
11 【完全RP村】つかの間の平和に語らいを【R15】
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[隣国の戦争の激化と母国の治安の悪化、腐り切ったスラム。見境なく蹂躙された母は、望まなかった子供を女手一つで育てようとした。当然父親の顔なんて知るはずもない。生きるためならなんでもやった幼少期。感染病に冒された母親の死後、戦時下でもあるメトロポリスにわざわざ“逃げる”ことになったのは、他でもない、自分を守るためだった。
何でもするから強くしてほしい。齢8歳の子供が糞みたいな望んでもない自由と引き換えに手に入れたのは、超人の”真似事”ができる身体と、偵察兵という役割だ。光の速さで駆ける力、跳ぶ力。それは言い換えれば”逃げる”ための力だった。
偵察兵とは名ばかりで、正直足しか取り柄のない自分が棄て駒のひとつでしかないことくらい、とうの昔に気付いていた。それでも日々の飯すらありつけず、身の危険を感じて怯えるトループのスラムで暮らすよりも断然いい。生き抜き、宿舎に帰ることができれば寝床と飯が待っていた。
”国交上は平和なトループ”よりも”戦争中のメトロポリス”のほうが、安全で、満たされた生活を送れる環境だった、それだけ]
(176) 2023/10/05(Thu) 00:06:31

― 回想:かつて、戦場で ―
[それは"仕事"の最中の出来事だった。
警戒を行いながらの先行中、視界の隅、不意に影が映った。
残像しか捉える事が出来なかったソレを追うように、単機飛び出す。
自軍ヴァルハラの機体にしては小さすぎる。生身の存在がああも早く移動できる事もまずない。
なら残る選択肢は一つだけ、メトロポリスの改人だ。
しかもかなり足が速い者、そういった者に此方を見られた。
の、だろう。偵察兵か?
……――速い、まるで光のように。>>176]
(182) 2023/10/05(Thu) 00:58:06

[我がメトロポリス国の国民達は、
その身に直接技術の恩恵を受けています。
ありのままの人間の姿で、
自分の望むことをありのまま行う。
我々は技術の力により人より進化したのです。
無論、それによる恩恵も多くあります。
身体が半分ほど吹き飛ぼうが、遺伝子さえあれば再生できます。>>123
幼い子どもであろうとも、改造を受け入れれば、戦場を生き抜く力と速さを得られます。>>176
たとえ脳が破壊され続ける病であろうが、それを上回る速度で回復力を備え付けることができれば、なんの問題もございません。
なにより、傍目には普通の人間に変わりません。
誰一人、改造を理由に差別されることもないのです。
これを『完璧な人類』と呼ばず、なんと呼ぶのでしょう]
(200) 2023/10/05(Thu) 17:04:57

回想・こども兵
[改造施術の依頼で赴いた先にいたのは、子どもだった。
カリカリの、服の下は肋が浮いていそうな子ども。
育ちが悪いと、人工知能なんて高度なものを通さずとも、見ただけでわかる。
「なんでもするから強くしてほしい」と言った
>>176らしいその子を、上は望み通り「なんでもしてもらう」ことにしたらしい。
微かにため息が漏れる。思わず俯いた顔に、前髪がかかった。]
(278) 2023/10/05(Thu) 23:09:33

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