
39 おひとりさまCafe7
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[カウンター席に腰掛ければ、『ばーばさま』が、おしぼりをひとつ、水をひとつ差し出してくれた。]
あ、ありがとうございます。
[少し熱さを感じるが、気持ちのいいおしぼりで手を拭いて、水をひとくち、飲んで。]
食べたいものを……心に?
[そうして、『ばーばさま』に言われたことに首を傾げた。
ぽっかり穴の空いた心では、食べたいものなんて思いつきもしなかった。あまいもの、からいもの、しょっぱいもの。そんなものも思いつかなくて。]
ええと、メニューとか……。
[なにか基準になるものが欲しくて、メニューか何かがないかを『ばーばさま』に問おうと、口を開いて、彼女がスープをよそってくれているのに少年は気がついた。]
あ、それなら、そのスープ。ください。
(43) 2025/04/12(Sat) 22:02:11

[ここに来る人々が失う記憶の程度は様々ではあるが、
歩き方や食事の方法まで忘れていることはない。
席を選ぶ時に逡巡するという価値観>>42も、
ここに来てから芽生えたものではなく、彼のオリジナルだ。
「食事が出来る店」ならメニューがあるだろう、という予測も。>>43]
ごめんなさいねえ。
この店は大体何でも出てくるから、
こちらから限定はしないんですよ。
心が決まらなければ近くの人のお食事を見たり、
おはなしすることで見えてくるものが
あるかもしれませんね。
「ここ」に来る皆さんは、「同じ」人だから。
(55) 2025/04/12(Sat) 22:59:06

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