中継長虫 メッセンジャー

アジトに向かう道すがら

　　はー─、ますますひでーわ。

［いよいよ長くなる二つ名>>75］

　　そーーーーっすね、尻尾を咥えてきましたよ。

［実際、中ジャケットの立ち襟ジッパーから
　それらしき模様が下がっている。
　ウロボロス…あるいはミドガルズオルムの。

　それでも恩人とあらば中々敬語が抜けないのだ］

　　お！あなたは常識人ですね。
　　そうそう、ナガムシです。

［こちらも仮リーダーということなら>>78
　階級でいえば…上にあたるのだろうか。
　正しく呼んでくれたことだし、敬語に直して］

雪D鴻爪 イオニス

あーはっは、悪かったね。>>88
趣味(治療)と生きること以外に関しちゃ無頓着なのさ。

我らが良心の事ならば、
うんと頼ってくれていいよ。
交渉事は丸投、げふん──、任せているし。>>78

[世への諦念は別にしても、
　そもそもイオニスは人好きである。>>78
　弱った人間を治すのが趣味であれば、

力なく萎れて枯れるのを待つだけの世界で
元気な人間を見るのは楽しいものさ。]

低唱B吟 トラッシュ

[イオニスとナガムシの掛け合いは
ある意味気負いがなく微笑ましいというか
顔見知り特有の空気を感じると、いうか
そんな印象を私は抱いたのであった>>88

まあ、本人曰くのナガムシでよさそう、というのは把握したので
自分はナガムシと呼ぶか。と思うのであった。閑話休題]

　さんづけはいいよ。
　コードネームとかはあまりなくてね
　役どころ関係なく大体名前呼び。


　……へぇ。

[複数の移動経路>>89、天使の遺骸の利用>>90
そういった情報をぽろぽろと落とす様子は
態との誘い水なのか、それとも素なのだろうか
イオニスに目配せ1つしたあとは
通信器具で連絡を取るナガムシの声を聴きながら――]