
5 【半突発誰歓RP村】映画 ─玉響に“なけ”─
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[美濃が誘いをかける場面で視点が変わり、
彼女の顔を真正面から捉えた。
続けて対となる結月が映し出される。
近づけば、ファイルの中に封筒が入っているのが見えた。]
……っ、
[二人の間を隔てるように、夏の生温い風が通り抜けていく。
風は美濃の髪だけでなく結月の高く結んだ髪も揺らして、
ひとときの間、少女の顔を隠した。
掲示板のプリントが落ち着く頃、結月は顔を上げる。
小柄な彼女が誰かと目を合わせるにはそうするしかない。]
先輩。
わたし――美術部やめるんです。
[静かな声だった。瞳は相反して熱かった。
睨むようであったし、泣くのを堪えているようだった。
風は吹かない。誰も、何も、結月の姿を隠してくれない。]
(134) 2023/02/28(Tue) 23:00:50

― 回想/1年前・夏の終わり・九月/美術室 ―
[地の文の不足を補うように結月のシーンが続く。
窓の外のすべてが夕焼け色に染まっている。
片づけを終えた部員が帰宅するためにすれ違う。
「今日どうしたの?」「大丈夫?」
幾人かの気遣う声に結月が手を振る様子から
彼女が本日部活を休んだことが伝わるだろうか。]
先生。これ、お願いします。
[美術室に残るのが顧問の松本になるまで結月は待った。
そして差し出したのはシンプルな封筒>>134だ。
役目を果たしたクリアファイルが
抜け殻になって結月の手元に残る。]
(145) 2023/03/01(Wed) 00:58:55

─回想/3年生時代 夏の終わり/廊下─
[互いに夏服のシーン、
夏服似合うなと美濃は一瞬思うも>>133
ハッと気づいたように声をかけた。>>93
クロッキー会の参加人数を把握する必要があったから。]
(……?)
[けど彼女は言葉に詰まったような様子。>>134
顔を上げた彼女を見据え、言葉を待つ。
168cm,22cmの身長差ともなれば美濃は自然と見下ろす形になる。
風が二人を隔てるように、ザァッと吹いた。>>94>>134]
(255) 2023/03/02(Thu) 01:21:38

[静かな声が、場を突いた。>>134
静かさと瞳の温度はまるで相反するかのよう。
いい目、と丹田は内心関心する。
しかし幸阪の言葉に驚きで目を瞠った。]
……え?
[呆然と、鳩が豆鉄砲を食らったかのような顔で一度視線が泳ぐもすぐに相手へと向き直る。
晴れ晴れとした笑みと行きたくないに、脳内が揺れる。>>134>>135]
行きたくないって、どういうこと……?
[彼女の晴れ晴れとした顔とは裏腹に、夏の日差しに似合わぬ戸惑いの顔で動揺する美濃。
思わず幸阪に2、3歩近づく美濃
クリアファイルに視線が揺れた。封筒が目に入った。]
(256) 2023/03/02(Thu) 01:21:56

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