6 ― まだ、ちいさな手紙 ―
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[この第3分館には私しかいないのですから、誰かに何かを伝える必要はないのですが、引き継ぎの必要はあります。なのでこれは、最近私が時折出している手紙とは全く別の個人的な記録です。
私はヒューマノイド。EL7-10型。もっとも、私の星系ではヒューマノイドには完全な人格が認められ、全ての星人と同等な人権を保証されています。炭素ベースの肉体も一般的な人間と変わりません。就業する仕事の性質が違うだけ。
私は、極めて長期に渡る反復的な軽~中等度の知的作業に従事するように調整されており、意識を生じてまもなくこのセラエナスに派遣されました。
稼働を始めてまだ十数年ほどしか経っていません。
業務の性質上、言語スキルはかなり広範にインストールされています。銀河語はもちろん、各星域で使われる汎用言語、ローカルなものも含めて数百種程度。この銀河内での意思疎通に不便はないといえます。
もっとも、セラエナスに収蔵されている書物はほぼ全て、独自の同一言語で記されており、これらのスキルはあまり役には立っていないのですが。]
(48) 2023/04/20(Thu) 12:42:18
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