![星狩りの国-暁の街-](./img/title_n11.png)
5 【半突発誰歓RP村】映画 ─玉響に“なけ”─
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
[1]
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
全
だから、行きません。
行かない。行きたくない。
[結月は笑った。
夏の日差しに似合う、晴れ晴れとした笑みだった。
結月の手元にある封筒が退部届だと分かるのは、
この後のシーンになるだろう。]*
(135) 2023/02/28(Tue) 23:02:46
![](img/flag.png)
[静かな声が、場を突いた。>>134
静かさと瞳の温度はまるで相反するかのよう。
いい目、と丹田は内心関心する。
しかし幸阪の言葉に驚きで目を瞠った。]
……え?
[呆然と、鳩が豆鉄砲を食らったかのような顔で一度視線が泳ぐもすぐに相手へと向き直る。
晴れ晴れとした笑みと行きたくないに、脳内が揺れる。>>134>>135]
行きたくないって、どういうこと……?
[彼女の晴れ晴れとした顔とは裏腹に、夏の日差しに似合わぬ戸惑いの顔で動揺する美濃。
思わず幸阪に2、3歩近づく美濃
クリアファイルに視線が揺れた。封筒が目に入った。]
(256) 2023/03/02(Thu) 01:21:56
![](img/flag.png)
その封筒、まさか……
[幸阪の晴れ晴れとした笑みとは裏腹に、落ち着きをなくし挙動不審気味の美濃は夏の景色にちぐはぐだ。
幸阪とは対照的に見えるよう意識してくれと演出家の指示。封筒を指差す指が、微か震えている。
でも判明するのは今じゃない>>135]
本当に、やめちゃうの?
私、幸阪さんの絵とか取り組む姿勢とか
とっても好きだったのに。
何かあったの?家の都合?
それとも美術……嫌いになった?
[後の幸阪の担任のように>>142大人な対応でもなく、
脅しをかけたような(アドリブを見せた)松本(行平)とも違い>>152>>153>>154
まるで「辞めないで」と言いたげな、未練がましい表情。]
(257) 2023/03/02(Thu) 01:23:25
![](img/flag.png)
[彼女が部活を辞めた時、>>135
美濃の引き摺り振りを亜美歌は察していた。
>>252>>253>>254
幸阪がかつて自分が在籍していた
3ーAに在籍するのは偶然か、それとも必然か。>>40
真宮寺“先輩”から真宮寺になった
元先輩現同級生は思う。
あの時迷わず入ってくれた>>206
ユッキーの今に迷いはないのか、と。
今に至るまで迷いまくった自分に
尋ねる資格はきっとないのだろう。
だから本当に聞きたいことは
彼女が退部してからこの時まで聞けないままだ。]
(276) 2023/03/02(Thu) 08:19:03
![](img/flag.png)
― 回想/1年前・春・四月/美術室 ―
[朗らかな美術部の日常が画面に切り取られる。>>249
結月がキャンバスに向き合うシーン>>125と
美濃がその背を見守る姿が交互に映し出されることで
少女の異質さが上手く描かれていた。>>250]
……え?
[身を折るような息苦しさ>>128と息の止まる緊張感>>129、
それを一瞬で払しょくしたのが先輩である美濃>>251の声だった。
実際に息を止めていたのだろう。
数拍遅れて反応した結月の唇から吐息混じりの声が聞こえる。]
美濃先輩……?
[彼女を見上げた結月は最初困惑を表情に乗せた。
瞳がきょろきょろと周囲を確認するように動く。
状況を確認すると少女の眉尻が下がった。
結月は笑う。その表情は後に見せるもの>>135より弱々しい。]
(320) 2023/03/02(Thu) 20:02:00
![](img/flag.png)
うーん……ちょっと悩み中です。
[結月は正直に答えた。邪険にする様子もない。
少女は不用意に近づかないだけだ。>>127
美濃を筆頭に部員たちとは穏やかな関係を築いていた。>>126
ただ、悩みを口にしないだけ。相談事を持ち掛けないだけ。
心の内を明かす>>135前の結月はあまり多くを語らない。]
もうちょっとしたら行くので、
……お菓子、全部食べないでくださいよ?
[下から覗き込むように見上げて結月は悪戯っぽく笑った。
美濃はどうしただろうか。
話が続くようなら変わらない穏やかさで返事をする。
その表情は先輩を慕う後輩そのものであるようだった。]
(321) 2023/03/02(Thu) 20:02:16
![](img/flag.png)
― 回想/1年前・夏の終わり・九月/廊下 ―
[晴れやかな表情を浮かべる少女>>135と相反するように
対面する彼女>>257の顔は困惑に曇る。
すれ違った距離を生めるように美濃が歩を進めれば>>256、
元より大きな身長差がさらに広がっていった。
見上げる少女と、見下ろす彼女。>>255
両者の心境を表すような姿勢が対照的な演出を後押しする。]
これから渡しに行くんです。
[伸ばした指先を微かに震わせる丹田の演技は緻密で繊細だ。
言葉少なくとも、声音や表情が美濃の感情をつぶさに伝えてくる。
未熟な自分が怯みそうになるのを堪えて顔を上げ続けた。
この瞬間の結月は、絶対に美濃先輩から目を逸らさなかったから。
何を、とは言わなかったけれど、
向かい合う二人にはそれで十分だったのだろう。
美濃は、まるで引き留めるように言葉を続ける。>>257]
(324) 2023/03/02(Thu) 20:04:18
![](img/flag.png)
[1]
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
全
トップページに戻る