戦士 ランディ

　それと教会巡りもしないとな。
　王都の中でも有名なとこは結婚式の予約が多いからな。
　ウェディングドレスってのも用意しないとだしな。
　純白の……だっけ？
　純白かぁ……やることいっぱいあるな。


［糸を獲ってこないとなぁと考えながら今夜はBBQなので肉串の準備をしていっていく。
招待は聖子にお任せしているのでランディはその他の準備担当で我が家の一階は本日はパーティー会場となっております**］

戦士 ランディ

オスくんへの提案

［>>117別に夜の話を聞いているわけではないので安心してほしい。
ウタさんから聖子に伝えられた話を耳にするのだからランディが知れる情報は限られている。
女性二人の間でどんな話があったかは聞かされることはないだろう。
聞かないほうがいい話、知らない方がいい話というものは生きていればそれなりにある］


　俺の家は五人パーティー用のハウスだからそこそこ広いぞ。
　三階建てで石造りの地下室もあるからな。
　子どもが十人くらいデキても平気だな。


［ヤってればそのうち出来るだろうしなとパジャパ中は薬草茶を提供しておく。
ハードな夜間をすごしてもこれで朝も快適だ。
もう盛られてたかもしれないが営みが多い分には夫婦仲は円満だろう、多分］

戦士 ランディ

　家族を呼んでもいいくらいの広さだ。
　報奨金も入るし十分買えるだろ。

　そうそう、心強い
　仕事で外に出るときは護衛を雇ってもいいしな。
　じゃ、そういうことで！　待ってるな！


［ご近所の方が協力しあえるし何かと便利なのはそう。
特に子が生まれる予定（未定）の聖子にとってはウタさんが近くにいることは望ましいので猛プッシュしておいた*］

戦士 ランディ

その後の話

［>>108聖子が戦う身体をしていないことは睦み合いをしていればわかることだ。
今更ながらに護身術を身につけたりしてもらうこともない。
ここは王都で恐ろしく広い。
わざわざ危険な場所に足を踏み入れずに光のあたる場所で生活していくだけでも十分な広さがある。

　家事も少しずつ出来ていけばいいし掃除は魔道具がやってくれる。
何ならハウスキーパーを雇ってもいいのである］


　それなら蚤の市で並べるか小さくお店を用意して展示するかだな。
　お店に憧れがあるなら商業区画で小さな店舗を借りてもいいな。


［>>109やりたいことに制限はなく道楽でお店がしたいならそれも良い。
何なら小物を展示しながらお茶できる喫茶でもいいわけである。
飲み物を自動で淹れてくれる魔道具を開発するとすれば手もかからない。

　何よりも自立を求めているわけではない理由として>>110子どもが早く欲しいというのは大きい。
聖子は三人は欲しいらしいがランディは聖子がもういいかなと思うくらい欲しいので寝室を防音にしておいて良かった］

戦士 ランディ

BBQパーティー

［>>111聖子が手配してくれたので招待客が来るまでの間に肉串を用意して、漫画肉も用意しよう。
>>112切ってもらった野菜はスープにしたり、やはり漫画肉と一緒にグリルして肉汁をたっぷり吸わせた温野菜にしよう。
ランディには野菜を生で食べるという習慣がないのである。
今日はトウモロコシのような野菜もあり醤油を塗って焼くつもりでボイルしてある。

　>>109聖子曰くのチート？的なものだが発想の閃きがあればそのうちこちらの世界でも誰かが作ったかもしれないものだ。
ただスマホは流石に再現するのに専門の開発機関が必要だろうし、文字だけ転送して羊皮紙に表示させる（使い捨て）ならそのうちできそうな気配。
ここは大先輩の智慧を拝借だろう］


　おん？　うちの故郷は自分で新品のワンピースを仕立てるんだ。
　男も新品のシャツにズボンを用意だな。
　ドレスは王都とか大きい街で初めて見たぞ。

　で、仕立てた服を来て歌って踊って皆の前で夫婦の誓いを立てるんだ。
　教会もなかったしなぁ。
　贈るのも指輪じゃなくて首飾りだし。

戦士 ランディ

　ハネムーン？　っていう式後の旅行もないしなぁ。
　田舎は不便なんだぞ。
　何せ魔道具が珍しい！
　トイレはスライム詰めてるもんなあ。
　王都に初めてきたときは水洗で驚いた記憶があるなぁ。


［王都と辺境の田舎では結婚式のスタイルも随分と違うものだなと笑う。
雰囲気的には満月の夜に研究室でした告白と同じ感じなのだ。
人前で誓い、愛を見せつけて夫婦だと認識させるのがランディの故郷式である］

戦士 ランディ

　ま、純白の糸は獲ってくるから安心してくれ。
　その時は数日空けるからウタさんと楽しくやっててくれるかな。
　多分、自転車があるから前より早く帰れるはずだ。


［ランディの脚力×自転車の移動速度が試される］


　え、そう、獲ってくるんだぞ。
　純白の糸を吐き出して繭をつくる魔物がいてさー。
　俺の三倍くらい大きいんだよな。


［蚕のような魔物を説明しながら、よし、と肉串の準備が終わる。
ヒレ串、サーロイン串、ランプ串、肩串――ここまでは魔物の猪のものである。
最後にドラゴンの尻尾肉をステーキ肉として用意しておく、見た目は普通だからわからんだろう。

　野菜よし、肉よし、ニンニクよし、お酒よし、お茶よし。
準備万端状態になると来客がくるまではソファの上で聖子に膝の上に座ってもらっていちゃいちゃして過ごそう。
最近覚えたいちゃつき方で気に入ってる。**］　

戦士 ランディ

結婚式

［>>156聖子はランディの故郷にて親に挨拶をしたいらしい。
別に嫌というわけではないが心配なのは聖子である。
馬車だとそれなりに時間がかかり、魔道列車を使ってもまだ時間がかかる。
馬車も揺れるので多分お尻が痛くなる。
トイレ問題も深刻で街が町になり、町が村になっていくと次第にトイレの質も落ちていき野宿もすることがあればゼロトイレとなる。
聖子の話に聞いたキャンピング魔道車というものが出来たら行くことを考えようと思うので一先ずは手紙で伝えればどうだろうかとお手紙を書くことを進めよう。

　>>157白い糸は必ず手に入れてくる所存である。
楽しみにしてくれているなら猶更だし、聖子の望む綺麗な衣装を着てもらいたい。
そんなわけで後日、試作型自転車一号機で爆走して通常日程の半分の時間で戻ってきた。
獲ってきた糸は腕のいい機織りに花の模様入りで織ってもらい、出来た布を王都でも有名な職人に聖子のスケッチを元にウェディングドレスを作ってもらう。
もちろん自分で作るならお任せしたことはいうまでもないことだ。
余った布は取り置いておこう］

戦士 ランディ

　ハネムーンか！
　どうせだからキャラック船でも買って南の島に行ってみようか。
　聖子の水着姿も見たいしな！


［そんな話をしていちゃいちゃして過ごしたBBQの日も過ぎ去った日。
王都で有名な教会にて二人の結婚式を催した。

　用意した純白のドレスに身を包んだ聖子は激マブであるし、
ランディもスーツをということで同じく純白のスーツを着て結婚と夫婦仲を司る女神の前で誓いの言葉を述べる］

戦士 ランディ

　ランディ・タカミネは生涯高嶺聖子を愛することを誓う！
　愛してるぞ、聖子！


［参列者は異邦人の三人と世話役だった三人には招待状を送っており、
後は気合と努力と根性で試作型自転車三号機（人力馬車）で連れてきたランディの両親とギルド関係者が居ただろう。

　結婚式は華やかに。
魔法の花が舞い散る中でランディは幸せそうに聖子に笑いかけて誓いの口づけを交わした**］