
5 【半突発誰歓RP村】映画 ─玉響に“なけ”─
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[根岸が気づいているかは定かじゃないけれど。
実は丹田、数年前に根岸の舞台を見ていた。>>52>>53
『光では、君の手に届かない』
友人の田美院が原作であり、劇団『ひなぎく』劇団員でありハーツプロダクション所属の後輩の初舞台。>>11
根岸の存在は朧げに名を聞いた程度の認識だった。
だが差し入れに向かった稽古場の稽古を見て、
さらには舞台後方席、オペラグラスから目に飛び込んだ小さな体躯をものともしていないような、
目を引く動きの演技。
只者ではないと即座に目を瞠った。>>53]
(260) 2023/03/02(Thu) 01:24:27

[あの時は、12歳の女の子の役だった。
今より若かったとはいえ、
26歳が演じる17歳と21歳が演じる12歳では大きく違う。
肩にかかるくらいだった髪の毛を二つに結んで、
根岸は小さな手足を大きく動かして舞台の端を駆け回った。
『光では、君の手に届かない』>>52>>260
――根岸が端役を貰い、未来へのきっかけを得た舞台のことだ。]
(332) 2023/03/02(Thu) 20:51:59

[根岸は丹田を見上げた。
その表情は美濃に通ずるようで、別の柔らかさが覗く気がする。
根岸が勝手にそう思っているだけかもしれないが、
自分にはない彼女の魅力を間近で見られた気がして
冷静に冷静に、お仕事お仕事と言い聞かせる心が弾んだ。]
……あの、丹田さん。
[はいやりました。冷静にって言ったでしょ。
どれだけ自省を促そうとも発した言葉は戻らない。
手早く腹をくくると根岸は口を開いた。]
以前、所属していた劇団に差し入れをいただいたことがあって。
『ひなぎく』っていうところだったんですけど……はい、吉木さんの。
[吉木とは、劇団『ひなぎく』がお世話になっている劇場主である。
田美院先生と友人の彼女には作品名の方が通るかと思ったが、
彼女の後輩が所属しているし>>260、きっと伝わるはずだ。]
(333) 2023/03/02(Thu) 20:53:15

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