26 ― 境界の先への手紙 ―
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[ビルの集合体の端のほうには、シップ発着場が設けられている。
他のリージョンからバラ・トルーパーズに降り立ったり
このリージョンから「混沌」空間へと飛び立つシップが
公転中の「満月」などに衝突しないよう、
離着陸の際の管制通信も絶えず交わされている。
「満月」のさらに向こうの蒼穹の彼方にある、
このリージョンと「混沌」空間の境界を越えて
今日も数多のシップが行き交うのだが――。
あるシップは木製の船形に紋章入りの帆布を掲げ、
別のシップのロケット型の白銀のボディは月光を受けて輝く。
ツバメを模した小型プロペラ機が飛び立つ一方で
七色の蔓荊に覆われた“空飛ぶ館”が降り立つ。
そしてこうしたシップの中には、
リージョン間郵便・通信組織のひとつ
「メール・トルーパーズ」――略称MTの有する、
郵便物の集配業務用のシップも存在する。]
(3) 2024/09/17(Tue) 08:13:18
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