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それと、生け花体験もあったんだが……。
……いや、何でもない。
ただ、ああ。植物は、いいな。
《そうですね、ハイ。
あの時はほんとうに おきのどく でしたね》
[ここでシマさんの何かのトラウマスイッチが入ってしまったようです。
……失礼、シマさん的には「トラウマ」という程ではなかったようですね。寧ろここ
なおこの放送終了直後、理音から昴への謎の鬼電が掛かったとか、掛からなかったとか。]
[……とまあ少し泣き上戸な場面もありましたが、心配はいりません。
ここから新たに繋がれた――知らぬ間に“私”が繋いでいた――縁と未来に酔うほうが、大きいのですから。**]
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この多大な文化祭を書いている間に桃李くん/小雪ちゃんの夢の〆がみえたときのわたしの気持ちを100字以内で以下略
ほんとうにね ほんとうに エプレさんも含めて皆の縁がみえたところで
さいごの夢にわたしはしんだ
あああああ ああああああああ こちらこそ ほんとうにありがとうございます だいすきだーっ!!!!!!!
むりなく おやすみなさいませ! またね!!!!!
いやー危なかったね、コトネさん。
「……うん、シマちゃん」
[そしてこの現場を、まだバンドが鳴かず飛ばずでわりとヒマだった頃の志真もまた目撃していました。
(※この世間知らずのシマさんは果たして、生活費と活動費込のバイトはしていたのでしょうか?? これはメンバーたちと事務所の人たち、それにライブに来てくださったファンたちとのひみつにしておきましょう)
オフの状態で気安く勤務中の身内(※ここではバンドメンバーのご家族、という意味です)に話しかけるというわりと迷惑な行為ではありましたが……この時は朝の小雨のせいもあってか、まだ植物園もそんなに混んでいなかったのでしょう。理音も“お客様”に手短にこう返事をする余裕はありました。]
[それからまた時は流れ――。
“星月のバーバチカ”が見事に大ヒットを勝ち取り、志真もあの頃よりかなり忙しくなってしまった頃。
ところで近年ではアニメの主題歌のオファーも増えてきたようで……ええ、そろそろあの『魔王転生』の新シーズンのED曲を担当する日も訪れるかもしれません。あの【映す価値無し】の惨劇に見舞われた同士が、声優と主題歌という異なる形でひとつの作品に携わる、そんな未来の可能性ですね。
……とまあ、そんな近況話はさておいて。
理音の勤務がない日に志真は休みを合わせ、理音の職場とは別の植物園へと向かったことがありました。
(※流石にオフの日に自分の職場に遊びに行く、ということは理音もしたくなかったのでしょう)]
「うん、あの時はヒヤっとしちゃった。
あの時の紅いリボンの子も、今は高校生くらいかな」
そうだね。どこかでばったり会ったりして。
[なんて、すっかり年相応の大人になった理音と、当時から容貌の変わらない志真は笑いながら振り返るのです。]
「本当に、月日が経つのは早いなあ。
今じゃ月面農業の研究とか、
新しい植物性繊維の開発とかのことも
[そう他愛なく呟きながら、理音はその植物園に生い茂る樹木――サクラやウメ、モモ、スモモ、リンゴといった植生のほうを見遣ります。
志真の目も自然と、そうした樹々に向かった訳でしたが……。]
…………コトネさん、何かあった?
そっちのモモとかスモモとか。
[そちらの方にぼんやりと理音の視線が留まっていたことに、志真は気づきます。
傍らで声を掛けられた理音ははっとしたように瞬きながらも、そのまま視線を変えずに話を続けます。]
「シマちゃん、知ってる?
こっちのリンゴもサクラも、
モモも、スモモも。ここにはないけれどウメも。
みんな、バラ科。バラの仲間なんだ」
[「属」に関する話をすると少々ややこしい事情が発生してしまいますが、「科」に限ればだいたい大まかにこうなる、と。
まるで他愛ない世間話のように、理音は話を続けます。]
「私ね、ツバサ様を追いかけて、追いかけ続けて、
バラのことを学び始めたけれど……
狭義のバラだけじゃなくて、こうした樹々のことも、
同じくらいに愛せるようになったのかな、って」
そうなんだ、コトネさん。
本当に、植物のことを広く愛してるんだね。
[ところで“Rosa Acroiris”の13thアルバム辺りはこうした「広義のバラ」がコンセプトとなり、ファンや音楽界を驚かせた……なんてこともあったみたいですよ。]
「うん。
今ならさ、あの“サボテン枯らしちゃった”動画にも
怒ったり花屋さんにもフォローしたりできるなあ。
昴にも、『こうはなるな』って
ちゃんと見せてあげれば良かった、かな」
[志真が生まれる前の動画>>1:157の話がとりとめもなく出てくる中で、志真の目はバラ科の樹々を追い始めます。]
[
それ以前の甘露のごとき恵みの味は
おぼえておらずとも、確かに魂を満たしています。>>190
元々はここで作られる予定もなかったかもしれない、
ある意味、奇跡のような幸福だったのかもしれません。>>*0
これは、多くの日本のロックバンドによって
歌い上げられてきた花の樹でもあります。
その樹と同じ名前ながらも未だ散る時ではない、
愛らしいファンとの邂逅は、まだもう少し先の話。
そして
ヒトらしい暮らしの中で経てきてはいたのですが――。]
[この時、志真自身にも、理由のわからないぼんやりとした引っかかりはありましたが……。
理音の横顔に滲む影の色のほうが、ここではより強く印象に残っていました。]
コトネさん。
何か、悲しいことでもあった?
[そう問いながら、志真はいたって自然に理音の背に手を伸ばし……。
いつか自室に遊びに来てくれた際の連弾で(※理音の部屋にもショルダーキーボードがあったのを、昴の一方的な忖度からの誘いで訪れた際に、志真も見ていました)互いの手が触れた時の理音の、なんともいえない表情をふっと思い出して、その手を一度止めます。
理音はその手を見ないまま、一度だけ、小さく頷きを返しました。]
「うん。
何年経っても、色んな人と巡り合っても、
消えない傷って、あるんだなって」
……そっか。
[それから志真は暫く、手を所在なく宙に浮かせたまま――。]
コトネさん。
ぎゅっとしていい?
[その伺いの言葉に、理音は目を丸くしました。そして何か>>197を考えこむように、暫く黙り込んでいましたが……。
やがて緩やかに笑って、うんとひとつ頷きを返しました。]
「ありがと、シマ――」
ありがと、コト……
[それぞれの感情で紡いだ感謝が被ってしまって、思わず互いに笑い出しながら。]
(私は、翼のあるシマエナガ。
いつだって君の元に身を寄せられる。
そして君の痛みや苦しみに寄り添うよ。コトネ)
[それはいつかの白薔薇が、ここではないどこかでくちびるに載せた、“シマエナガ”に載せた願いとおなじ。>>2:265
自分自身でも記憶にない縁に自然と引き寄せられる形で、志真はここで抱いた想いと“彼女に触れている”快さ>>67に、緩やかに目を細めました。
さて、この「白雪 志真」と相対した昴があれだけ「殺した相手が
理音は果たして、この志真のことを何者だと捉えていたのか――。
それは理音と、ここで彼女に直に触れた雪の妖精だけの秘密にしておきましょう。**]
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ほぼソロルだったのでこれ今書き上げるかどうかちょっと悩んだのですが
白薔薇のアーチとかサボテン動画とかバラ科つながりとか村内で拾いたい話が多々あったので勢いでやっちゃいまし た
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そして今女将さんと貴菜さん(くん)のお話読んでました
遺した白薔薇がちゃんと寄り添えてて ああああ……
一方でワンゲル部には怪しいグラサンマスク男登場で吹いてしまいつつ おさわがせしました…… ゲスト公演ぜひみにきてください!!
と ちょっと自分側で触れていただけた箇所の感想だけでも落としつつ 女将さんも貴菜さんも拾ってくださり多謝……!!
これほんとうに村終わってからでもじっくり皆のロルに浸りたいやつ 新年早々しあわせです……!!
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銀太さん!! 身体だけでも完治のほうに向かっててよかった……! 脳のほうのは……きつい……
全力でなでぎゅむしつつ 後日譚たのしみにしています、とそわそわしつつも まずはゆっくり休んでくださいね……!
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水雪ちゃんが写真めっちゃ見てた だと……!!!!
そしていますごく恐ろしいアニメが見えてしまって噴き出しながら戦慄したところです
>>-412へへへありがとうございます なんかいい感じにしちゃいました!
ほんとうにいろいろあったものです……(白薔薇とももとすもものほうをみながら)
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そういえばエピ当初から大分変ったので貼っちゃおう
■名前:外浦部 翼(とうらべ つばさ)→ツバサ/白の翼のシマエナガ※自分でつけた
■性別・年齢:両性・9歳
■容姿:チップ準拠。180cm。足元は黒革のブーツ。細身で中性的な雰囲気の成人男性(ツバサ様)に見える。バラの芳香はしないが、香ることもあるかも。
■設定:白いバラ(品種はアイスバーグ想定)の樹霊。現持ち主の昴のうっかり+酷暑+晴天続きによる渇水死。枯死してから宿に着くまでの記憶はない。死因の関係上、熱いものを厭う。
8年前、当時小学生だった兼平理音に購入された。
★ツバサ様(基本情報>>0:146>>0:147)
10年前からRosa AcroirisのVo.(時々Key.)として、その後にソロでも活動。
主な楽曲>>0:167>>1:163>>1:165>>1:166>>1:177>>1:211>>1:224>>2:271>>146
他メン情報>>58
★兼平家
理音:大学1年(下宿中で実家不在)。理学部か農学部。桃李と同じ音楽サークルに所属。
いわゆるバンギャ。キーボード弾けるしショルキー持ってる。
昴:高校生。本気のV系ドラマー志望で既に地元でバンド活動中。植物への関心は薄い。
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そしてわたしもちょっとさすがに頭が回らなくなってきたので簡単にですがご挨拶!
さかのかです。でぃすこでsakaimekanaeで調べれば出て来ます! あとたんぶらーで村絵などおとしたりもしています
年末年始村でのんびりといいつつエピ最後すごい勢いになってしまいましたが とにかく楽しかったです!
せめてソロルだけでも……という心算で入ったのですが、その中でもたくさんお話の機会をいただけたことに感謝です……!
改めて、村建ての眠羊さん、ご一緒くださった皆様、ありがとうございました!
またどこかの村でご一緒の際は、どうぞよろしくお願いいたします。
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ソールちゃん!!!!! ソールちゃんの生まれた先のお話にほっこりしつつ
最期の時に一緒にかなしんでくれてたの あまりロルでは描けていなかったんですがPLPCともにすごくうれしかったです……! おひさまの恵み……ありがとう……!
そして犬執事のアニメがはじまってしまった……だと……
などなどほんとうに名残惜しいんですが、無理せずここで おやすみ します!!
皆様 またどこかで!!(最後にツバサ様のブーケターン!!)**
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