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一人旅 レット は 一人旅 レット の名前を書いた紙を箱に入れた。
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ドルチェを撫でる。
体調悪い方はおだいじにですー。
そしてログを読みながら眠る体制に入る村建てなのでした、スヤァ
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師匠がサンドレスゲットしたのを見て「アクセサリー贈りたぁ〜〜〜っ!」ってなってた人なので、サンドレスにネックレスつけてくれてるの嬉しいですね。
ライダースーツに似合う物をとしつつも、あわよくば…あわよくば…って。
満足しました、しゅわわ
私がもっと大人の女であったなら師匠を口説いていたぜ、おっとあぶねえ。
師匠からのお手紙嬉し〜〜〜っ!
エアはぐしてもらお…。
/*
スーさんの記憶消えちゃわなくてよかった…
によによしつつ色々ロル拝見してます。
そしてウオオ挟まっちゃって申し訳ない**
船旅、最初は長く感じたのに、
もう終わっちゃうんですね
[寂しい、と言う言葉に同感を。
皆同じホワイト・マーブル宇宙港に到着するものの、そこから先の行先は違うから。
勿論目の前のアンドロイドも例外では無い。更に言えば彼の場合、次会う時に自分を覚えて居てくれる保証はない。
なんだか急にしぼんでしまった心を誤魔化すよう、自分のシャツの胸元をぎゅっと握りしめた。]
送っ…エスコート?!
[エスコート?!それって、映像作品でしか聞いたことない!>>30]
いい、んですか?
[大人って、やっぱりすごいんだ!
製造年数を考えれば自分の方が年上に当たるのだけれど、そんな事は今はどうでもいい。
差し出された九の字の腕をどぎまぎと見つめ、恐る恐る手を伸ばす。>>31]
じゃあ、その……
よろしくおねがい、します
[両頬が再びぽかぽか熱を持つのを感じながら、差し出されたソレに手を添えて。
あまりの緊張に相手のシャツの腕をぎゅっと握ってしまったものだから、布地が少し皴になってしまったかもしれない。
視線はやや足元に。
自分のローヒールパンプスの黒い爪先を見つめたり、タイル作りの床の上を彷徨ったり。そうかと言えば街路樹を模したイミテーションを追ったり、忙しいのかそうで無いのかサッパリ分からない。
しかし会話が始まれば、彼の横顔を見上げ、困ったように小さく笑うのだ。]
[そうして、エスコートと、お話でもという彼の言葉に甘え、口を開く。]
……私、最初、
この船旅で私が得る物は何もないだろうって
そう思ってました
[胸の中に合った本音を零す。]
この一か月は怖い物、虚しい物だろう
行先であるホワイト・マーブルにも
何も求めていなかったんです
[輪郭のぼやけた未来を楽しみと思った事は一度も無く、そこに在ったのは漠然とした不安と、小さな諦め。
怖い、恐ろしいと言う感情が溢れ出し、終点に辿り着く頃には、自分はいっぱいのソレで破裂し、粉々となって霧散してしまうのだろうと、曖昧な存在の私はずっとそう思って居た。]
でも違いました
私、沢山の人と出会って、
そうじゃないって気付いたんです
スーさんとの出会いと
聞かせてくれたお話も、そう
何も知らなかった私に沢山の事を教えてくれたから
[最初は、いきなり恋の事を尋ねてしまってごめんなさい。
けれどあの時の会話は今も、空っぽだった私の胸の内を満たす、大切な欠片の1つ。]
……私と出会ってくれて、お話ししてくれて
ありがとうございます
いきなり変な事言っちゃってすみません!
……――でも本当に、そう思ってるから、
そのままの言葉で聞いてほしく、て
[横顔をじっと見上げ、言葉を紡ぐ。
成長すら拒んでいた私が見つけた、沢山の何か。
傍にあったけれど、見ようとして居なかった物の数々。]
素敵な時間を、
ありがとうございました
[きっと私、どれだけ大人になっても、この旅の事、忘れられない。
立ち止まり、ぺこりと頭を下げる。
そうして顔を上げれば、めいっぱいに微笑むのだ。*]
/*
わはは途中から表情差分変え忘れ(私だけデフォ青差分)
そして長くてすいません。
徐々におへんじ書いて行きますウオオ
― 最後の夜、寝る前に:師匠からの手紙 ―
[今夜は早寝をした方が良いのか、それとも時間を惜しんで夜更かしした方が良いのか。
寝巻の私はそんな事を考えながら、部屋の外に見える白い惑星をぼんやりと眺める。
明日の昼1時まで船は惑星周囲を一巡すると言うアナウンスを思い出しながら、静かに時間の使い方を考えていた。>>2:#1
この狭い部屋とももうすぐお別れ。
明日の午後には自分はホワイト・マーブルに居て、夜には母さんの待つ新しい家に到着している筈。
あんなにべったりだった母さんとの長期間のお別れと、久しい再会。
嬉しい事の筈なのに、私の心はまだ何かもやもやしている。
今抱いているのは、不安か、それとも期待か。
それは私本人にも分からない。
けれど、ベッドの上でいつも通り膝を抱き、小さくなればほら安心。
……そうだったはずなのに、なぁ。]
私、明日からどうしよう
[帰る家もきちんとあり、自分を待つ人もいる。特に路頭に迷う訳では無いのだが、それでも何かが付きまとう。
はぁと溜息をついた頃、トントンと扉のノック音。
こんな時間に誰だろうと、素足でベッドを降り、小さく丸いドアスコープを覗き込んだ。]
…ペンギンさんだ
[うん?それともペンギンちゃんかな?
何処かメスっぽいデザインをした船内アンドロイドの顔が見えれば、幾つかのドアロックを外してペンギンちゃんを部屋に迎え入れる。]
これ、師匠から?
[ペンギンちゃんから手渡されたのは、上品なレースが愛らしい、白い手紙。>>59>>60>>61
意外なそれを受け取れば、アンドロイドはそうだそうだと言わんばかりに頷いた。…かもしれない?]
――返事なんていいのに
[でも、嬉しい。
贈られた綺麗な文字を大切に読み、小さく笑む。
だって、師匠はいつでも私の不安を拭い去ってくれるから。この手紙もそう。
さっきまでのモヤモヤはとうに失せ、代わりにあるのは幸福でふわふわした何か。
頑張って選んだネックレス、喜んでくれて凄く嬉しい。高揚した気分のまま踊り出してしまいそうな身体を抑えながら、手紙の配達人の方へ向き直る。]
ありがと、ペン子ちゃん
[決まった名前なんてついて居ない筈のアンドロイドの頭を小さく撫でて、去って行く背中にバイバイと手を振り見送った。*]
― 私と言う存在は ―
[時間通りに目が覚めた私は、
昨晩準備した柔らかな布地に袖を通す。
淡い色で構成されたそれらはきっと、
『今日』と言う新しい日に相応しい。]
― リベルテ降機前 ―
[大きな荷物は船内アンドロイドに任せ、私という存在は、少し大きめのバッグと共にその場に立っている。
けれど普段と全く違うのは、袖を通している衣服が異なる事か。
パンツスタイルである事こそ変わらないのだが、選ぶ色や服の趣味は正反対。
まず目を引くのは、薄桃色生地のゆったりとしたハイウェストワイドパンツ。
上品な白のブラウスは、ほんの少しギャザーが入り、やや甘めのフェミニンスタイルで女性らしい。
足先は、ブラウスと同じ色のローファー。
それと長かった襟足を、ゆるくアップにまとめて。
どれも船内ショッピングモールでドルチェと一緒に選んだもの。>>1:363
彼女が似合うと笑ってくれたから、勇気を出して自分で選んだもの。
別人のような出で立ちだけれど、緊張気味の顔はいつもの私。
誰かを探している様子であったが、目当ての人物を見つければ、私は気恥ずかしそうな顔で駆け寄るのだ。>>84>>85]
ツァリーヌ!さん!
[慣れない靴での小走りはやや不安定な物だったが、これぐらいの距離、どうってことない。]
よかった、見つけられて!
…会えないまま、一週間たっちゃいましたね
[一週間と言う日付が随分と遠く感じる。
一週間前の自分も遥か、遥か遠く。あの時はまさか、こんな服に袖を通す機会が来るなんて、夢にも思って居なかったから。]
ハンカチ、返し損ねちゃう所でした
[手元のバッグを探れば、あの時の赤いハンカチはすぐ出てくるだろう。>>0:122
それは何時でも返せるよう、ずっと私の傍にあったもの。
いつかの彼の、『たくさん悩むといい』と言う言葉と共にあるように。>>0:173
綺麗に洗い、キッチリとアイロン掛けしたそれを、両の手で差し出して。>>1:17>>1:18]
私、ツァリーヌさんが言ってくれた通り
沢山、沢山悩みました
それで――、分かったんです
[あの時の言葉を思い出す。]
私が地球に置いて来てしまった物
置いて来なければならなかった物
[それは、何も無いと嘆いて居た過去の私との決別。]
ホワイト・マーブルで何をするか、
それはまだ決めてません
けれど、それを探してみようって言う気持ちが、
私の中にきちんとありました
[何も無い訳じゃなかった。
探して来たのは自分。与えて満たしてくれたのはみんな。
けれど、最初にその事に気付かせてくれたのは、他でもないツァリーヌさんだから。]
……だから、
ありがとうござい、ます!
[もう私、迷子じゃない。
自分の足で此処に立って、私として存在出来る。
そうして曇りの無い真っすぐな目で、満面の笑みを贈っただろう。**]
/*
うおおお遅くなりました。一生懸命服を考えていたらこんな時間に!!
ファンアをにこにこ拝見しながら、
すややかに眠る私でした**
/*
アッッ完全に忘れてた、延長必要であれば言ってくださいね。
エンチョウ、イッカイ、デキル。
逆に、延長すると「村や卓と被っちゃう!」って言う方がいればおっしゃってください。
連絡のために赤窓を使うわたくし**
/*
そういえば星狩り国さんでは、エピ延長は1回しか押せないのですが、
これはデフォルト状態で既に「他国通常エピ+1延長分」となっているからで、特別エピが短いとかでは無いです。
そんなかんじです〜ふわ〜。
リーン、アーネスト、ツァリーヌ、スイッセス、ドルチェの延長についてのお話拝見しつつ、夕方の私は去って行くのでしたシュシュシュ**
[最初はバクバクと煩かった自分の心臓も、時間がたてば通常運転に。その後は彼の優雅なエスコートに身を任せる。
私…と言うより母さんが部屋を取ってくれたのは、スタンダードよりランクの高い、スーペリアダブル。
一人で過ごすには広すぎる部屋だったが、船内で友達が出来たら同室に泊まるなどして楽しく過ごせるようにと言う、母さんなりの配慮である。
……結局その部屋でパジャマパーティーをする機会は無かったのだが。
故に、二人の足はそちらの区域の方へ。
端から見れば、腕を組み仲睦まじく歩くおじいちゃんと孫であっただろうが、自分にとっては初めてのエスコート。過ごす時間を大切に、大切に。>>116
けれど話し出せば、止まらなくなってしまうのが、私と言う子供であった。]
お元気で、
…また何処かで、会えるといいですね
[泣き顔は見せなかった。
だって、別れの言葉には笑顔で答えたかったから。
今は泣かないよう、去る彼の背中を見送った。*]
…あの!
凄く変なお願いだと思うんですが――、
――奥さんとお子さんと一緒に
ずっと元気で、仲良しで、
そして沢山長生きしてください!
おねがいします!
[当たり前の事かも知れないけれど、私にとっては当たり前では無かった事。
一礼して去って行く新米『お父さん』の背中にそんな勝手な『お願い』を投げかけて、彼の姿が見えなくなるまで見送っていただろう。*]
[一歩、踏み出す。
宇宙船リベルテから、ホワイト・マーブルの大地へと。
私と言う存在は確かに此処に。
だから、だからこそ――、これからも歩いて行けるんだ。]
― ホワイト・マーブル宇宙港 ―
もしもし、母さん?
うん、大丈夫
ちゃんと着いたよ
[既に到着口で待機しているらしい母さんと連絡を取りながら、小型端末片手、私は広い宇宙港の中を歩く。
肩からズリ落ち気味なバッグを時折よいしょと引っ張り上げ、サインボードを頼りに窓口へ。]
荷物、ほとんど預けてあるから
今から窓口で手続きするね
[ターミナルから出る前にする事は沢山。
荷物は自宅配送では無く、母が運転してきた車に詰め込む予定。
配送を頼む程では無いボリュームを思い出しながら、港内アンドロイドにカートの手配を頼んだ。]
[旅の終わりは想像よりも呆気ない。
私はターミナルのロビーから、白くて広い地平線を見渡す。]
着陸場、遠いな…
[乗ってきた宇宙船リベルテは随分遠くに。
広いガラスの前に突っ立って、暫しの間懐かしい一時の家を眺めていた。けれど人を待たせている事を思い出せば、空のカートを押す私は急ぎ足でその場を後にする。
そのまま窓口で荷物を受け取れば、今度こそ到着口へ向かうのだ。]
[ホワイト・マーブル宇宙港を歩く私の色彩は、淡い花のように。
いままで着る機会の無かった柔らかな布地が空気を含めば、なんだかスースーして、それと少しくすぐったい。
慣れないそれではあるのだけれど、胸を張って歩けばなんて事は無いのだ。
だってこれは、私が選んだ私だから。]
今、到着口出たよ
[端末越しそう言って、人混みの中に居るであろう母さんを探す。
白い靴でつま先立ちをすれば、少し高い身長はもう少し上へ。自分より背の低い女性を見つけるのは難しいなと、困った顔できょろきょろと何度も周りを見回す。]
ちゃんと!居るってば!
白い服と!ピンクのズボン!
[私を見つけられないと言う母さんに、私は着ている服の色を伝える。
服が変わったぐらいで娘を見つけられないなんて失礼しちゃう――、と思ったが、此処まで変わって居ればソレも仕方ないか。
襟足をアップにしたが故、スースーする首筋をたまに気にしながら大きく手を振れば、やっと母さんの顔を見つけられた。]
[本当は今すぐ駆け出したかったのだけれど、カートを押したままでは危ないから。だからゆっくりと歩み寄り、懐かしいその人にぎゅっと抱き付く。
シャンプーの香りは変わってしまったようだけれど――、嗚呼、間違いなく母さんだ。
転勤とハイスクールの日程がまるで合わず、5か月は離れて暮らしていた私達。
連絡その物は取っていたけれど、ラグのある映像通信とリアルは別物だから。]
来たよ、母さん
[始めて来た土地だと言うのに、もうこんなにも懐かしい。
けれどすっかり変わった私に母さんは驚いた顔をしていて、「どうしちゃったの?」なんて聞いて来るから。
そんな彼女の顔がとっても可笑しくて、私はくすくすと笑ってしまう。その事に、母さんはまた驚く。]
『レット、貴女――、』
…笑うようになった
そんな感じ、かな?
[私は今まで、ずっと世界を、自分を諦めたような顔をしていた。
けれど、もう違うの。]
『服も、それに髪型も……、
何か良い事でもあったのかしら』
[そう言って微笑む母さんの前で、私はくるりとターンしてみせる。それは何時かのアーネスト師匠のように。どう?私、カッコいいでしょう?そう言わんばかりに自信を持って。]
良い事、沢山、沢山あったよ
素敵な旅だった
[本当に良い旅だった。大切なモノを沢山詰め込んで、私と言う存在は此処に在る。]
『…大きくなったわね』
[目を細める母さんに、私はふふんと胸を張って。]
だって母さん、
私、もう直ぐ19だよ?
[誕生日はもう、すぐそこ。
そう言って満面の笑みを贈れば、母さんは少し涙ぐんで、それでも笑ってくれた。
荷物カートを押しながら、私は思い出を語る。話しても話しても話足りないそれらと一緒に、私達は行くべき場所へ。帰るべき家へ。]
ねえ母さん、
私、新しい通信端末が欲しいな
[なんだか急に、地球に残してきた友達と連絡が取りたくなったから。
ラグがあるとはいえ、今の端末よりはずっとマシになるだろう。]
それと、ジムにも通いたい
[自宅となるタワーマンション一角にある施設を思い出しながら。
やりたいことは他にも沢山ある。けれど、これから少しづつ始めて行けば良い。
だって、私の人生はまだ続くから!]
[私は、慣れない白い靴で歩き出す。
足取りも軽やかに、へたっぴなスキップを交えて。
私と言う存在は今、きちんと此処に在るから。
だからもう大丈夫。*]
/*
と、言う感じで一旦〆
後日談まで書けるかなぁ!?
押忍Tシャツを着てお外をランニングしたりする未来が見える
/*
チップ作者さんいわく、
「HDDクラッシュしたから、元データ全部ないです!」
らしいです。悲しいね…
/*
出先でたまごぼーろ買えたので、今夜ニコニコしながら頂きます。
ログ読み込みはもうちょっとあとで**
/*
あああドルチェ嬉しい
そしてサンシアのタイトル回収素敵すぎて
大事な最終日にもかかわらず頭痛で沈んでいる村建て、何も反応できなくて申し訳ない…!
皆さんのロル沢山拝見しながら、村建てて良かったなあとしみじみと。
「明後日からやろうぜ!」と言う突発にもかかわらず、集まって下さり本当に有難うございました。
また機会ございましたら星狩り暁さんで微SF風味突発建てたいなあとホワホワおもっております。
この旅はご参加いただき、本当にありがとうございます。
そして、
宇宙船「リベルテ」へのご搭乗、誠に有難うございました、
どうか皆様の人生に幸があらんことを。
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