【秘】 五十嵐螢 > 佐次詩羽

［みんなの意見が出そろうのを待つ間、僕は詩ちゃんをちらちらと見ていた。
少しそわそわしている気がするのは気のせいだろうか。
変身すると僕は詩ちゃんを全身で感じることができて幸せだけれどその分恥ずかしい思いもさせてしまっている。
決して辱めたいわけではない結果としてそうなっている。

　――だが、名前呼びが復活して嬉々とし始めているのも事実。

　>>120どんな衣装になりそうかは予想がついている。
白いやつはそれはそれで似合いそうだが今回は赤いやつかだ。

　ところで変身すると着ているものは全てすっぽんぽんになって変身を解いたときに僕の手元に畳まれている状態で出て来る。
つまり、変身を解くとすっぽんぽんになっているので解除の場所は考えないといけないことはこれまでの変身経験から詩ちゃんも知っているだろう。

　大体そういうとき、僕は土下座して頭をあげないようにして平服しながら服を差し出しているのだが――**］