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5 【半突発誰歓RP村】映画 ─玉響に“なけ”─
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[それでも結月は何も話さない。
彼女の最初のシーンと同じように>>25
孤独な背中が浮かび上がるだけだ。
目の前にあるのが"あの人"の自画像>>1ではなく、
真っ白なキャンバスになっただけ。
画角はそのままに、小さな背中が揺らめいて
再び鉛筆を手に取る姿が映し出された。]
(129) 2023/02/28(Tue) 22:17:08
![](img/flag.png)
[まだ幸阪が美術部に所属していた頃。
黙々と作業する幸阪の背が映し出された後、>>110
彼女の方へ微笑ましい表情を向けるシーンがある。
ひたむきに取り組んでいるかのような姿に眩しさを覚え、>>124>>125
励みにしていた美濃の心情が映し出された箇所だ。
同じ場所、同じ時間を過ごす筈なのに
大きく違って見えるそれぞれの温度感。>>128>>129]
(250) 2023/03/02(Thu) 01:19:44
![](img/flag.png)
[真っ白なキャンバスに向かい、
再び鉛筆を取る幸阪の姿が映し出された後。>>129
様子が気にかかったのか美濃が立ち上がり、幸阪の元まで向かう。]
幸阪さんどう?描けそう?
[調子はどうかと確認も兼ねて尋ねる美濃。
原作同様部員たちへ時折声をかけ、細やかに気を配ろうとするシーンだが急かすことなく穏やかな声色で横に並び彼女の方を向く。
この声がけにも無言は貫かれてしまっただろうか。>>129>>130
遠巻きもしなければ、近づきもしなかった彼女にとって毒にも薬にもならないようなこの時間が変わるかもしれないし、変わらないかもしれない。]
(251) 2023/03/02(Thu) 01:19:59
![](img/flag.png)
― 回想/1年前・春・四月/美術室 ―
[朗らかな美術部の日常が画面に切り取られる。>>249
結月がキャンバスに向き合うシーン>>125と
美濃がその背を見守る姿が交互に映し出されることで
少女の異質さが上手く描かれていた。>>250]
……え?
[身を折るような息苦しさ>>128と息の止まる緊張感>>129、
それを一瞬で払しょくしたのが先輩である美濃>>251の声だった。
実際に息を止めていたのだろう。
数拍遅れて反応した結月の唇から吐息混じりの声が聞こえる。]
美濃先輩……?
[彼女を見上げた結月は最初困惑を表情に乗せた。
瞳がきょろきょろと周囲を確認するように動く。
状況を確認すると少女の眉尻が下がった。
結月は笑う。その表情は後に見せるもの>>135より弱々しい。]
(320) 2023/03/02(Thu) 20:02:00
![](img/flag.png)
――……。
[そうして、またひとりになって。
カメラは再び少女の背中を映す。>>129
いち、にい、さん。
時間にすればその程度の短い間。
鉛筆を持ち上げることもなく少女は目の前を見つめ、
クロッキー帳を席に置くと画面の外へと消えていく。
お菓子を取る部員たちに混じったのだろう。
台詞とも言えない談笑が誰もいなくなった世界を彩った。]
(322) 2023/03/02(Thu) 20:02:39
![](img/flag.png)
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