5 【半突発誰歓RP村】映画 ─玉響に“なけ”─
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[原作を読んでいない者からすれば、
ただ興味を引かれたように見えたかもしれない。
落下防止の銀色のバーに寄りかかりながら見下ろすと、
件のボールが花壇の上に乗っているのを目撃してしまう。]
え……?
[ぎょっと見開いた目の先には
ボールを手に悠然と去る男子生徒>>122の姿がある。
多分に漏れず誤解した結月であったが、
だからといって怒鳴り込むような度胸もなければ、
階下に降りて花壇を整える殊勝さもない。]
……。
[ただ、見なかったことにする気にもなれなかった。
今日の担当時間が終わるまで、
少女はいつもと違った様子で窓の外を眺めることとなる。]
(149) 2023/03/01(Wed) 01:55:12
[校舎前の花壇が土の窪みだった頃も、
芽吹いた緑がちょこんと顔を覗かせていた時も知っていた。
でも、それだけだ。
この花たちを誰かが植えたことは理解していても、
それが誰かなんて考えたこともない。想像もしない。
だから、目撃した事件に自ら乗り込むこともしない。>>149]
大丈夫かー。
[既に手当てが済んでいるなら立ち直った花びらを
未だ潰れているなら倒れ伏した葉を、
結月の小さな指がつんつんとつつく。
当然返事はない。それでも結月の瞳は花壇を見ていた。
結月の指は土よりも絵の具で汚れてばかりだったから
救いの手だって差し伸べられない。]
(230) 2023/03/01(Wed) 23:11:22
― 気づくことのないシルエット ―
[視られることには慣れていた。
どちらかというマイナスな意味合いで。
密やかに、時にあからさまに。
視線だけでなく、
妥当と思える叱責から、不当に感じる文句まで。
世界には色々な表現のグラデーションがある。
だから、少しばかりの非難を含む程度の眼差しに、>>148>>149
青年が気づく描写がなかったとしても勘弁してほしい。
そのどちらかというと負の天秤に寄った視線が
小柄なツインテールの三年生だと知る機会があれば
ケンだって驚いただろう。
彼は彼女を知っていたから。]
(305) 2023/03/02(Thu) 15:31:13
― 春/図書室 ―
[彼と遭遇したのは、花壇の色が変わる前か後か。
どちらであってもあまり大きな違いはない。
だって結月は件の"事件"に強い興味がなかった。
だから、このシーンで結月の顔が映るのは二度きり。
一度目は、ケンが少女に意識を向けた時。>>309
二度目は、男子生徒が結月の話をした時だ。>>310
視線に気づいたのか、瞳がケンの姿を捉えた様子が映る。]
……?
[見たことがあるような、ないような。
これが"事件"の後であったとしても、結月の反応はきっと同じだ。
だって少女が目にしたのは去り行く姿ひとつ。>>122>>149
であれば、その瞳に避難の色>>305は欠片も乗らない。]
(371) 2023/03/02(Thu) 23:18:18
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