
30 【完全RP村】とびだせ!脱獄の檻
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回想:交流スペース、ルミと
[その日の刑務終了後の、自由時間中のこと。
他の女囚の時と同じく(相手にもよるが、男囚でない分、心穏やかに接しやすかった)、その若き女囚
>>149とも至って何気なく顔を合わせたのだが――彼女から文字通り「顔」の火傷を指差された時、ハリコは火傷のない方の顔の皮膚を引き攣らせた。]
……大丈夫。もう、痛くは、ないわ。
心配してくれて、ありがとう。
[右眼ごと焼かれた顔の傷はそれなりに深く、もともと痛みは少なかった。ここでの「もう痛くはない」という言葉にも嘘はない――「身体の痛み」という意味であれば。]
(また顔の話)
[「顔は女の命」なんて大昔の価値観を持ち出さずとも、実際に顔を商売道具にするモデルやアイドルでなくとも、己の容貌の変化に塞ぐものはある。看守たちからの虐めの材料にもされてしまえば一層。
……あの火災現場での記憶も脳裏に過れば、なおのこと。
この場で浮かべた引き攣った笑みには、感謝の言葉とは裏腹の「心の痛み」が滲んでしまっていた。]
(294) 2024/11/29(Fri) 16:01:41

ところで
[他の囚人たちについて、例えばルミが看守同士の話を盗み聞きしてハリコの情報を得ていた
>>148ように、ハリコもまた情報収集に動き出すようになっていた……心算ではあった。
それでも自由時間以外は隔離された生活である故に、共同室の囚人たちに比べれば情報収集や共有の機会は多くない。裏社会との縁のなかったデザイナーには諜報の手腕もない。かといって「暴漢の囚人から逃れたい」自分が何故か今更共同室行きを求めるのも不自然に思えて(カネを握らせれば実行自体は可能だっただろうが)。
こうした事情から、ハリコに知れるこの監獄内の情報は、至って限られていた。
(こちらから動かずとも否応なく耳に届いてしまった話、というのもありはしたのだが……)
そんなハリコの元には、“ルミ・ビリヴァー”という無差別連続殺人鬼が収監されているという情報は届いていなかった。少なくとも、ルミ当人とのあの突然の出会い
>>149>>294より前には。]
(299) 2024/11/29(Fri) 16:51:54

― 回想:ハリコと ―
[引きつった彼女の笑みに眉尻を下げる。>>294
強がっている。そう言う物を感じ取って、胸が痛んだ。
自分は、彼女の事を何も知らない。
だから痛む全てを分かってあげる事は出来ないのだと、少しだけ目を伏せる。]
ええ、喜んで
1人より、2人の方が安心する
そうでしょう?
[危険ではない、とは言わなかった。
誰に聞かれているとも分からない会話、当たり障りのない言葉を選ぶ。>>295
2人で行動すれば、1人の時よりは看守に難癖を付けられにくい。
これが3人4人と言う団体であれば、それはそれで困った事になるのだが、2人という数字は丁度良いものだった。
同意の頷きを受け取り、相手に刻まれた様々な痛みに寄り添えるよう、返される些細な反応を拾い上げる。>>296
そうして此処から医務棟までのルートを思い浮かべながら、エスコートするように片手を差し出して。勿論、彼女から応えられなくとも、自分は何も気にしない。]
(376) 2024/11/29(Fri) 23:50:11

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