17:14:07

【独】 石火硝煙 ヒート・H・フットマン

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ちなみに、フットマン的には自分の命かかってても遊びなので、内紛起きたときにアリアの手が入ったの知った時はだいぶ拗ねたと思います(こなみかん)

(-750) seira 2024/06/30(Sun) 17:15:33

石火硝煙 ヒート・H・フットマン

いつかどこかで──会ったかも?

[出会いがいつだったのか、それは大して問題じゃない、とフットマンは言う。
目が合って、数秒思考。話しかけよう!そんな単純な考えで話しかけた>>339

打算なんてない。だから、腹の探り合いも起きない。
ただ安酒を一緒に飲んで、フットマンが目の前で肴をとっかえひっかえ。
たまに高い酒を頼んで相手に呑ませようとしたこともあったかもしれないけれど、飲んだか飲まなかったかは彼の自由だ。

──いつだったか、不意に聞かれた。
いつだっていいとも。フットマンは変わらない。
なんの理由もなく、ご機嫌が悪くない限りはね。]


悪くはならねぇんじゃねぇの。


[頬杖を突いたフットマンが、視線の先で陰からこちらを窺うスラムの子どもに気が付いた。恵んでくれそうだと此方に目をつけたのか、はたまた掠め取る機会を窺っているのか。]
 

(484) seira 2024/06/30(Sun) 17:22:51

石火硝煙 ヒート・H・フットマン

 
でもたぶん──、


[隣国を仲良く蹴り出して、みんなやっと一息といったところだからか、表がいつもより騒がしい。行き交う人々の雑踏の中に、それでも陰から出て来られない子供たちがいる。枯れ枝のような身を寄せ合って、いつも何かに耐えながら、いつも表をジッと見つめている。

自分があそこから出て行って。好き勝手歩き回れるようになって。
その頃から何かあの場所は変わったのだろうか。]


良くもならなさそうだな。
良くも、悪くも。此処は、そういう場所だろうよ。

まあでも、変わってくれた方がこっちは面白いんだけどな。
どっちに転ぶかは──ま、時の運ってところかね。


[そう言って笑って、フットマンはグラスの中の酒を呷る。
視界の隅で、財布をくすねた子供が腕を掴まれるのが見えた。*]
 

(485) seira 2024/06/30(Sun) 17:22:56

【独】 石火硝煙 ヒート・H・フットマン

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これで頂いてた分は全部返せたかな。
たぶん、このあとお返しできないので、ほとんど〆の形でお返ししてます。ゴメンネ!


フットマンはあの頃の大人になれないまま大きくなった子どもたちの王様です。……たぶん。

>>-752
おもちゃ!!!とられた!!!!!ねえ!!!!で
あの状態で単身アリアに行こうとしそうな気がするので、さすがにベッドに縛られた気がします。

(-754) seira 2024/06/30(Sun) 17:36:57

【独】 石火硝煙 ヒート・H・フットマン

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このあとご挨拶ができるかわからないので、お先にご挨拶を。
この度は村建て&同村ありがとうございます。聖羅です。
前作村から引き続き、素敵な村をありがとうございます。

癖ありのコアだったと思うのですが、前作村の休戦村からご一緒の方もそうでない方も、沢山遊んでいただきありがとうございました!
おかげさまで、楽しい時間を過ごさせていただきました。

村は基本的に最近はお誘い頂く以外では入村しないスタイルになりつつありますが、またどこかでご一緒させていただければ嬉しいです。

そして国主様!!!!!
延長ありがとうございます!!!本当に!!(大声)

(-762) seira 2024/06/30(Sun) 18:24:56

【独】 石火硝煙 ヒート・H・フットマン

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あとメモに貼る時に必死こいて削った原文ママの設定置いてふろりだします**


■名前:ヒート・ヘイズ・フットマン
■所属組織(参加可):暮れぬ朝の王
◆ボス:フットマン
「暫く自由に好き勝手やりたい」という理由で、夜の女王のアリアから分離した組織。暫くの言葉通り、将来的には夜の女王アリアと再度合流する。ただし、ただ分離して後々合流するだけでは面白くないので、この競争を勝ち抜いた方が組織の主体となる。そのため、決着までは普通に敵対組織となっている。分離したのはここ数年の話。
「自由の責任を取れるなら誰もが自由」な組織。内通だってボス暗殺だってしていい。責任が取れるのならば。

■性別・年齢:男・不明。ある程度は見たまま
■容姿:チップ準拠。身長は196p。
■設定:人間なんだかアンドロイドなんだかよくわからないヒト。
組織内(夜の女王のアリア含む)には、彼が機械化人類派と生身の人間派がいる。当の本人はどちらともとれる発言が多く、一度も明言したことがない。基本的には自由気ままで奔放的な性格。気まぐれな気分屋とも言える。相手によっては、やや口が悪いことも。変動を好み、不変的であることを嫌う。戦闘スタイルは主に銃器を使用。腕は非常に優れているが、とにかく性格や嗜好に難があるタイプ。
元組織の夜の女王のアリアにはいつ頃から在席していたのかは詳しくは不明。本人もいつだっけ?状態。喫煙者。
 

(-766) seira 2024/06/30(Sun) 18:41:35

【独】 石火硝煙 ヒート・H・フットマン

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ヌルちゃんかわいいね……**

(-783) seira 2024/06/30(Sun) 19:43:01



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