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22 【完全RP村】機械人類は、蒼穹の空の夢を見るか
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―裏通りにて―
[宴も酣。宿の明りが消え始める頃、カモフラージュのために買ってきた野菜袋を片手に自室へと向かう。
警戒は絶やさず、しかし遅い帰宅をどう言い訳しようかと思いを巡らせていると――
なにやら慌ただしい声が小さく響いた>>173。物音に耳を澄ませると、どうやら男性が物盗りに遭ったようだった。しかし当の本人は執着が無い様子>>183。
よく見る光景……という訳では特になかったが、気にするほどの事でもないか……と意識を外す直前。]
あれ……どこかで見覚えが……あ、お客さんだ。
[時折来てはお酒を調子よく呑んでいく、いつも愚痴でいっぱいだけどいつでも楽しそうにお話をしているお客さん。そんな彼の寂しそうな顔を見て、その視線の先を追い、白い花を見せびらかすスラムの子供たちを見て。]
……ああ、そういうこと。
[今は見るからに機械な腕が付いてるし、仮に腕が人仕様でも普段は人間の少女であるアリシアが花を取り返すことなど出来るはずもない。
見てしまったことをお客さんに心の中でそっと謝ると、踵を返し、回り道をしてこっそりと自室に戻る。
そういえば、あの一緒にいた人は……若そうに見えたけど、こんな時間に外にいるなんて一体何をしているのかしら。彼が今度お店に来たら聞いてみよう、と心に留める。**]
(207) 2024/06/20(Thu) 00:04:16
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その後 夜雀亭
[そうして門扉を叩いた夜雀亭。まさか今までの光景を目撃されているとも思わず。
>>207]
アリシアちゃん、ちょっとだけいい酒を頼む
あ、ちょっとだけな。
[だからいつもよりもきっと良い酒で、そんなに高くないものを。ほらこんな日だからな、飲みたくなることもあるんだよ。*]
(273) 2024/06/20(Thu) 18:16:47
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―その日の晩・オーネストと―
――あれ、お客さん。
ずいぶん遅い時間に来たね、今日はおひとり?
[帰って来るや否や、女将さんに叱られて締めの作業を手伝っていた所に一人の来客があった。
つい先ほどみかけた男で>>207、オーネストという名前だったはずだ。ほのかに罪悪感を覚えながら、しかしそれを悟らせないよういつも通りの対応を意識する。]
いいお酒、いいお酒かあ。あ、そうだ――
[ちょうどいいものがある。いくら味がわかるといってもまだ子供の身だ、普段であれば女将に相談するところなのだが……なんの偶然か、最近お酒には少しだけ詳しかった。]
ハイこれ。甘くてちょっぴり辛い、最近人気のやつだよ。
特に常連さんに人気なの。安いし飲みやすい、それに味に深みがあるから高級感があるって評判。
[ちょっと待っててね、とお店の奥に戻る。女将さんに軽く声をかけ、しかし簡単なおつまみなら自分でも作れるからと言い残してキッチンに移動した。]
(288) 2024/06/20(Thu) 21:04:28
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