
39 おひとりさまCafe7
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[ 客人の気配が増えていく。
間を空けてカウンター席へ座った少年が>>42
なにやら声を上げたのを聞き取った。>>45
そんなに声量が大きかったわけではなくとも、
さすがに席一つ分程度の距離では掻き消せない。
座るまでの少年の逡巡を知らぬ少女は、
しかし似たようなことで悩みを巡らせた。 ]
( ……また誰か、驚かせた、かな…… )
[ 聞きたい、けれど。
自分は言葉も上手くないし、会話も下手だし、
いきなり他の客に話しかけられるのはどうなのか。 ]
(52) 2025/04/12(Sat) 22:27:23

えっ。
[少年、驚いた声、にかいめである。
老婆の魔法を見て、驚いた声はどうやら隣の隣の少女に聞こえていたらしい。>>52
声をかけられるなんて思っていなかったから、思わず驚いたような声を出してしまったけれど。少女の声に敵意がないことだけは伝わっていた。>>53
だから、好都合だと思った。
空に文字を書くなんて芸当、初めて見たから、その驚きを誰かに伝えたくて。
少年は少女に向き直ると、一気に喋りだす。]
みま、見ました? 今の。空に文字、文字が、書かれて、こう、踊って!
[不格好な身振り手振りで興奮を伝えようと必死になっている少年は、はたから見たら変なダンスを踊っているようにも見えたかもしれない。
ぱたぱたと腕を上げたり下げたりを繰り返して、少年はふと、少女が、そんなに珍しいものを見たような顔をしていないことに気がついた。>>51]
(63) 2025/04/13(Sun) 00:13:01

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