
5 【半突発誰歓RP村】映画 ─玉響に“なけ”─
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[幸阪結月は松本から見てどのように映っていたか。
原作小説にはこう描写されている。『近付けば離れ、距離を保とうとする彼女を松本はもどかしく感じていた。
自由を重んじる松本が強く結月にアプローチをすることはなかったが、それでも決して目を離すことはなかった。
ただ静かに、葛藤し苦悩する小さな躯を見つめていた』
『この時までは』
行平はのらくらした松本を演じる為、いつも間延びしたように話していた。
が、この場面では一変する。
熱血刑事のような張りのある声は出さない。静かな情熱を称えた、中心の蒼白い焔のような落ち着いた低い響きを醸し出す]
みんなを避けたみたいに逃げるのか。ーー俺からも、絵からも。
(153) 2023/03/01(Wed) 08:08:41

[蒼白い焔が、眼前で揺らめいていた。>>153
声を張った訳でもない。強く睨みつけられてもない。
それなのに言葉に、視線に強い意思が秘められているのが分かる。
すごい、すごい、すごい!
読み合わせの時とも違う、稽古の時とも違う、
本番の張りつめた空気の中で生まれた彼の演技。
それを間近で見た喜びと返すのが自分であるという事実。
身に余る出来事だとは思う。
けれど、おこがましいとは思わない。]
(199) 2023/03/01(Wed) 21:56:15

[当然、目の前の彼――行平もそうだ。
いくつもの作品で目にしているとはいえ、
やはり一番印象的なのは『錠の輪』だ。
別人だった。>>153
分かっていたのに、叩きつけられた気がした。
すごい、すごい。うまい、こわい、たのしい!
新人とはいえ、根岸も彼と同じ演者である。
"幸阪結月"に似合わない感情は決して表に出さない。
肩が震えてしまったのは根岸の落ち度であるが、
いっそそれすらも利用してしまおうと小さく息を吸った。]
(204) 2023/03/01(Wed) 22:00:29

……どういうことですか。
[沈黙を破った結月の声は固い。
小さな身体にめいっぱいの警戒を詰めて松本と相対する。
どんなに震えても少女が目を逸らすことはなかった。
強張った結月の表情をカメラが捉えた後、
松本が言葉を重ねた。>>153]
――、
[途端、結月の顔から表情が抜け落ちる。
避けた?
結月は――近づかなかっただけだ。]
(205) 2023/03/01(Wed) 22:00:48

その封筒、まさか……
[幸阪の晴れ晴れとした笑みとは裏腹に、落ち着きをなくし挙動不審気味の美濃は夏の景色にちぐはぐだ。
幸阪とは対照的に見えるよう意識してくれと演出家の指示。封筒を指差す指が、微か震えている。
でも判明するのは今じゃない>>135]
本当に、やめちゃうの?
私、幸阪さんの絵とか取り組む姿勢とか
とっても好きだったのに。
何かあったの?家の都合?
それとも美術……嫌いになった?
[後の幸阪の担任のように>>142大人な対応でもなく、
脅しをかけたような(アドリブを見せた)松本(行平)とも違い>>152>>153>>154
まるで「辞めないで」と言いたげな、未練がましい表情。]
(257) 2023/03/02(Thu) 01:23:25

― 一年前・夏の終わり・放課後 ―
[土いじり同様、芸術にも縁がない。音楽を聴くのは好き。
踊りも、まあ人前で披露する機会はないが
親族一同幼い頃から親しんできたほう、その程度。
選択科目もせっかく日本にいるのだからと書道を選んで、
つまり、この大神高校内において、
ケンと美術との関わりは希薄だということだ。
>>153>>154>>198]
(306) 2023/03/02(Thu) 15:31:30

[もし行平のアドリブ>>300が原作にもあったなら、
結月はきっとあの言葉も思い出していたと根岸は思う。
松本への苦手意識をより強くしていただろうとも。
ひたむきに努力する真宮寺>>281が松本を慕うのと対照的に、
結月は他の教師とは違う松本を無意識化で避けていた。
当時のシーンで否定したが、彼の指摘はもっともだ。>>153
正しさだけでは納得してくれない人。
「自分の浅ましさを見透かされる気がする」と原作の結月は語る。
職員室で零した呟き>>143は、少女の怯えが溢れたものだ。]
(402) 2023/03/03(Fri) 02:12:13

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