4 【完全RP/R18村】荒れ果てた星に生きて
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[ 後日オレが彼女に伝えたのは、
彼女を定期的に派遣するという決定だけ。>>460
カルテは貴重な資料でもあるだろうし、と無言で返した。
感傷を話し合うより先にできることが、
互いにあると思ったからな。
薬品の不足は解決策が見つけづらいが、
手術の物資不足なら何か対策があるんじゃないか──
そう考えていたことも、言葉にはしなかった。
手が打てると決まったわけじゃない。
何もできないかもしれない。
ただでさえ重圧の重い任務を独りでこなす彼女に、
不確かな希望を与えたくはなかった。 ]
(536) 2023/02/15(Wed) 08:40:53
[ もし砥石が豊富にあれば、
現場でのメス不足はいくらかマシになるだろう。>>260
煮沸して研いで使い回せば、今よりは長持ちするはずだ。
注射針は煮沸して再利用はできても、
切れ味を研いで回復とはいかないだろうが、
メスに余裕ができれば、数は増やせるはずだ。
今のオレたちには、金属製品は純粋な鉄でしか
作ることができない。
つまり、鋳潰して再利用しやすいのだが、
より良い素材を思えば耐久性に難があるとも言える。
それに鋳潰して打ち直すには時間もかかるからな。
現場で足りなくなったときに、手っ取り早い策として、
オレに思い浮かべられるものは砥石だった。
それが、簡単には言い出せなかった不確かな希望。>>536 ]
(554) 2023/02/15(Wed) 12:19:29
[ 私の感傷と、王の責務は別の話だ。>>536
けれど私は王からの簡潔な派遣命令の決定に
「やはり貴方こそが王に相応しい」と
心の中、ひとり喜んだものだったな。
王は王にしか出来ない国の救い方がある。
私にも私にしか為せない命の繋ぎ方がある。
……立ち塞がる物資不足のことは言わなかった。
言えなかった。
この国のこと全てを愛し、養おうとする王の努力に
更なる負担を掛ける訳にもいかなかったからだ。
器具がないなら、もっと知識を、と
私が夜毎研究に耽り始めたのもこの頃だったか。 ]
(599) 2023/02/15(Wed) 20:12:10
今は、少し休息を取っていたところでした。
急患も診察待ちの患者も、
今日は珍しく午前中に終わったので。
[ 王がこの国を、愛し子と呼ぶ民を養うために
あらゆる手段を講じているのは存じていたが──
ずっと伏せられていた不確かな希望。>>554
よもや私の重圧を慮り>>536
こうして自ら外へ出て、探し物をしているだなんて!
私は本当に、本当に、思い至らなかったんだ。
王に信頼と愛を求めるまま与えられている自負があり
だからこそ …いいや、これは言い訳か? ]
(623) 2023/02/15(Wed) 21:14:09
……そうだ。
近々、不定期に砥石を仕入れることになった。
そうなったらメスを研いで使えないだろうか。
今までよりは長持ちするだろうし、
急な不足にも今までよりは耐えうるだろう。
他の医療器具を作り足す余裕もできると思うんだが……。
[ ずっと言い出せなかった不確かな希望。
不定期とはいえ、実現が見えたのだから、
もう伝えても差し支えあるまい。>>699
その裏の思いまでを自分から明かす気は無い。>>536 ]
(784) 2023/02/16(Thu) 10:09:14
[ 私は話を逸らすように──実際喜ばしい話なのだから
逸らすというより、食いつく、という方が正しかったが
とにかく王が差し出した希望へと頬を緩めた。 ]
切れ味が劣って使えなくなったメスなら
砥石で研いで消毒すれば、また使えます。
怪我も、内臓の病も、メスがなければ治せません
……もしそうなれば
今よりも少しは、救える命が、出てきます……!
[ 私は貴方の裏の思いに気付かないまま>>536
頬を林檎のように赤く染め、仮定の未来を紡いだ。 ]
(813) 2023/02/16(Thu) 18:48:44
[ >>536
「消耗品」ならともかく、
技術的発展は、芳しくはありませんでした。
新しい隔離施設、病状計測器、
薬品冷蔵庫、遠隔操作アーム…。
…どれも計画書を作って、それだけ。
無力さを感じた回数は少なくありません。
…なにより。
第一に軍事力、第二に医療。
…「技術」とはそういうものですから。
今の我々に、第二に移行する資源がないのも含めて。 ]
(822) 2023/02/16(Thu) 19:08:54
―――― 追憶
[ 弟がけほこほと咳き込みながら、私を見ている。
遊び疲れるとすぐに体調を崩してしまうというのに、
どれ程言い聞かされても
弟は、幼馴染兄弟と遊ぶのをやめたりはしなかった。
私も活発な性格ではあったけど、弟はそれ以上。
だからだろうか。理由は分からないけれど
昔、弟が君に、機械仕掛けの鳥をねだったのは>>536。
物覚えが一際良くて運動も出来て、親しく人と交われる
全ての期待を一身に背負った弟が夢見たのは
自由に空をはばたく翼を持つ、鳥だった。 ]
(847) 2023/02/16(Thu) 20:09:23
[ だから貴方と二人、語らう時間も>>538
貴方の伏せて、胸に秘めた配慮も>>536
任務への重みを考えてくれる事も>>783
"決して境界線を踏み越えないように"。
貴方からの愛を信じていないわけがない
────信じているからこそだ。
"私"を殺した私は、きっと
自分自身を今度こそ許せなくなってしまう。
「自分が特別じゃない」ことが問題なんかじゃない
わたしは、…… ]
(924) 2023/02/16(Thu) 23:17:40
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