
30 【完全RP村】とびだせ!脱獄の檻
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― いつかの ―
……理由?
[当時、長く同室であった女性囚人の指の骨を折った際、女はきょとんとした顔でこう言った。]
だって、可愛い人だったから
[その人の事、可愛くて、好きだと思ったの。
だから殺したかった。けれども、こんな檻の中ではそれは叶わないから。だから、せめてもと指を折ってあげた。鋭いフォークの1本ぐらいあれば良かったのだけれどね。]
皆だって
愛おしい人を抱きしめてあげたいと
そう思うでしょう?
同じだわ
[ふざけて居るのかと、看守から怒鳴られ殴られても、罪の意識は欠片も無い。
与えられる罰の理由も分からぬまま、長い体罰を大人しく耐え、髪を掴まれ別室へと引きずられて行く。
整った顔は腫れ、あちこちから血を流していたものの、わたしは辛うじて自分の足で歩いていた。]
(48) 2024/11/27(Wed) 02:12:44

[その後は刑務作業の監視役に引き渡され、他の人と並んで刑務を。
もしかしたら知った顔も居たかもしれないけれど、おしゃべりが出来る環境でも無し。
その後はようやっと自由時間であると、グラウンドを見渡しながら、小さく息を吐く。
作業前に張られた頬の痛みは既に引いていて、いつかの体罰の痕>>48もうっすら残って居るものの、この収容所においてはそう気になるレベルではないだろう。
あの日のリップスティックは、肌身離さず持ち歩いて。
色の少ない風景の中、女の唇を桃色に彩って居た。*]
(216) 2024/11/28(Thu) 23:03:10

────回想:あるシナリオの決行当日
[例の看守はこの日、差し入れ品の監査担当に駆り出されているようだった。
比較的自由に歩き回れる身分を逆手に取り、偽装した手紙を隠し持って独房を出る。
進んで女性に手を上げ、陰険な罰を加える様な男>>48の趣味など知れている。
だからなるべく可愛らしい装飾を施した。テーマは“加害者家族の小さな妹”。あの男が隅々まで舐め回す様にして検閲したくなるのを誘うデザインだ。
その封筒を、すれ違いざまに彼が運ぶワゴンにそっと忍ばせる。見慣れぬ品があればチェック漏れを疑い、すぐさま中身を確認するだろうから。
……幼い字で宛名の書かれた何の変哲もない封筒を、特段警戒もせずに開くことだろう。
甚振る為の材料に使おうと考えるのかも知れない。]
(247) 2024/11/29(Fri) 05:07:43

― ところで、ところで? ―
「ハリコとの仲はどう?」
[後日、とある看守とのすれ違いざま、揶揄いの言葉を投げられた。>>315
ニヤニヤとした下種な笑い付きではあったが、それは難癖でも罵倒でも無い。
ハリコとの仲や、彼女をどう思うかと言った内容の問いに少し首を傾げるも、大して考え込むような内容でも無し。
にこり笑いながら、あっさりとした返答をする。]
仲良しよ?
彼女、とっても可愛い人ね
[なんとなく、昔絞め殺した同級生に少し似ている気がする。>>19
それは三つ編みと言う共通点だけであったが、当時その子に向けていた好意を思い出し懐かしい幸福感に浸っていた。
それを抜きにしても、ハリコと言う女性はとても愛らしい。
いつかきちんと愛してあげられたらいいなと、今度は衝動的に指を折ってしまわないよう自制心を保つよう心掛けていた。>>48*]
(379) 2024/11/29(Fri) 23:51:48

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