22 【完全RP村】機械人類は、蒼穹の空の夢を見るか
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― いつかの、公爵と ―
[それは、とある男が朝の王となってからの話。]
公爵、聞いてくれ公爵
今日『暮れぬ朝の王』の臣下と会ったよ
[他者の電脳から引きずり出した情報、もとい土産を片手、満面の笑みで組織のボスに謁見する。
自身の年齢は不詳ではあったが、異端な性格かつそれなりの年長者ゆえ、公爵への態度も上下関係を気にしたような物では無い。
他者の頭を混ぜたがるような変人は、トループに混沌をもたらす前、最初から囲って置いた方が良い。
それが組織としての、プロフィールの無いフィジシャンと言う男に対しての接し方である。
ハッカーとしての腕が良い事もあってか、異端は異端なりに組織内で平凡に過ごして居た。]
朝の王は良い組織に育っているよ
喰らい喰らわれる時が楽しみだ
[子供が今夜の献立に思いを馳せるよう、微笑んで。*]
(78) 2024/06/18(Tue) 22:39:35
ー いつかの赤い男と ー
[革の椅子に深々と腰掛ける公爵のもとに、幹部の一人が満面の笑みで手土産を持って報告へとやってくる。>>78
彼の趣味は、常人からすればひどく奇妙で趣味の悪いものに見える
(ページボーイはたまたまその時古い幼馴染に会いに行っていたため不在だったが、その情報元を聞いたとしたらきっと、『オェー!』と舌をだして嫌がっただろう。粗暴なやつだが一応女の子だから)
しかし公爵はむしろクスクスと笑って、彼を報告をうなずきながら聞き入っていた。
上下関係を意識しない振る舞いに対しても、
特に気にする様子はなく、むしろ古い友達のように、
それは良いことを聞いたと彼の戦利品を褒める]
『そうだなぁ、フィジシャン。
私も楽しみだよ…歯ごたえがある者との邂逅が』
[無邪気に今夜の献立を想像するかのような彼に
公爵もゆるりと笑う。
加虐的にもみえる嗜好も、猫が獲物を自慢してくるようなふうに見えてしまえば、手元に置いておいて、実に良かったと思う要因になるのだ**]
(119) 2024/06/19(Wed) 12:41:20
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