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22 【完全RP村】機械人類は、蒼穹の空の夢を見るか
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─夜雀亭・フィジシャンとの日々─
[初めてのコンタクトを取って以来、彼と会話を交わす機会が増えた。
患者たちの人生と銘打った語り口は多岐に渡り、いつからか純粋に話を聞くのが楽しいと感じるようになっていた。それが本当に患者の話なのかは疑わしいものだったが、まさか聞いた話ですらなく直接記録を抜き取ったものだとはアリシアには想像しえないだろう。]
それでそれで、その後はどうなったの!?
[──と、つい食器を運ぶ手を止めて続きを促すアリシアの姿が時折見られたかもしれない。
ところでアリシアはフィジシャンの地位を高く見ていなかった。何しろ頻繁に様子を見に来るのだから、使い走りか、あるいはページボーイのように私を気にかける当人なのかと予想を浮かべ。
スラスラと人1人の経歴を語る姿から、末端構成員の管理でもしているのだろうと見ていた。それゆえ、その言葉の意味を理解するのに少しばかりの時間を要した。]
『アリス、もうすぐ雨が降るよ』
(291) 2024/06/20(Thu) 21:08:23
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― かつての夜雀亭:アリシアとの日々 ―
[>>291>>292
彼女との会話はとても楽しい。
裏に身を置く日常から切り放された、非日常な表の日々。
自身の纏う身分は偽りの物だったが、それでもよかった。
己との会話にのめり込む彼女を見て感じたのはある種の愛おしさで、同時にこの花を手折ってしまいたいと言う危険な思考も沸いて出る。
対象を好ましいと思う感情と、その相手に対する破壊願望。
本来両立しないそれが簡単に繋がってしまうのが自分である訳で。
危ない時期は外に出ないようにと言う忠告は、自分の立場を露とするもの。
在ったのは好奇心か、破滅か、親切心か。
この関係性に名をつけるであれば、それは一体何なのだろうね?
此方の出方を窺う彼女に隙を見せたり、隠したり。
楽しい綱渡りを演じながら、今日も夜雀亭もケーキを頂こうか。
ここの酒と甘味は絶品な上、看板娘とのお喋りまで付いて来るのだから、こんなに良い事は無い。*]
(334) 2024/06/20(Thu) 23:49:59
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